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NISA投資と野村WEBプラスローンとどちらが得か

いきなりですが、皆さんはNISAを利用した投資はされているでしょうか。

私は証券会社にNISA口座を開設し、2014年から投資信託を毎年110万円ずつ購入しています。

しかし、NISAには、私にとって不便な点がひとつあります。
それは、野村webプラスローンでは、NISAで購入した株式や投資信託は担保にできないという点です。

野村webプラスローンとは、野村證券と野村信託銀行が提供している株式担保ローンです。
年利1.5%でお金が借りられるので、ソーシャルレンディングの投資資金として利用しています。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
ソーシャルレンディングでレバレッジをかけてみる(1)
ソーシャルレンディングでレバレッジをかけてみる(2)
ソーシャルレンディングでレバレッジをかけてみる(3)
野村Webプラスローンを利用したソーシャルレンディング投資の結果

ですが最近、普通に野村證券で有価証券を購入してwebプラスローンの担保とし、借りたお金をさらにまた投資に回した方がNISAで投資するよりも有利ではないか、と考え始めました。

webプラスローンは現在担保価値の60%まで資金を借りられるので(銘柄によりこの割合は異なります)、例えば100万円で投資信託を購入し、それを担保にすれば60万円までお金が借りられます。
ならば、その60万円でさらに投資信託を購入すれば、100万円の資金で160万円分の投資信託を保有できることになります。
ただしこの場合はNISAの非課税メリット(売却益の20%の源泉徴収税が0になる)は得られません。
どちらが得になるかは、その投資信託がどれだけ値上がりするかによって変わってきます。

①100万円でNISA投資をした時の利益

②100万円+野村WEBプラスローンの借入金60万円で投資信託を購入した場合の利益
(いずれも税引き後)を表にして比較すると以下の通りです。
(期間は1年間と想定)

保有する投資信託の値上がり率①NISA投資時の利益(税引き後)(万円)②野村WEBプラスローンの借入金でさらに投資信託を購入した場合の利益(税引き後)(万円)
-10%-10.0 -16.9
-9%-9.0 -15.3
-8%-8.0 -13.7
-7%-7.0 -12.1
-6%-6.0 -10.5
-5%-5.0 -8.9
-4%-4.0 -7.3
-3%-3.0 -5.7
-2%-2.0 -4.1
-1%-1.0 -2.5
0%0.0 -0.9
1%1.0 0.4
2%2.0 1.7
3%3.0 2.9
4%4.0 4.2
5%5.0 5.5
6%6.0 6.8
7%7.0 8.1
8%8.0 9.3
9%9.0 10.6
10%10.0 11.9
11%11.0 13.2
12%12.0 14.5
13%13.0 15.7
14%14.0 17.0
15%15.0 18.3
16%16.0 19.6
17%17.0 20.9
18%18.0 22.1
19%19.0 23.4
20%20.0 24.7
21%21.0 26.0
22%22.0 27.3
23%23.0 28.5
24%24.0 29.8
25%25.0 31.1
 最も利益額の多いパターン


保有する投資信託の値上がり率がマイナスであった場合は、もちろん100万円しか投資していない①のパターンの方が損失は少なくなります。
ただし、4%以上値上がりした場合は、②のパターンの方が得になります。

また、もう一つのパターンとして、
③100万円で投資信託を購入し、野村WEBプラスローンの借入金60万円をソーシャルレンディングで運用した場合
についても考えてみます。
ソーシャルレンディングの利回りは年利8%で、利益に対してかかる税率は20%とします。
パターン③を先ほどの表に追加すると以下の通りとなります。

保有する投資信託の値上がり率①NISA投資時の利益(税引き後)(万円)②野村WEBプラスローンの借入金でさらに投資信託を購入した場合の利益(税引き後)(万円)③野村WEBプラスローンの借入金をソーシャルレンディングで運用した場合の利益(税引き後)(万円)
-10%-10.0 -16.9 -7.1
-9%-9.0 -15.3 -6.1
-8%-8.0 -13.7 -5.1
-7%-7.0 -12.1 -4.1
-6%-6.0 -10.5 -3.1
-5%-5.0 -8.9 -2.1
-4%-4.0 -7.3 -1.1
-3%-3.0 -5.7 -0.1
-2%-2.0 -4.1 0.9
-1%-1.0 -2.5 1.9
0%0.0 -0.9 2.9
1%1.0 0.4 3.7
2%2.0 1.7 4.5
3%3.0 2.9 5.3
4%4.0 4.2 6.1
5%5.0 5.5 6.9
6%6.0 6.8 7.7
7%7.0 8.1 8.5
8%8.0 9.3 9.3
9%9.0 10.6 10.1
10%10.0 11.9 10.9
11%11.0 13.2 11.7
12%12.0 14.5 12.5
13%13.0 15.7 13.3
14%14.0 17.0 14.1
15%15.0 18.3 14.9
16%16.0 19.6 15.7
17%17.0 20.9 16.5
18%18.0 22.1 17.3
19%19.0 23.4 18.1
20%20.0 24.7 18.9
21%21.0 26.0 19.7
22%22.0 27.3 20.5
23%23.0 28.5 21.3
24%24.0 29.8 22.1
25%25.0 31.1 22.9
 最も利益額の多いパターン

①~③を比較すると、保有する投資信託の値上がり率が8%以下の場合はパターン③が最も利益が多くなります。
9%以上値上がりした場合は②が最も利益が多くなります。

グラフにすると以下の通りです。
SnapCrab_NoName_2018-1-3_19-43-48_No-00.png 

上記の表・グラフから、パターン①は最もメリットが少なく、やるのであればパターン②か③だと言えます。

そこで、来年からはNISAでの投資はやめようと考えています。
現在投資しているNISA口座分もいずれ売却して野村証券に資金を移す予定です。

次回は「「自宅を売ってソーシャルレンディングの資金に充てよう!」について追記」の予定です。



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Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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