クラウドポートにいくつかの新機能が追加されました。
まず、
ファンド検索条件を保存できるようになりました。
条件は複数保存でき、それぞれ名前をつけられます。
これで毎回条件を指定しなくてもすみます。
また、登録した条件に合うファンドをメールで通知してくれる機能もできました。
条件ごとに、通知の頻度を
「一日分まとめて通知」
「新着をすぐに通知」
「通知なし」の中から指定できます。

通知メールはこんな感じです。
■ グリーンインフラレンディング
【第1弾】30億円突破記念ローンファンド(第15次募集)
利回り:13.0%
運用期間:12ヶ月
募集期間:2017年04月07日 ~ 2017年04月10日
詳細は下記URLでご確認ください。
https://www.crowdport.jp/fund/detail/4881
■ グリーンインフラレンディング
【第11弾】メガソーラーローンファンド(第1次募集)
利回り:12.0%
運用期間:8ヶ月
募集期間:2017年04月07日 ~ 2017年04月13日
詳細は下記URLでご確認ください。
https://www.crowdport.jp/fund/detail/4880
「一日分まとめて通知」の場合毎日17時に送信されるようです。
なお、これらの機能を利用するには、
クラウドポートへのアカウント登録が必要となります。
ただ、登録が必要な情報は
メールアドレスのみです。
いずれの機能も便利で、特に私のように多くの事業者で投資をしている投資家にとっては毎日サイトをチェックしなくてすむのでありがたいです。
条件のよいファンド募集を見逃すことも少なくなりそうです。
なお、クラウドポート代表の藤田氏の談話をまとめた記事が日経Fintechに掲載されています。
ソーシャルレンディングの真価に疑義を抱かれないために 藤田雄一郎氏みんなのクレジット行政処分の件を踏まえて、ソーシャルレンディングの歴史や今後の課題などが分かりやすくまとまっています。
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maneoマーケットが新たに運営するサービス
「アップルバンク」が、4/10より営業を開始しました。
↓
アップルバンク<事業スキーム図>

関連子会社を通じて事業会社へ貸付を行うスキームです。
キャッシュフローファイナンスやさくらソーシャルレンディングと似たスキームのようです。
投資対象として、
給料前払いシステム事業
担保付不動産ビジネス事業
不動産デベロップメント事業の3つを挙げています。
中でもユニークなのは
「給料前払いシステム事業」でしょう。
給料前払いシステム事業 給料前払いシステムとは、従業員が多数いる企業に導入し、給料日前に働いた分のお金を受け取ることができるサービスです。
企業の人材確保、離職率低下の課題を解決、多重債務者の抑制など社会的ニーズが高く、立替え資金に関しても債権譲渡担保で保全されています。また、回収原資は賃金債権ですので、厚生労働省の未払賃金立替払制度により、賃金未払いリスクも二重に保全されています。
書いていませんが、投資して利益が得られるということは、前払いを利用した社員はその分給料の額は減らされるということなのでしょう。どの程度割り引かれるのか興味はあります。
どういう従業員が利用するのでしょうか。私が社員であれば絶対に利用したくありませんが。
少し調べたところ、給料前払いサービスは他にもいくつかありました。
給与前払サービス「即給」キュリカ給料前払い、給料管理クラウドシステム早給ドットコム結構ニーズはあるようです。
開始時の募集予定ファンドの条件は以下の通りです。
利回り10%となかなかの好条件のようです。

私もさっそく口座開設を申し込みました。
代表取締役は、高橋位征(たかはし のりゆき)氏です。
少し調べましたが、経歴などについてはよくわかりませんでした。
今後ぜひお話を聞きたいと思います。
次回は
「2017年2月 投資中ファンド一覧(返済遅延ファンドが2件に)」の予定です。





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