SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンドで返済遅延発生
- 2018/02/07
- 05:00

<募集条件>
募集総額: ¥5,050,000
運用利回り(年利): 6.50%
IRR(最大期待利回り)(※1) 14.00%
借入期間: 24 ヶ月
2018年02月上旬募集予定
「IRR(最大期待利回り)」は、説明によると以下の通りです。
(※1)IRR(最大期待利回り):利息に付随する融資手数料の中から投資家に分配する金額を含めた最大の期待利回りをIRR(最大期待利回り)としております。融資手数料に伴うIRR(最大期待利回り)が見込まれるのは下記のケースです。
①期限内に担保となっている物件が売却された場合。
②上記売却金額が売却ターゲットとしている金額を上回った場合。
IRRは、maneoファミリーの案件としては聞きなれない言葉ですが、オーナーズブックやクラウドリアルティのファンドでは、投資対象の不動産の売却価格によっては利回りが高くなるものはこれまでもありました。
それらと同様の仕組みと理解してよいと思います。
私もぜひ投資ししたいと思います。
******
SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンドにおいて返済遅延が発生しています。
2018年1月時点で、貸付額1400万円のうち、1,333,058円が延滞中となっています。
比率としては9.5%です。
今後の展開はわかりませんが、延滞中のうちいくらかは貸し倒れに至る可能性もありそうです。

このファンドは、「カンボジアの未来を担う人々が、より豊かな生活を送るための機会を得るというソーシャルリターンの創造」を目的とするというコンセプトでした。
借手は、日本に来ているカンボジア人技能実習生です。
年利10.0%と、これまでSBIソーシャルレンディングで募集されたファンドの中では最も高い利回りでしたが、担保や保証などは一切設定されていないものでした。
・スキーム図

以前私はこのファンドに投資しようとしましたが、投資希望者が多すぎて投資できずに諦めました。投資しなくてよかったかもしれません。
年利10%でも、返済遅延率9.5%ではさすがに投資するのはためらわれます。
SBIソーシャルレンディングは、2011年のサービス開始当初は、個人向け無担保ローンである「SBISLフリーローンファンド」「SBISL借換ローンファンド」を提供していました。
しかし、審査や回収の体制に問題があったためか、返済遅延率が10%を超え、2012年には募集を中止しました。
SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンドも同じ運命をたどる可能性もありそうです。
次回は「2017年ソーシャルレンディング投資実績・一番利回りのよかったサービスは?」の予定です。
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