クラウドリースで、投資したファンドにおいてデフォルトが発生したとの内容のメールが投資家に対して誤送信されました。メールの内容は以下の通りです。
<以下引用>
【クラウドリース】返済金未収納のお知らせ : 期限の利益喪失確定 (第5回振替日の集金について)(96)
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◆返済金未収納のお知らせ◆
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kennygorou様
平素よりクラウドリースをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
お客様にご投資頂いております、以下の案件に関し、お知らせがございます。
借り手からの元利金返済が、返済期日を過ぎても、なされておりません。
このため、お客様への分配金の支払いに遅れが発生しております。
ローン詳細:
https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=81
分配金額等の詳細につきましては、以下のリンクをご参照ください。
運用予定表:
https://www.crowdlease.jp/mypage/loan
現在、この借り手には、元利金および遅延損害金の一括支払い義務が発生しており、
クラウドリースでは、この借り手に対して、元利金および遅延損害金の一括支払い督促をしております。
引き続き、返済の状況をお客様に対してお知らせ致しますので、宜しくご承知おき下さい。
<引用終わり>
上記のメールが、
9月6日の午前1時過ぎに配信されました。
「期限の利益喪失」とは、デフォルト(貸倒れ)を意味するもので、このメールを読んだ時、ついにmaneoグループでデフォルト発生か、と大いに焦りました。
投資していた金額は2ファンドで合わせて20万円であり、今年のソーシャルレンディングでの利益がすべて吹き飛ぶほどの金額ではなかったのですが、それでもやはりかなり落胆しました。
ところが、
9月6日の朝に、誤送信であったとの訂正メールが入りました。<以下引用>
昨晩深夜のメール誤配信に関しましては、投資家の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
原因を確認しデータの修復を行いました。修復完了のご連絡を申し上げます。
今回のメール誤配信は、借り手の返済日に行うべきオペレーションに、人為的ミスによる一部相違があったため、
システム上で返済遅延と認識され、「期限の利益の喪失」の定型メールが自動配信されてしまったものです。
借り手からの返済は8月31日にすべて回収されておりますので、9月9日(金)の分配日には予定どおり分配が行われます。
現在、「My Page」の情報は正常に表示されておりますので、お手数ではございますがログインのうえご確認頂けますようお願い申し上げます。
このたびは深夜に誤った内容のメールを誤配信し、投資家の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしました。
深くお詫び申し上げます。
今後はこのようなことの無い様、マニュアルの改定を行い、周知徹底いたします。
また、今回のような内容のメールが自動配信されないよう、十分確認をしたうえで手動で配信を行う改修を行いました。
役職員、関係者一同、再発防止に努めてまいります。
このたびは誠に申し訳ございませんでした。
<引用終わり>
とりあえずほっとしました。
誤送信の対象は明記されていませんが、私の他にも多くの投資家がこのメールを受けとったようなので、一部だけでなく
クラウドリースの全ての投資家に対して送信されたものと思われます。また、メールだけでなく、一時は
MyPageの表示も誤った状態となっていたようです。原因はオペレーションミスとのことですが、今後同様のミスのないよう気を付けていただきたいものです。
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以前の記事で考察しましたが、みんなのクレジットのキャッシュバックを最も効率よく獲得するには、特別キャッシュバックキャンペーンやコンボボーナスを狙うよりも、
サマーカーニバル(今だとオータムフェスティバル)を最低出資金額で全て取っていくのがよいとの結論に至りました。
↓
みんなのクレジットのキャンペーンキャッシュバック利回りを最大化する戦略とはこの方針に沿って、8月から9月初旬にかけて以下の4つのファンドに投資し、キャッシュバックを獲得しました。
投資金額130万円に対し、合計75000円のキャッシュバックを得ました。以下はマイページの入金履歴です。

キャッシュバックは投資してから
大体1~2週間で入金されるようです。
非常に効率の良い投資であると言えるでしょう。
ただ、ここで気になるのは、
貸出先が重複していないかということです。
同一の貸出先にあまり多くの金額を貸し出すのはリスクが高いので避けたいところです。
しかしみんなのクレジットは、
各ファンドの詳細画面を見ても、貸出先を明確に識別できるようにはなっていません。そのため、
ローンファンド詳細の記載内容から推測するしかないのが現状です。
上記の4ファンドはすべて貸出先について同じ記載がされています。
いずれも貸出先は同一である可能性が高そうです。
当案件の借り手は、都内を中心に、不動産開発を手掛ける業者です。
この度、東京都内の開発、および運転資金の一部としてxxxx万円を以下の要領にて融資致します。
これ以上同じ貸出先に投資するのは避けたいので、今後は明らかに別の貸出先と判断できる「《第41号案件》 中小企業支援ローンファンド」に投資することにしました。
こちらの記載は以下の通りです。
当案件の借り手は、関東地方に複数店舗を展開する、物販・サービス事業者です。
この度、店舗運営および運転資金の一部として4500万円を以下の要領にて融資致します。
以前白石社長にうかがったところでは、サイトリニューアル後は貸出先を識別できるようにするとのことでしたが、早く実現されることを願っています。
次回は
「クラウドクレジット杉山社長インタビュー(1)」の予定です。








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