確定申告ソフトを「やよいの青色申告オンライン」に変えてみた
- 2018/02/24
- 05:00
私は確定申告ソフトとして、昨年まで「MFクラウド確定申告」を使っていたのですが、
今回は「やよいの青色申告オンライン」に変えてみました。
理由は、MFクラウド確定申告は以下の書面に対応していないためです。
・ 「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」
・ 「特定証券投資信託に係る配当控除額の計算書」
・分離課税用の「申告書第三表」


これらは、株式や投資信託の譲渡益や配当などがあった場合にその内容を記載するものです。
昨年までは国税庁のサイトでこれらの書面だけ別に作成していたのですが、それがやや面倒なので、一つのソフトで作成できるようにしたいと考えています。
調べたところ、やよいの青色申告ではこれらの書面にも対応しているようです。
「やよいの青色申告 オンライン」も、「MFクラウド確定申告」と同じくオンライン上でブラウザから使用でき、ソフトウェアのインストールは不要なタイプです。
とりあえずアカウントを作成してみました。
このソフトも銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取得してくれます。
ただ、自動更新に対応している金融機関が、銀行・カード・電子マネーのみです。
ソーシャルレンディングやAmazonなどのECサイトには対応していないので、それらの入出金は手動で登録するしかないようです。

ソーシャルレンディングは年に1回支払調書の内容をもとに入力すればよいのでさほどの手間ではありませんが、私はAmazonで月に5~10冊ほど書籍を購入しています。
クレジットカードの明細にAmazonの購入履歴は出ますが、本のタイトルまでは表示されません。
本の内容により経費として計上できるものとできないものがあるので、本のタイトルが取り込めないと非常に不便です。
(例えばマンガなども買っていますが、それは経費には計上できません)
MFクラウド確定申告とは機能面では一長一短のようです。
もちろんクレジットカードを事業用とプライベート用で別にAmazonに登録し、購入時に都度選択するようにすれば良いのですが。
さて、確定申告のための所得や経費の情報を入力し、いざ確定申告書面を作成しようとしたところ、
・ 「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」
・ 「特定証券投資信託に係る配当控除額の計算書」
・分離課税用の「申告書第三表」
を作成する機能が見当たりません。
サポートに問い合わせたところ、何と上記の書面を作成する機能は、パッケージソフトである「やよいの青色申告18」の方にはあるのですが、「やよいの青色申告オンライン」の方にはないとのこと。
なんということでしょうか。これではわざわざソフトを変えた意味がありません。
オンライン版とパッケージ版で作成できる機能が違うとは思いませんでした。
(機能比較のページにもそのことは記載されていないようでした)
とはいえ、今年は「やよいの青色申告オンライン」でデータを全て入力してしまったので、これで確定申告を行うしかありません。
来年は「やよいの青色申告18」に乗り換えたいと思います。
次回は「2017年度確定申告~青色申告でソーシャルレンディング源泉徴収税を全額取り戻そう(1)」の予定です。
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