2014年度確定申告~ソーシャルレンディング源泉徴収税を全額取り戻そう(3)
- 2015/03/21
- 05:00
確定申告の内容に自信がないのでチェックしてもらうため、まずは税理士を探す必要があります。
最初、知り合いの個人事業主を通じて税理士を紹介してもらいました。
基本的に企業向けの税理士のようでしたが、確定申告のチェックもしてもらえるそうです。
ただ、費用を聞いたらなんと10万円とのこと。
せいぜい数万円の節税のために10万円の費用をかけるのは本末転倒なので、別の税理士を探すことに。
次は以下のサイトで探してみました。
↓
比較ビズ
依頼内容や希望条件を入力すると複数の税理士から見積もりがもらえ、比較できるようです。
また、一般的な料金の目安も載っていて、それによると確定申告のチェックは3万円くらいとのこと。
見積依頼を出すと早速翌日にはいくつか見積が届きました。
そのうちのひとりの税理士さんは、住所が近所で、自転車でも行けるくらいの距離です。
料金も3万円でやってくれるとのことでしたので、そこに頼むことにしました。
アポをとり、事務所に行って書類を見せながら説明すると、その税理士さんはたまたまmaneoのことを知っており、話が非常に早かったです。
ついでなので今度出す本の話などもしたところ、興味を持っていただけました。
そして確定申告の仕方について次のアドバイスをいただきました。
・ソーシャルレンディング収益の経費として、ネット通信費などを計上するのは問題ない。
・自宅でやっているのであれば、住居費や水道光熱費も経費に入れてよい。
ただし全額ではなく、作業に使っている部屋の面積で按分する。
・投資関係のセミナーなどに参加したら、その参加費や交通費も入れてよい。
また、関係者と飲食したら、接待交際費として計上してよい。
・証券担保ローンなどで資金を借りて投資しているのであれば、支払った金利も経費に入れてよい
・アフィリエイト収入などきちんとした支払調書がない場合は、収益の額がわかるweb画面などを添付する。
・ソーシャルレンディングの収益は雑所得ではなく事業所得としてもよい。
その場合は「収支内訳書」の提出が必要

どれも大変貴重なアドバイスでした。
ちなみに、一時間ほど相談してこれらのアドバイスをいただいて、相談料は一万円でした。
これで数万円は所得税が安くなるはずなので、全然元はとれそうです。
いただいたアドバイスを元に、確定申告を手直ししてみます。
いくら所得税が安くなるでしょうか。
なお、私は税金の専門家ではないので、ここに書いた確定申告や青色申告の仕方が正しい保証はありません。
あくまでご参考とお考えください。
3月19日の日経新聞1面に著書の広告が掲載されました!

![]() | 年利7%! 今こそ「金利」で資産を殖やしなさい! (2015/03/10) 中田健介 商品詳細を見る |

- 関連記事
-
- 2019年度確定申告~青色申告でソーシャルレンディング源泉徴収税を全額取り戻そう(2) (2020/03/28)
- 2014年度確定申告~ソーシャルレンディング源泉徴収税を全額取り戻そう(3) (2015/03/21)
- 2018年度確定申告~青色申告でソーシャルレンディング源泉徴収税を全額取り戻そう(2) (2019/04/06)
- 2018年度確定申告~ソーシャルレンディング源泉徴収税を全額取り戻そう(3) (2019/04/13)
- 2020年度確定申告~ソーシャルレンディング源泉徴収税を全額取り戻そう(3) (2021/03/31)