<紹介記事>日本初のソーシャルレンディング総合情報ポータル「クラウドポート」登場
- 2017/01/21
- 05:00
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クラウドポート
トップページはこんな感じです。

運営しているのは株式会社クラウドポートで、日本クラウド証券で取締役を務めていた藤田雄一郎氏と、IT起業家の柴田陽氏が中心となってサービスを立ち上げたとのことです。
主な機能や掲載情報は以下の通りです。
・全事業者が募集中のファンドを一覧形式で表示できる。
また、利回り・運用期間・担保有無・テーマ(「不動産」「海外」など)といった条件を指定してファンドを検索・ソートできる。
(条件を指定すれば過去に募集したファンドも表示可能)

この機能は非常に便利そうです。
特に私のように多くの事業者で投資を行っている人にとっては、利回りや期間などの条件でファンド検索できるのは大変ありがたい機能です。
・累計募集金額、平均利回り推移といったソーシャルレンディング関連のデータをグラフで表示できる。
期間や対象事業者といった条件を変更して集計することも可能。

例えば、
「昨年一年間の募集ファンドの合計額が最も多かった事業者はどこか」
「ファンド利回りの過去3年間の推移は」
といった集計結果が簡単に得られます。
こうした比較や集計を行うにはこれまでは各事業者のサイトなどから一つ一つデータを拾って手作業で集計しないとならなかったのですが、今後は非常に楽になりそうです。
・ソーシャルレンディングに関する多くの初心者向け記事(仕組みの説明、メリット、注意点、用語説明など)が掲載されている。

・実際のソーシャルレンディング投資家による投資体験談やTipsなど、経験者向けの記事も掲載されている。
「ソーシャルレンディング赤裸々日記」のファイアフェレット氏や「IPOで稼ぐメカニックの株ログ」のIPOメカニック氏による記事を読むことができます。
いずれも大変読みごたえがあり、私にとってもためになる内容でした。
また、私もいくつか記事を書かせていただきましたので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
ファンド選択の際に注意すべき4つのポイントとは?
ソーシャルレンディング投資は実際どのくらい儲かるのか
貸出実績No.2 SBIソーシャルレンディング5年間の軌跡
なお、現在公開されているのはβ版で、1月末に正式リリースを予定しているとのこと。
さらに機能が充実することと思います。
クラウドポートは、「ソーシャルレンディングの健全な発展を目的とした中立的なメディア」を目指しているとのことです。
現在のところ、ソーシャルレンディングに関する情報発信は、事業者自身によるものと、私のような個人ブログがほとんどです。
ようやくこうした客観的、中立的なメディアが登場したことは大変歓迎すべきでしょう。
次回は「2016年10月~12月ソーシャルレンディング投資実績」の予定です。




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