先日ロバート・キヨサキ氏が作った「キャッシュフローゲーム」(ボードゲーム版)を購入しました。
Amazonで2万円ほどしましたが、それでお金持ちになれる方法を学べるなら安い買い物と言えるでしょう。
その後友人と一度実際にプレイしてみて、一応ルールは理解しました。
ゲームの中で、各プレイヤーは付属の紙の
損益計算書と貸借対照表を常に更新しながらプレイします。
こんなイメージです。

さて、この損益計算書と貸借対照表に、
私の実世界での状況を記載してみました。
なお、ゲームではすべての項目を月単位で記入するのですが、今回は
年単位で記載しています。
概ね2017年度の数字に基づいています。

これまでさすがに給与所得や総資産額はブログでも公開したことはなかったのですが、まあ確定申告書なども大部分公開しているので今更隠すこともないかと思い公開します。
まず損益計算書を見てみます。
左上が収入欄です。
まず、給料620万円と、原稿料・印税・広告収入などの副収入が200万円ほどあります。
また、
ソーシャルレンディング収益が150万円、ブラジル国債など外国債券からの収入が40万円です。
これらから、
総収入は1010万円で、不労所得は190万円となります。
(その他副収入は不労所得に入れても良いかも知れませんが、ブログや記事を書くのにそれなりの時間を費やしていることから、今回不労所得には入れませんでした。)
一方支出としては、税金50万円、住宅ローン30万円、社会保険料100万円がまずあります。
また、生活費として、クレジットカードでの支払いが120万円、現金や振り込みでの支出が300万円ほどあります。
こうしてみてみると少し使いすぎかもしれません。
総支出は600万円となります。毎年のキャッシュフローは、総収入-総支出⇒410万円となります。
キャッシュフローゲームでは、「不労所得>総支出」の状態となればラットレースを抜け出せるのですが、私の場合は
不労所得190万円、総支出600万円なので、まだまだ先は長そうです。次に貸借対照表を見てみます。
資産としては、貯蓄300万円、株や投資信託が3300万円、
ソーシャルレンディング投資残高が2100万円ほどで、計5700万円となります。
なお、ロバートキヨサキの定義によれば、資産とは「キャッシュを生み出すもの」なので、
自宅は持ち家であっても資産には含まれません。一方負債としては、住宅ローンが600万円あります。これは先日の記事でも書きましたが30年ローンなので、年間30万円ほどの返済額です。
また、
野村WEBプラスローンで650万円借りており、その他280万円ほどの借り入れがあります。これらは基本的に投資に回しています。
負債額は
計1530万円となります。
資産から負債を引いた純資産額は4170万円となります。(上記の貸借対照表には記載する欄がありませんが)
改めて全体を見てみると
、総資産額に対して不労所得の額が少ないような気がします。もし現在株・投資信託で保持している資産を全てソーシャルレンディングに振り向けたとしたら、年利7%として、キャッシュフローおよび不労所得は230万円ほど増えることになります。
ただ、それでも不労所得は420万円にしかならず、総支出以下なので、ラットレースを抜け出すことはやはりできません。
ソーシャルレンディング投資を増やしてラットレースを抜け出そうとすると、ソーシャルレンディング投資額を現在の2100万円から5900万円ほどに増やす必要があります。
ソーシャルレンディング投資だけでそれだけ資産を増やすにはだいぶ時間がかかってしまいそうです。
低い金利で多くのお金を借りるなどの方法を模索する必要があるかもしれません。
皆様も一度ご自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみてはいかがでしょうか。
何か発見があるかもしれません。
次回は
「ソーシャルレンディング投資家が青色申告をすることのメリットとリスク」の予定です。
プロの投資家が投資するベンチャー企業に14万円から少額投資


公認会計士が運営するソーシャルレンディング

アジアの中心!沖縄発クラウドファンディング


狭い国内市場には興味なし! ソーシャルレンディングで世界を救う!


法人融資歴15年以上の経験と実績でソーシャルレンディングに挑む!


国内初にして最大!圧倒的なシェアを誇るソーシャルレンディング業界の巨人

証券会社の手掛けるソーシャルレンディング


日本初の株式型クラウドファンディング
にほんブログ村
金融・投資(全般) ブログランキングへ
- 関連記事
-