ソーシャルレンディング3社の徹底比較(貸し手関連)
- 2011/03/05
- 20:24
手数料については先日比較したので、その他の観点で。
maneo(マネオ) | AQUSH(アクシュ) | SBIソーシャルレンディング | ||||
パーソナルローン | スペシャルローン | SBISLフリーローン(予定) | SBISL借換ローン(予定) | |||
貸し手関連 | 金利(貸し手側) | 借り手側金利-1.5% | 各ローンによって異なる。 | 借り手側金利と同様 (※HPには4%~15% 平均7.74%とあるが、これは手数料(貸し手側)を差し引いた後の金利) | (不明) | |
投資額 | 1件あたり1万円以上20万円以下 | 1万円以上 | 5万円~2000万円 | (不明) | ||
手数料(貸し手側) | 貸付時に貸付金額の1.5% | 各ローンによって異なる。 | 毎月、貸付金残高の0.125% | (不明) |
maneoは1万円から、AQUSHは5万円から投資できます。
ただしAQUSHは最初の入金額が5万円以上でないとならないだけで、個々の匿名組合への投資は1円単位でできます。
株やFXを始めようとすれば少なくとも数10万円単位の資金は必要ですが、それらと比較して大変少額から始められる投資だと言えます。
これはソーシャルレンディングのメリットの一つです。
一方、投資の上限金額も決まっています。
maneoのパーソナルローンは1件20万円まで(スペシャルローンは上限なし)、AQUSHは総投資額2000万円までです。
maneoの上限金額が決まっているのは、おそらく借り手のリスク分散のためでしょう。
ただ、AQUSHの総投資額の上限が決まっているのは理由がよくわかりませんね。
もしも大量の資金を投じる貸し手が現れると他の貸し手が投資する余地がなくなってしまう、という懸念があるからでしょうか。
まあ現状AQUSHに2000万円を投じている投資家はまだいないと思うので、この制約はあまり問題になっていないようです。