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みんなのクレジットのキャンペーンキャッシュバック利回りを最大化する戦略とは

お気づきかと思いますが、当ブログにて各サービスのファンド募集状況の掲載を始めました。

私が投資しているサービス業者の数が10社を越え、新規投資の際に、どこでどんな条件のファンドが募集されているのか調べるのが結構大変になってきました。
そこで、各サービスのファンド募集状況を一覧できるページを作りました。(主に自分のために)
複数のサービス業者で投資されている方は、よろしければご利用ください。

テーブル版とiframe版の2つのページがあります。

<テーブル版>
各サービス ファンド募集状況(テーブル版)(これは固定された記事です。次の記事が最新の記事です)

■特徴、制約
・比較的軽いです。最新の環境でなくても見られるでしょう。
・テーブルの内容は、各サービス各社のファンド一覧のページからダウンロードし、ExcelVBAで加工して更新しています。
 ただし、全自動ではなく、一部手作業で起動しなければならない処理があるため、更新頻度は1日1回程度です。
 また、私が不在の場合は更新されません。
 リアルタイムで更新されるわけではないのでご注意ください。
・現在、オーナーズブックとみんなのクレジットについてはなぜか自動でファンド一覧ページの取得ができないので、対応していません。いずれは対応できるかもしれません。
・SBI、AQUSHは常時同じファンドが募集されており、あまり一覧に表示する必要がないので対象外としています。

<iframe版>
各サービスファンド募集状況(iframe版)

■特徴、制約
・非常に重いです。少なくとも私の家のPC(WinXP)だと表示されるのに数分かかります。
・各サービス会社のファンド一覧のページを、許可を得てそのまま転載しています。
 ただ、各サイトのセキュリティポリシーなどによって、表示できないサイトもあります。
 また、OSやブラウザによって表示できない場合があるようです。

もし不具合や改善要望などがあれば、コメントにてお寄せください。
ただし、対応できるかどうかはわかりません。

****************

サービス開始以来ほぼ常にキャッシュバックキャンペーンを行っているみんなのクレジットですが、そのキャッシュバックの条件は若干複雑です。

いったいどのように投資したら一番お得になるのか、その利回りを最大化するにはどうしたらよいのでしょうか。
ぱっと見ただけではなかなか判別しづらいと思います。

まず初めに、みんなのクレジットには、大きく3種類のキャッシュバックキャンペーンがあります。
キャッシュバック率を最大化しようとすれば、まずこれらの概要を理解する必要があります。

①特別キャッシュバックキャンペーン
5月から7月まで実施されていたキャンペーンで、第1弾~第16弾まで実施されました。
特定のファンドに対して投資した場合、投資金額に応じてキャッシュバックが得られるというものです。
なお、特別キャッシュバックキャンペーンは8月2日を最後に募集されていません。
(またいずれ募集されるのかもしれませんが)
2016y08m21d_233841828.jpg


②スペシャルコンビボーナス
特定の2つのファンドの両方に投資した場合、その投資金額に応じてキャッシュバックが得られるというものです。
投資金額が少ない方の金額に応じてキャッシュバック金額が決まるので、これを狙うのであれば、両ファンドに同額ずつ投資するのが最も有利となるでしょう。
2016y08m21d_233901046.jpg


③サマーカーニバル
特別キャッシュバックキャンペーンに代わり、8月から新たに登場したキャンペーンです。
特定のファンドに対して投資した場合、キャッシュバックが得られるというものです。
特別キャッシュバックキャンペーンとの違いとしては、
 ・投資金額の条件が1つしかないこと
 ・先着*名のみ対象となること。

です。
また、キャッシュバック率は「特別キャッシュバックキャンペーン」よりも全般的に高いです。
2016y08m21d_233939531.jpg


なお、各キャンペーンは、重複してキャッシュバックを得ることができます。


また、キャッシュバック狙いをする場合、以下の点に注意する必要があります。

・大きな金額を投資した方がキャッシュバック利回りが高いとは限らない。
例えば、特別キャッシュバックキャンペーン第9弾のキャッシュバック金額の条件は以下の通りです。
特別キャッシュバックキャンペーン第9弾
投資金額キャッシュバック金額キャッシュバック率
500万円以上1200002.4%
300万円以上700002.3%
200万円以上450002.3%
100万円以上250002.5%
50万円以上110002.2%


なぜか100万円を投資した時がもっともキャッシュバック率が高くなっており、200万円以上投資すると若干下がるようになっています。
あまり意図的とも思えず、若干適当にキャッシュバック金額を決めているような気がします。
コンビボーナスも同様で、投資金額が高い方がキャッシュバック率が高くなるとは限りません。
あくまで利回りにこだわるなら、最もお得なキャッシュバック率が得られる投資金額を見定める必要があります。

・キャッシュバック金額だけでなく、投資期間にも注意する。
キャッシュバック金額は、特別キャッシュバックキャンペーンでは「投資金額50万円につきキャッシュバック1万円」程度、サマーカーニバルでは「投資金額20万円につきキャッシュバック15000円」程度のものが多いです。

ただし、短期の案件に投資した方が当然年利回りは高くなります。
例えば、特別キャッシュバックキャンペーン第3弾と第5弾はいずれも「50万円以上の投資でキャッシュバック10000円」の条件です。
しかし、第3弾は投資期間が1ヶ月、第5弾は7ヶ月なので、利回り(年利換算)で見ると、第3弾は24.0%、第5段は3.4%と大きな違いがあります。
キャッシュバック金額だけでなく、投資期間に注意しましょう。


さて、以上を踏まえたうえで、現在実施されているサマーカーニバルとスペシャルコンビボーナスのキャッシュバック利回りを最大化するには、どのように投資したらよいのでしょうか。

具体的に、8月21日時点で実施されているスペシャルコンビボーナスPart12とサマーカーニバル第6弾で考えてみましょう。

これらのキャンペーンは、いずれも不動産事業ローンファンド32号、33号の2つのファンドが対象となっています。
このいずれか、あるいは両方に投資する場合、考えられる方針としては以下の3つがあります。

(1)スペシャルコンビボーナスの利回りを最大化するように投資する。
(2)サマーカーニバルの利回りを最大化するように投資する。
(3)ファンド自体の利回りの高い方に全額投資する。

トータルでいずれが最も高い利回りを得られるのでしょうか。

「(1)スペシャルコンビボーナスの利回りを最大化するように投資する」の場合、不動産事業ローンファンド32号、33号の2つの案件にそれぞれ200万円ずつ投資し、80000円のキャッシュバックを得るのが最適となります。
この場合、以下の通り、トータルでの利回りは11.8%(年利)となります。
投資対象ファンド  投資金額ファンド自体の利益額サマーカーニバル第6弾による利益額スペシャルコンビボーナスpart12による利益金額利益額合計トータル利回り(年利)(※)
ファンド名利回り(年利)期間
不動産事業ローンファンド32号7.1%4ヶ月2,000,000 47,333 15,000 80,000 354,667 11.8%
不動産事業ローンファンド33号9.1%14ヶ月2,000,000 212,333
(※)トータル利回りの算出に際しては、投資期間は2つのファンドの平均とした。(この場合は、4ヶ月と14ヶ月の平均で、9ヶ月とした)


(2)サマーカーニバルの利回りを最大化するように投資する」の場合、以下の通り投資期間の短い方の32号にサマーカーニバルの最低条件である20万円を投資するのが最適となります。
この場合、以下の通りトータル利回りは何と29.6%にもなります。
投資対象ファンド  投資金額ファンド自体の利益額サマーカーニバル第6弾による利益額スペシャルコンビボーナスpart12による利益金額利益額合計トータル利回り(年利)(※)
ファンド名利回り(年利)期間
不動産事業ローンファンド32号7.1%4ヶ月200,000 4,733 15,000 0 19,733 29.6%



(3)ファンド自体の利回りの高い方に全額投資する」の場合、より利回りの高い33号に20万円投資するのが最適となります。
トータル利回りは15.5%になります。
投資対象ファンド  投資金額ファンド自体の利益額サマーカーニバル第6弾による利益額スペシャルコンビボーナスpart12による利益金額利益額合計トータル利回り(年利)(※)
ファンド名利回り(年利)期間
不動産事業ローンファンド33号9.1%14ヶ月200,000 21,233 15,000 0 36,233 15.5%


というわけで、結論としては、

トータル利回りを最大化するためには、コンビボーナスを狙うよりも「(2)サマーカーニバルの利回りを最大化するように投資する」方針が最適

だと言えます。

これまで実施されたサマーカーニバル第1弾から第6弾までに関しては、いずれも結論は同様です。

早い話が、コンビボーナス狙いで400万円を投じるのであれば、その資金を20万円ずつ20のファンドに投じてサマーカーニバルキャッシュバックを狙う方がはるかに有利ということです。
(もちろん急にキャンペーンが終了してしまう可能性はありますが)

また、今後キャンペーンの条件が大きく変わった場合、もちろん結論が変わる可能性もあります。
その際は再度分析してみたいと思います。

次回は「ラッキーバンク代表田中社長インタビュー~LBIリアルティ設立の狙いは?(1)」の予定です。


みんなのクレジット











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コメント

No title

クラウドバンク、ラッキーバンクとも赤字決算ですが(ほかは未確認です)、
この先安心して預けておけるでしょうか?

Re: No title

mmmさん
こんにちは。
コメントありがとうございました。

確かに両方とも赤字とのことですね。

クラウドバンクは、先日橋村氏に聞いたところでは今期は黒字化を目指すとのことでした。
すぐにも倒産するような雰囲気は特に感じられませんでした。

ラッキーバンク代表者のインタビューをちょうど27日に公開予定です。
決算についても聞いてみました。
よろしければご覧ください。

> クラウドバンク、ラッキーバンクとも赤字決算ですが(ほかは未確認です)、
> この先安心して預けておけるでしょうか?

今後ともよろしくお願いいたします。

No title

ありがとうございます。
インタビュー記事はいつも参考にさせていただいております。
今後とも宜しくお願いいたします。

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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
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