<広告記事>クラウドポートリリース記念・代表者インタビュー(1)
- 2017/02/04
- 05:00
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クラウドポート

左が藤田雄一郎氏
右が柴田陽氏
■インタビュー実施日
2017年1月28日
■インタビュー内容
―お2人の経歴についてうかがいたい
(藤田)
新卒でサイバーエージェントというネット系のベンチャー企業に入社し、法人のWEBマーケティングの支援などを手掛けた。
2、3年勤務した後友人と起業し、WEBマーケティング支援などを6年手掛け、その後、2013年からクラウドバンクの立ち上げに携わった。クラウドバンクでは主にマーケティングを統括した。約3年務め昨年の10月に退職し、クラウドポートを11月に創業した。
(柴田)
私は学生時代に起業した経験があり、その際起業の楽しさを知った。
卒業して2007年にマッキンゼーに入社。3年ほどコンサルタントを務めた。
退職後に2つほど会社を立ち上げ、いずれも売却。2011年に4社目を立ち上げた。その時手掛けたのが、スマポというオンラインの顧客をオフラインの実店舗に呼び込む「オンラインtoオフライン(O2O)サービス。最終的には100店以上に導入され、2013年に楽天に売却した。今は楽天チェックというサービスになっている。また、その前には日本交通というタクシー会社で配車のアプリを作った。このサービスは日本版Uberとも言われたが、実はUberよりも早かった。
―クラウドポート開始の経緯は
(藤田)
クラウドバンクに携わる中で、ソーシャルレンディングのポテンシャルを非常に強く感じた。
強い投資家側の需要があり、銀行とは異なる尺度で融資をしてくれるという点で、資金需要のある中小企業にとっても貴重な存在であった。
海外でも大きく市場が伸びており、今後、正しい方向に成長していけば、もっと市場は拡大すると考えた。
柴田とは共通の知人を通じて知り合った。
自分でももっと業界に貢献できないかと考えていたときに知り合い、サービスの原型についてイメージできた。
(柴田)
楽天の退職後、しばらくアメリカでベンチャーへのエンジェル投資をしていた。
その中でアメリカのソーシャルレンディング事業者へも投資した。
ソーシャルレンディングは日本でも大きな可能性があると感じたが、一般投資家が理解するには少し難しいところもある。簡単にサービスを比較できるメディアがあると、もっと広がるのではないかと考えた。
特に日本では、投資人口も多くないので、わかりやすく伝えるというのが求められている。
―サービスのコンセプトは
「あらゆる人にとって価値ある投資機会に出会える場を創造する」というコンセプトを掲げている。
日本は人口が減っており、客観的に見て我々が高齢者になるときは現在よりも年金の受給額は減ると思う。そのため資産運用は避けて通れない。これまでは資産運用とは資産のある人だけのものだったが、今後は全ての人が関わる必要がある。
しかし、現在の日本には株やFXといった、知識や資金が必要でハードルが高いものしかない。
一方ソーシャルレンディングは少額から可能、値動きがない、経験者と初心者で差が出ないといった特徴がある。また、今のところデフォルトもほとんど発生しておらず、多くの人にとって価値ある投資機会であると考えている。
ソーシャルレンディングに特化してわかりやすく投資家に情報提供することで、「お金を増やす」という体験をサポートしたい。
投資によって将来に備えることに貢献したい。
―セールスポイントは
まず、サービス事業者を横断してファンドの比較検討ができる。利回りや期間、担保などの条件を設定して検索・比較ができるし、「新着」「もうすぐ終了」「高利回り」などの軸でも見ることができる。
ソーシャルレンディングをあまり知らない人でも簡単に比較検討できるのが特徴。

さらに、ファンド情報のページでは事業者のサイトにない情報も提供している。
例えば「7%」という利回りが高いのか低いのか、「1年間」という期間が長いのか短いのか、特に初心者は把握しにくいと思う。
このページでは、そういった数値がファンド全体の中でどのくらいの位置づけなのか、といった情報をビジュアル的に見ることができる。
また、貸付先が重複しないかチェックできるよう、同一の貸付先を含むファンドを表示する機能もある。

また、サービス事業者自体の比較もできる。
ソーシャルレンディングでは事業者の分散も重要だが、初心者はたくさんありすぎてわからないと思う。
各社の前月募集額、件数、平均利回りなどを一覧で表示し、各条件で比較検討し、気に入ったところに口座開設することができる。

また、業界分析のページでは、業界全体の利回りの傾向を時系列で分析したり、不動産ローン・海外といった各テーマの比率や募集額の推移なども見ることができる。
もちろんスマホにも対応している。

もう一つの目玉は、クラウドポートニュースというメディアである。
ソーシャルレンディングに興味を持っていろいろ調べようとしても、現在は情報が少ない。個人ブログやアフィリエイトサイトなどに頼るしかないのが現状。
クラウドポートニュースでは全ての人に有益な情報を提供したい。
初心者向けの記事としてはソーシャルレンディング講座、業者の選び方、ファンドの選び方などがある。中・上級者向けには、代表者へのインタビューや、投資家の体験談など、独自の情報を提供したい。

(次回に続く)




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