<PR>クラウドバンクがソーシャルレンディング初心者に向いている理由とは
- 2018/01/16
- 12:00
クラウドバンクの概要
クラウドバンクは、日本クラウド証券株式会社が提供するソーシャルレンディングサービスです。
日本クラウド証券は、2013年に旧みどり証券に対して現主要株主がTOB(株式公開買い付け)を実施して買収し、社名を変更して誕生した会社です。
旧みどり証券はグリーンシートと呼ばれる未公開株式を扱っている証券会社でしたが、経営陣・社員とも買収後に入れ替わっており、実質的には新会社と言えます。
2013年12月にmaneo・AQUSH ・SBIソーシャルレンディングに続いてソーシャルレンディング事業に参入し、クラウドバンクをサービス開始しました。「新興国マイクロファイナンスファンド」「不動産担保型ローンファンド」「中小企業支援型ローンファンド」などを次々とリリースし、順調なスタートを切りました。広告にも積極的に力を入れており、ユーザー数・募集総額ともハイペースで増やしていきました。
しかし、2015年7月に金融当局より「分別管理を適切に行っていない」「顧客に対し必要な情報を適切に通知していない」といった指摘を受け、3ヶ月間の新規ファンド募集などの業務停止処分を受けました。
意図的に誤った情報を顧客に提供していたり、隠していたわけではなかったのですが、旧みどり証券のシステムのオペレーションが顧客急増により追いつかなくなったことが原因で、そうした指摘を受ける結果となりました。
業務停止期間中にシステム面・運営面の改善を行い、4か月後には業務を再開しています。
それ以降も順調に規模を拡大し、2017年10月には累計募集金額が200億円を突破しました。

クラウドバンクのメリット
クラウドバンクのメリットとしては以下4点が挙げられます。
第一種金融商品取引業者で信頼性が高い
現在、多くのソーシャルレンディング事業者は第二種金融商品取引業者としてのみ金融当局に登録を行っていますが、日本クラウド証券は第一種金融商品取引業者としても登録を行っています。
第一種金融商品取引業者というのは証券や社債を取り扱う事業者で、いわゆる証券会社のことです。
第一種業者は金融当局による財務面での厳しい制約や監督を受けているため、事業者としての健全性・透明性は比較的高いと考えられます。
顧客からの預託金についてしっかり分別管理することも義務付けられており、財務や収益の状況をサイト上で公開しています。
サービス実績が豊富
クラウドバンクは2013年にサービスを開始しており、すでに4年の運営実績があります。
また、2017年11月時点の累計募集金額は約217億円で、maneo・SBIソーシャルレンディングに次ぐ第3位の規模です。
さらに現時点で貸し倒れは1件も発生しておらず、サービス実績の面では申し分ないと言えるでしょう。

システムが使いやすくわかりやすい
クラウドバンクのマイページは機能が充実しており、表示の仕方も視覚的でわかりやすくなっています。
まず、現在の資金の状況を示す投資状況画面では運用中の金額・口座残高などが表示されます。また、総資金の増減がグラフで表示され、状況が一目でわかるようになっています。

投資収益の年間レポート画面では、月々の貸出残高・分配金・利回りを見ることができます。

ファンド一覧画面では、運用中のファンドと終了したファンドが表示されます。
また、運用中のファンドについては現在の運用中金額も表示されます。

さらに、損益をグラフで表示してくれる機能もあります。全ファンド合計だけでなく、ファンドごとの損益を表示することもできます。
こうした機能を全て備えているサービスはなかなかありません。

募集件数・金額が多く投資しやすい
クラウドバンクの2017年10月の募集ファンド数は67件で、募集金額は16億円以上と業界3位でした。(※いずれもクラウドポートのデータに基づく)
募集件数が少なかったり募集金額の規模が小さいサービス事業者だとなかなか投資できないことも多いのですが、クラウドバンクではほぼ常時何件かのファンドが募集されているため、いつでも投資したいときに投資することができます。
忙しい方や投資にあまり時間をかけたくない方でも投資しやすいと言えます。

クラウドバンクのデメリット、懸念点
一方で、クラウドバンクで投資することについて以下のデメリット、懸念点があります。
運用期間の延長が発生するケースがある
クラウドバンクが過去に募集したファンドにおいて、運用開始の後で当初予定よりも運用期間が数カ月程度延長されたものが何件かあります。
ただし、いずれも最終的には完済となっており、回収率100%、デフォルト率0%です。。
例えば、「中小企業支援型ローンファンド第84号」は、運用開始日が2015年3月で運用期間は当初6ヶ月の予定でしたが、運用開始後に3ヶ月間延長となり、同年12月に完済となりました。
今後も同様のケースが発生する可能性はありますので、運用期間についてはある程度余裕をもって考えておいたほうが良いでしょう。
目標利回りが他社と比べるとあまり高くない
2017年11月時点で、全事業者の募集ファンドの平均利回りは8.2%(年利)ですが、クラウドバンクのファンドの利回りは5~6%台が中心です。(※いずれもクラウドポートのデータに基づく)
単純に利回りで比較した場合、若干他のサービスよりも低いと言えます。

私のクラウドバンクでの投資実績
私自身2014年からクラウドバンクで投資しており、これまで20件のファンドに投資しています。
投資総額は755万円です。
もちろん現在までのところ貸し倒れは1件も起きておらず、損失を被ったことはありません。
表:私がクラウドバンクで投資したファンド一覧
ファンド名 | 募集終了日 | 償還日 | 投資金額 | 実績利回り |
不動産担保型ローンファンド 1号 | 2014/1/20 | 2014/3/11 | ¥100,000 | 5.0% |
中小企業支援型ローンファンド 2号 | 2014/1/31 | 2014/5/8 | ¥100,000 | 8.2% |
中小企業支援型ローンファンド 3号 | 2014/3/26 | 2015/4/7 | ¥100,000 | 5.6% |
飲食店海外進出支援プロジェクト | 2014/4/15 | 2016/7/7 | ¥50,000 | 4.5% |
中小企業支援型ローンファンド 10号(36ヶ月) | 2014/6/11 | 2016/7/15 | ¥50,000 | 7.1% |
クラウドバンク3億円突破記念ファンド 第2弾! | 2014/5/23 | 2014/12/5 | ¥500,000 | 7.0% |
夏のボーナスキャンペーン | 2014/8/19 | 2015/2/6 | ¥500,000 | 7.0% |
再生可能エネルギーファンド(太陽光発電) | 2014/8/27 | 2015/9/7 | ¥500,000 | 7.0% |
クラウドバンク10億円達成キャンペーン | 2014/9/29 | 2015/4/7 | ¥510,000 | 7.0% |
「クラウドファンディングではじめる1万円投資」 出版記念キャンペーン ファンド | 2014/10/31 | 2015/6/5 | ¥500,000 | 6.9% |
クラウドバンク「秋の感謝祭」特別キャンペーン | 2014/11/27 | 2015/6/5 | ¥500,000 | 7.1% |
クラウドバンク1周年記念キャンペーン 2 不動産担保型ローンファンド 44号 | 2014/12/11 | 2015/7/7 | ¥500,000 | 7.0% |
クラウドバンク1周年記念キャンペーン 3 不動産担保型ローンファンド 44号 | 2014/12/18 | 2015/7/7 | ¥560,000 | 6.9% |
追加募集!『新春キャンペーン2015』(不動産担保型ローンファンド 53号) | 2015/1/15 | 2015/8/7 | ¥500,000 | 6.7% |
GWスペシャルファンド(中小企業支援型ローンファンド第96号) | 2015/5/13 | 2015/12/7 | ¥500,000 | 6.6% |
スペシャルファンド(中小企業支援型ローンファンド第101号) | 2015/6/5 | 2016/1/8 | ¥500,000 | 6.6% |
日本成熟産業再生ファンド 1号(中小企業支援型ローンファンド第106号) | 2015/11/28 | 2016/6/7 | ¥10,000 | 7.5% |
日本成熟産業再生ファンド 5号 | 2015/12/11 | 2016/7/15 | ¥500,000 | 7.4% |
キャンペーンファンド(太陽光発電ファンド23号) | 2016/7/25 | 2017/2/7 | ¥570,000 | 6.9% |
太陽光発電ファンド60号 | 2017/5/2 | 2018/1/11 | ¥500,000 | 6.5% |
(合計) | | | ¥7,550,000 | |
また、これまでにクラウドバンクで得た金利の総額は258,890円(税引き前)です。
クラウドバンクのマイページ上で確認できる利回り実績(年利)は、2015年が5.6%、2016年が6.2%と、毎年安定した収益を上げています。

各分野のプロフェッショナルがクラウドバンクに期待すること
クラウドバンクが各分野のプロフェッショナルに対して行ったインタビュー記事より、「クラウドバンクに期待すること」をまとめてみました。
<引用元>
https://crowdbank.jp/interview/
南青山グループ代表 仙石実氏
クラウドバンクは融資型クラウドファンディング事業者の中では古くからサービスを行っていましたので、過去何度かの検査等を経て、継続してコンプライアンス体制・ガバナンス体制の改善が行われてきたのではないかと思っています。その意味で更にコンプライアンス体制の充実に努めて頂き、よいサービスを提供していって欲しいと期待しています。また、ファンドとして提供している再生可能エネルギー事業は社会的意義があると思っています。日本自体がエネルギー源として化石燃料に80%以上頼っていることを考えると、それらを補完するエネルギーとして再生可能エネルギーによって日本のエネルギー供給を担っていくことは必然的であると思います。それらを踏まえ、クラウドバンクには、社会的意義を全う出来る企業体として、今後も活躍して欲しいと思います。
株式会社GCM取締役 百武 資薫氏
融資型クラウドファンディングには非常に期待しているのですが、日本ではハードルも高い。ですからぜひ融資型クラウドファンディング業界の「雄」になっていただきたい。口座開設数等の規模を比較しての1位になって欲しいのではないんです。「雄」といっているのは、今まで機関投資家しか扱えない商品や、今まで存在しえなかった新しい角度を組み合わせた商品など、個人投資家がワクワクし、大手金融機関が真似をするぐらいのファンドを出し続けて欲しいと思っています。
新しいファンドを世に出すときは新しいリスクを考えなければいけない。そのためにはクラウドバンクのように一種登録で運営されている会社に業界を引っ張っていって欲しいと思います。ガバナンス、レギュレーション、他の二種登録のみの事業会社には無い内部統制の会社に、業界を引っ張ってもらわないと万一の場合に投資家に不利益を被らせて、かえって業界の信頼を損なうことになります。一種登録のレギュレーションの下で新しいファンドを組成することが、最終的に融資型クラウドファンディングがお客様への信頼を勝ち得ることにつながるのではと考えます。
株式会社アキュレートアドバイザーズ 小林 弘樹氏
私の専門とする不正対策の分野では“安全より安心”を求めており、これは、“色々あったが、結果全く問題無かった(安全であった)”というよりも、“過程に全く問題が無かった(安心であった)”が社会から求められる、と言う事です。
そのためには、結果のみならず、業務の過程において顧客である投資家へ良い情報も悪い情報もしっかり公開し、信頼を得ていくことが重要であると考えています。これらの会社の守りの対策と、前向きな対策、今まで資金調達が難しかった分野へ資金を供給し日本の経済成長の一翼を担うと言う事を両輪に、益々発展されることを願っています。

おわりに
ソーシャルレンディングに興味はあるが、どの事業者が信用できるのかよくわからず実際に投資に踏み切れないという方は多いのではないでしょうか。
今回紹介したクラウドバンクは、第一種金融商品取引業者であり、実績も豊富であることから、特にソーシャルレンディング自体初めてという方でも安心してスタートできると思います。
興味を持たれた方は、これを機会にクラウドバンクでの投資を検討されてはいかがでしょうか。

(※当記事は投資の安全性を保証するものではありません。投資はあくまで自己責任でお願いします)
【クラウドバンクの手数料・リスク等】
<商号> 日本クラウド証券株式会社 <加入協会> 日本証券業協会
<登録番号> 関東財務局長(金商)第115号 第一種・第二種金融商品取引業者
・クラウドファンディング口座の開設、維持およびクラウドバンク匿名組合契約の締結に関する手数料等は無料です。
・お客様は、営業者報酬、本出資持分譲渡に関わる費用および本事業に直接かかる費用が本匿名組合財産から支払われることで負担することになります。営業者報酬は、匿名組合として受領した利息または遅延損害金から、その算出時の投資ポーション毎の対象債権残高の2.0%(年率)に相当する金額を上限として支払われます。本出資持分譲渡に関わる費用および本事業に関連して発生して本匿名組合財産から支払われる費用については、その時々の状況に応じて算出されるため、それぞれ具体的な金額や上限額、またはこれらの計算方法をあらかじめ具体的に記載することができません。なお、各投資ポーションの目標利回りは、これらの諸費用を控除した後のものとなります。
・本出資持分は、元本が保証されているものではなく、対象債権の債務者の財務状態や為替、金利の変動等を原因として、対象債権からの回収額が減少し、または対象債権の評価価額若しくは処分価額が減少すること等により、本出資持分の価値が低下し、損失が生じる可能性があります。・取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読し、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。
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