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ソーシャルレンディングと他の投資のパフォーマンス比較(2015年)

まず、ZUU Onlineで気になる記事があったのでご紹介します。

FinTechで「銀行離れ」加速 銀行顧客の3割が「乗り替え検討」

<以下引用>
米金融業界紙アメリカン・バンカーの「注目のFinTech企業トップ10」にも選ばれたデジタル・バンキング・ソリューション会社、Personeticsが、英国1000人の消費者動向から「銀行離れ傾向」を検証するレポートを発表した。

回答者によるアンケート結果から、従来の銀行よりもFinTech(フィンテック)に代表されるオルタナティブ金融機関(AltFI)のサービスに満足している消費者の方が多いこと、約半数が銀行からAltFIへの乗り換えを検討していることなどが判明した。
<引用終わり>



イギリスでは、従来の銀行よりも、「オルタナティブ金融機関(AltFI)」の方が消費者の支持を集めており、45%の消費者がAltFIへの移行に興味を示しているとのことです。
「オルタナティブ金融機関(AltFI)」の具体的なサービス例は記事中には記載されていませんが、Zopaなどのソーシャルレンディングサービスや、決済系サービスを指すと思われます。

日本でもいずれソーシャルレンディングサービスが従来の銀行を脅かす日がくるのでしょうか。

******

私はソーシャルレンディング以外にも国内株式・外国株式・外国債券などに投資をしています。
それらの中で一番パフォーマンスが良かったのは結局どれだったのでしょうか。

私の2011年以降の投資実績(年利)
区分2011年2012年2013年2014年2015年(平均)
ソーシャルレンディング6.8%7.7%8.0%6.9%7.1%7.3%
国内株式(※1)-11.4%16.4%70.2%17.9%7.2%20.1%
外国株式(※2)-20.5%23.2%11.5%12.4%-1.6%5.0%
外国債券(※3)-7.4%11.7%-0.5%6.8%-6.9%0.8%

(※1)国内株式・国内株式投資信託など
(※2)外国株式・外国株式投資信託など
(※3)外国債券・外国債券投資信託など


2015年は、ソーシャルレンディングと国内株式ではある程度利益を上げることができましたが、外国株式・外国債券では、円高・原油安・中国株安などの影響で損失を被りました。
ソーシャルレンディングと国内株式の利回りはいずれも7%ほどで、ほぼ同じ水準でした。

5年間の利回り平均では、国内株式が20.1%と最も高くなりました。
やはり2013年・2014年のアベノミクスの恩恵が大きかったです。

ソーシャルレンディングは国内株式に次ぐ7.3%の利回り平均となりました。
2015年もソーシャルレンディングは安定したパフォーマンスをあげており、5年間にわたり年間での損失が一度も出ていないのはソーシャルレンディングのみです。

上記はあくまで投資が下手な私の投資実績なので、他のもっとセンスのある投資家であれば、国内株式・外国株式・外国株式でももっと高いパフォーマンスを上げていることと思います。
一方、この期間ソーシャルレンディングに投資していた投資家はおそらく誰でも同等のパフォーマンスは得られたでしょう。
(ソーシャルレンディング投資に上手・下手はないと思います。)
過去にも述べましたが、個人の投資スキルとはあまり関係なく誰でも同じ程度のパフォーマンスが得られる、というのはソーシャルレンディングの特徴と言えるでしょう。

ただし、この表にはまだ反映されていませんが、御存じの通り2016年に入ってからはわずか3ヶ月ほどで国内株式・外国株式・外国債券とも一気に下がっており、残念ながらそれらの今年の利回りはマイナスになる可能性が高そうです。
2016年はおそらくソーシャルレンディングの一人勝ちになると思われます。

こうした局面では、株も債券もやめてすべての資産をソーシャルレンディング投資に振り向けたいという衝動に駆られます。
おそらく、そうすれば日々の株価や為替を気にする必要もなくなり、はるかに精神的には楽になるでしょう。
ただ、それはそれでリスクがあり、また以前自分で決めた資産の比率を維持するために国内株式・外国株式・外国債券も持っているのですが、日々価格が下がっていくのを見るのは、精神的にきついものがあります。

現在私の年齢は40代で、まだある程度リスクを取れる年代だと思っています。
ですが、50代・60代になったらもっと国内株式・外国株式・外国株式の比率を下げ、ソーシャルレンディングの比率をあげていこうかと考えています。
(その頃にも現在と同じような形のソーシャルレンディングサービスがあればですが)

次回は「LCレンディング運用状況(2015年12月~2016年3月) 」の予定です。


















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(2015/03/10)
中田健介

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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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