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ソーシャルレンディングでレバレッジをかけてみる(1)

ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)は優れた金融商品ですが、1つ難点があって、
「資金がないと投資できない」
ということです。
maneoやクラウドバンクなどで好条件の案件が募集されていても、そのときに手元に資金がないと指をくわえて見ていることしかできません。せっかくの投資チャンスを逃すのはもったいないことです。
当たり前だと思うかもしれませんが、こんなときに資金をすぐに調達できる方法があれば、機会を逃さずに済みます。

具体的には、投資資金を借りられる手段があればよいのではないでしょうか。

とはいっても、お金を借りれば当然金利を支払わなくてはなりません
借入金利の方が投資利回りよりも高くなってしまっては全く意味がありません。
融資型の投資利回り(手数料控除後)は大体5%~7%程度なので、それ以下の金利でお金を借りる方法があればよいのですが、そういう方法はあるでしょうか。

まず、消費者金融やカードローンなどは、10%以上の金利を支払う必要があるので論外です。
特に消費者金融は18%ほどかかるようです。借りたことはありませんが。

また、銀行の個人向けローンだとそれよりは金利が安く、5%程度のようですが、それでも高すぎます。
三菱東京UFJ銀行 多目的ローン(年利5.475%)

株式や投資信託を担保にしてお金を借りることができる「証券担保ローン」はどうでしょうか。
証券会社が行っているサービスです。
調べてみたところ、金利は以下の通りでした。

証券担保ローン比較
サービス借入金利
SBI証券担保ローン3.500%
東京証券信用組合 証券担保ローン3.625%
SMBC日興証券 イージー・コムストックローン 4.175%
野村Webプラスローン 2.975%


調べた中で最も金利の低い野村証券の「野村Webプラスローン」だと、2.975%とかなり安い金利です。
(もしもっと金利の低い借入手段を知っている方は是非教えてください)
これなら融資型の利回りを下回っているので、お金を借りて投資しても利ザヤで稼ぐことができそうです。
たとえば、2.975%で借りて利回り6%で投資すれば、3%ほどの利ザヤがとれます。

「野村Webプラスローン」の概要は以下の通りです。

■利用条件
・野村証券の「野村ホームトレード」に証券口座を開設していること。
・野村ホームバンキング普通預金口座を開設していること

■借入限度額
 50万円以上1億円以下(10万円単位)。

■担保となる証券と、その評価額(抜粋)
 (1)国内上場株式、上場優先出資証券・・・時価の50%
 (2)日本国債、地方債、公社・公団債(政府保証債)・・・時価の80%
 (3)国内公募投資信託・・・時価の70%
 
 たとえば時価100万円の株式を持っていたら、それを担保にして50万円まで借りられるということです。
 ただし、NISA口座の証券は担保にできないので注意しましょう。

■資金使途: 
 原則自由
 だったら融資型クラウドファンディングに投資してもよいでしょう。

■借入期間
借入期間は決まっていないようです。
つまり、例えば1年後に必ず全額を返さないとならない、というようなことはなく、ただ6ヶ月毎に金利の分だけ借入金の額が増えていく、ということのようです。
ただし、借入金の額が増えていったり、あるいは担保にしている証券の時価が下落して、借入金の額が担保評価額を上回ったら、担保としている証券が自動的に売却されて借金の返済に充てられる、という仕組みになっているようです。
そうなる前に借金を返すか、あるいは追加で担保となる証券を差し入れないとならないということでしょう。

さて、私は株式投資はほとんどやっていませんが、勤務している会社で社員持ち株会という制度があり、毎月少しずつ株式を購入して積み立てていました。
その株式を野村ホームトレードに移管して担保にすることができそうです。
さて、どうなるでしょうか。

野村WEBプラスローン

長くなって来たので続きはまた次回にしたいと思います。






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コメント

株価が上昇する前提で、保有資産の有効活用ということならわかりますが、短期の商品ならわざわざ金利払って運用するより、株を売却して運用したほうが良いと思うのは私だけでしょうか…?(社員持ち株だと、持ってないといけない制約でもあるのでしょうか?)
この投資方法のメリットがあれば是非教えていただきたいです。

Re: タイトルなし

質問小僧 さん
こんにちは。

コメントありがとうございました。

そうですね。この記事だけだとメリットが分かりにくいかもしれません。
次回メリットやリスクについてまとめてみたいと思いますので、よろしければご覧ください。

> 株価が上昇する前提で、保有資産の有効活用ということならわかりますが、短期の商品ならわざわざ金利払って運用するより、株を売却して運用したほうが良いと思うのは私だけでしょうか…?(社員持ち株だと、持ってないといけない制約でもあるのでしょうか?)
> この投資方法のメリットがあれば是非教えていただきたいです。

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プロフィール

中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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