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クラウドクレジットが為替ヘッジ有りの新商品をリリース・運用状況(2015年9~10月)

クラウドクレジットが10月に為替ヘッジありの商品をリリースしました。
以下の3つのファンドです。

【為替ヘッジあり】欧州3か国消費者ローン・ファンド1号(リスク低減型)
 期待利回り:6.8%
 運用期間:3年
 分配方法:満期一括(金利は年2回の分配)

【為替ヘッジあり】欧州3か国消費者ローン・ファンド1号(両方追求型)
 期待利回り:8.5%
 運用期間:3年
 分配方法:満期一括(金利は年2回の分配)

【為替ヘッジあり】欧州3か国消費者ローン・ファンド1号(リターン追求型)
 期待利回り:10.6%
 運用期間:3年
 分配方法:満期一括(金利は年2回の分配)

欧州3か国消費者ローン・ファンドは既存の商品ですが、既存のものとは為替ヘッジの有無および分配方法が異なります。
既存のファンドは元利均等返済でしたが、新商品では満期一括となっています。

また、既存のファンドよりも期待利回りが2~3%低くなっています。
おそらく為替ヘッジのコストがかかっているためと思われます。

米国のMFX Solutionsという業者を利用して為替ヘッジを行うとのことです。
また、元本は全部ヘッジを行いますが、利息に関しては一部のみヘッジするとのことです。
そのため、利息に関しては為替リスクが残っていることに注意が必要です。

個人的には、為替ヘッジがあることについては選択の幅が広がり良いと思いますが、運用期間3年で分配方法が満期一括というのは非常にリスクが高いと感じます。
従来型の為替ヘッジなし・元利均等返済の商品も継続してほしいと思います。

*******************

2014年10月に投資したクラウドクレジットの「ペルー小口債務者支援プロジェクト2号」の9月~10月の分配状況を報告します。

<利益について>
■9月
貸出残高約46万円に対して、分配金は3,459円(税引き前)でした。
利益率は、8.8%になりました。

■10月
貸出残高約44万円に対して、分配金は4,149円(税引き前)でした。
利益率は、10.9%になりました。
年間の利益率は12.0%となり、ファンドの期待利回り(10.7%)は達成しています。

<返済状況について>
これまでのところ予定通り返済されています。

クラウドクレジット実績20151022



<新規貸出について>
以下の新規募集ファンドに投資しました。
「欧州3か国消費者ローン・ファンド3号(リターン追求型)」(期待利回り14.0%・36ヶ月) ⇒50万円

スペイン・フィンランド・エストニアの個人に対する貸付債権の購入を行う商品です。
貸出利率60%以上に対し、貸倒れ率40%以上を見込んでおり、差し引き20%の利益をあげようというかなりのハイリスク・ハイリターン商品です。
現在投資しているペルーのファンドよりも利回りの変動率は高いものと予想されます。


クラウドクレジット欧州ファンド利回りイメージ

また、この商品は為替ヘッジされていないほうの商品なので、為替リスクがあります。

<過去の運用実績について>
今年の運用実績は以下の通りです。

ラッキーバンク運用実績サマリ(2015年)
時期貸出元本純利益
(手数料引後・税引き前)
純利益率
(年利換算)
(純利益/前月度の貸出元本×12)
2015/1500,000 0 0.0%
2015/2500,000 0 0.0%
2015/3500,000 0 0.0%
2015/4500,000 0 0.0%
2015/5500,000 15,215 36.5%
2015/6500,000 15,485 37.2%
2015/7487,523 6,182 14.8%
2015/8472,114 4,260 10.5%
2015/9456,709 3,459 8.8%
2015/10441,108 4,149 10.9%
2015/11  0.0%
2015/12  #DIV/0!
(集計)485,745 48,750 12.0%
 ↑貸出元本平均(年間)(A)↑純利益累計(年間)(B)↑純利益率(年間)(B/A)
(各月末時点での数値)




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(2015/03/10)
中田健介

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コメント

No title

こんにちは。
いつも楽しく拝見しております。

「運用期間3年で分配方法が満期一括というのは非常にリスクが高いと感じます。」

とありますが、クラウドクレジットの倒産リスクということですか?

No title

通りすがりさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。

もちろんクラウドクレジットの倒産リスクもありますし、借り手のデフォルトリスクや、この場合提携先である海外のソーシャルレンディング会社の倒産リスク・運営リスクもあります。

もちろんいずれのリスクも分配方法に関わらず存在するのですが、満期一括の場合はそれらのリスクが3年後になって初めて顕在化し、最悪の場合元本が全く返ってこないということになります。
元利均等であれば月々少しずつ元本は返済されるので、仮に途中で何らかのリスクが顕在化しても、元本が全額失われることはないと言えます。

No title

事業者リスクを言えばそうかも知れませんね。貸付自体は元利金等方式のようですので、これまで通りの気がしますが。
https://crowdcredit.jp/blog/entry/209
2番のところ

No title

けにごろうさん
お世話になります。
私もペルーの1号案件に投資してますが、リターンは4号案件も含めてあまり変わらないようですね。今のところ。
ただソーシャルレンディングは今は絶好調な投資先のように報じられてますが、会社自体は資本金数億円未満、従業員10人以下の企業で投資家のお金を回していることを忘れないようにしないといけないと思います。
我々は本体自体の安定性を重要視する必要もあります。企業の格付けで考えると今のソーシャルレンディングの会社はどうなるのでしょうか?例えばソフトバンクS&PでBB+
BB格のデフォルト率は5年で6%、たとえばB格では14%です。そういう視点での会社自体の評価は必要だと思います。

Re: No title

あっちゃんさん
コメントありがとうございます。

確かにソーシャルレンディングサービス会社はどこも規模や資本は小さく、そういった意味での信用度はまだまだだと思います。
今後上場するような会社が出てくれば世間の評価も変わってくると思いますが。

今後ともよろしくお願いいたします。

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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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