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maneoグループセミナーに参加しました~アメリカンファンディングサービス概要について

先週開催されたmaneoグループのセミナーに参加しました。
今回は、アメリカンファンディングの角内氏が初めて登壇されました。

■登壇者
maneo 瀧本氏
クラウドリース 武谷氏
アメリカンファンディング 角内氏
LCレンディング 山中氏

■日時
2016年7月20日

■内容
(私自身が特に印象に残った部分のみ記載しています)

●maneo 瀧本氏
・私が代表になってからは貸し倒れが発生したことはない。

・投資案件の詳細を公開しているのがmaneoの特徴

・瀧本氏自身もmaneoで投資しているが、節税のため個人名ではなく法人を作ってやっている。

●クラウドリース 武谷氏
・リースと割賦を手掛けるのがクラウドリースの特徴

・子会社であるクラウドキャピタルやクラウドファンドを通じて貸付もしくはリースを行う。

リースと割賦の違いについて
 リースは、サービス事業者が自分の資産としてモノを買って、借り手に貸す。
 割賦は、借り手がモノの所有権を持つ。

・飲食店など、店舗ビジネスに対して目利き力を持つメンバーがいる。
 飲食店は移り変わりが激しいが、当社はノウハウがあるので、万一の場合には自社で直接運営することもできる。
 投資対象は、駅近で20坪以下といった物件に限定している。

・パチンコ店の遊技機購入をリースや割賦で支援している。
 新台は40万円くらいだが、中古台でも、人気のある台はマーケットで200万円ほどの価格がつくものもある。

・4月に、衛生用品販売会社に対して、飲食店や工場などで使用するマスクの韓国メーカーからの仕入れ資金を融資した。
 海外からの仕入れなので、銀行からお金を借りにくい。また、銀行からの融資だと時間がかかるので間に合わないこともあるので、クラウドリースから借りている。この会社は非常に成長している。
返済原資は売掛金なので、大体2,3か月で返済される。
販売先は大手牛丼チェーン店や食品工場などが多いので、資金が回収できない可能性は非常に低い。

●アメリカンファンディング 角内 創氏
・アメリカンファンディングは、7月20日にサービス開始した。
すでに118人投資家登録していただいた。

・私は、2003年に新卒としてアメリカロサンゼルスの日系企業にインターンとして勤務した。
それ以来ずっとロサンゼルスに住んでいる。直近の5,6年は日本とアメリカを行き来している。
アメリカの不動産の仲介業に携わってきた。

・日本からアメリカの不動産に投資する場合、距離が遠い、時差、言葉の壁、といった面でハードルがある。
そうした点を解消するため、これまで投資家の物件管理の面でのサポートを手掛けてきた。

・2010年から111キャピタルを開始し、111ソーシャルレンディングというサービスを運営していた。
また、リーマンショック以来、アメリカで不動産担保ローン会社を手掛けている。
111ソーシャルレンディングでは、1つの不動産投資案件に対して投資家1人という仕組みでやっていた。
ファンド化・小口化するには、さまざまなルールがあり、それをクリアするのが難しかったため。
そのため、投資額は最低でも5万ドルくらいからだった。

・今回maneoと提携し、少額から投資できるようになった。
仕組みとしては、基本的にmaneoと同じで匿名組合の形である。

・アメリカ不動産市場について
アメリカの人口は約3億人。カリフォルニア、フロリダなど海沿いの州に集中している。
当社では現在、カリフォルニア、テキサス、ハワイの物件を中心に手掛けている。
アメリカは先進国であるが自然増+移民で、人口が増加している。また若年層も多い。

不動産価格に対する2007年サブプライムローン問題、2008年リーマンショックの影響は大きかった。
カリフォルニアの不動産価格は、リーマンショック前は1戸建て平均価格は60万ドルほどだったが、2009年には25万ドルに下がった。
現在は、50万ドルくらいまで上がってきた。

テキサス州は企業誘致に力を入れている。
全米TOP500社のうち、52社はテキサスに本社がある。
1戸建て価格は15万ドルほどで、新築が多いのが特徴。

アメリカ不動産投資は世界一透明性が高い。
米国不動産価格の決まり方は3通りある。
 価格比較法(近所の類似物件と比較)
 利回り法(賃料から算出)
 原価法(新築物件は土地・建物のコストから算出)
WEB上で、市場価格の情報が無料で検索可能。住所を入力すれば、その物件の大体の価格や賃料を表示してくれる。

あまり不動産価値の低い地域には投資しない。
また、不動産評価額の70%をめどに貸す。

アメリカ不動産価格は、波はあるが、平均すると年間3~5%くらいの割合で上がっている。
今はアメリカでは不動産関連に投資をする人は多い。


●質疑応答
(maneo)
Q:maneoサイト上のファンド情報の借り手資料の欄に、「※弊社での審査における参考情報として使用いたしておりますが、その真偽を投資家の皆様に保証するものではありません。」とあるのはどういうことか。

A:こちらとしては、決算書などが本物かどうかはわからない。本物であるという前提で審査を行う。もし偽造されたらわからない場合もある、ということ。

Q:匿名組合契約では、借り手の名前がわからない。なぜ借り手の名前を公表できないのか。
また、もし返済が滞った場合、訴訟などを起こすことはできないのか。

A:借り手の名前を公表できないのは、当局の指導によるもの。
貸し手と借り手の間に直接の契約関係がないので、借り手の名前を公表すると、貸し手が直接取り立てたりなどのトラブルが起こるかもしれない、という理由。

Q:分別管理とは具体的にどのように行うのか

A:maneo名義の銀行口座に枝番がついており、そこに投資家から振り込んでもらっている。
返済された資金もその口座に入金する。

Q:maneoの借り手はどういう会社か。融資はどのくらいの規模なのか。

A:借り手の規模はまちまちで、融資額は数千万円が多い。
融資期間は1年以内のものが多い。
貸出後に返済条件の変更を行うケースはこれまでなかった。

Q:反社会勢力への対応は?

A:投資家サイドについては、登録時にチェックしている。
 maneoでは、借り手サイドについては、役員まではチェックする。
 LCレンディングでは、警察OBを通じてチェックしている。
 クラウドリースでは、役員もチェックするし、銀行との取引を通じてチェックしている。

Q:maneo関連のサービスで、預り金を共通化しないのか

A:そうしたいのだが、なかなか難しい。 


(アメリカンファンディング)
Q:111ソーシャルレンディングの実績は

A:サービス開始以来約20億円ほどの実績がある。


Q:アメリカンファンディングの借り手は誰か

A:借り手は、アメリカのSPCである。そのSPCが、アメリカの不動産ディベロッパに貸し付ける。

新築・リノベーションとも手掛ける。
期間は1年のものが多い。期限前返済になることが多いと思う。

Q:アメリカンファンディングの為替リスクはあるのか

A:円建てなので、為替リスクはない。


Q:不動産ディベロッパが不動産担保ローンを銀行から借りない理由は

A:日本と同じで、銀行は、長く借りてくれる人に対しては貸すが、数か月で転売する業者にはあまり貸してくれない。

Q:アメリカンファンディングはどの程度利ザヤをとる予定か。

A:1~2%程度と考えている。

次回は、クラウドバンク新社長橋村氏インタビューの予定です。


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コメント

No title

けにごろうさん、いつも読ませて頂いてます。
楽しい記事有難うございます。
「節税のため個人名ではなく法人を作ってる」との発言はとても興味深いですね~。知識ゼロなんですがトライする価値ありそうでしたか?

Re: No title

アラベスクさん
コメントありがとうございました。

この件については、瀧本氏もそれ以上詳細を語ってはいませんでした。
私も興味はありますが、それ以上のことはわかりませんでした。
もしご興味があれば、ご本人に聞いてみた方がよいかもしれません。

No title

ガイアとアメリカンの違いについては何かあったでしょうか?

Re: No title

金色のぬこさん
こんにちは。

コメントありがとうございました。

ガイアとアメリカンは、基本的な仕組みとしては似ているようです。
細かいところではいろいろ違いはあるようですが、セミナーではそこまでは語られませんでした。

別途アメリカファンディングのインタビューを掲載予定なので、すみませんがそれまでお待ちいただけるでしょうか。


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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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