クラウドクレジット 最低投資額10万円に
- 2014/12/17
- 05:00
1.金融庁への第二種金融商品取引業の登録を完了
クラウドクレジットが、金融庁への第二種金融商品取引業の登録を完了しました。
これにより、これまで50万円だった最低投資額が10万円に変更されました。
また、これまでは案件に投資するたびに毎回契約書への記入・捺印・郵送が必要だったのが、オンラインで案件への投資が可能となりました。
これまでよりもかなりハードルが下がったと言えます。
案件一覧画面↓

現在、ペルー・小口債務者支援プロジェクト4号が募集されています。
期待利回りも11.1%とこれまでよりも若干上がっています。
この機会に投資を検討してみてもよいかもしれません。
2.ペルー・タクシー事業者支援プロジェクトを中止
これまで募集したペルー・タクシー事業者支援プロジェクト1号および2号が中止となり、出資者へ出資金が返金されることになりました。
理由としては、今回クラウドクレジット社がEDPYME Acceso Crediticio社よりオートローン債権の購入を行うに当たり、EDPYME社の側でローン債権の保証についてペルーの金融監督庁から認可を得ることが必要でしたが、その認可が予定期間(2ヶ月)内に得られなかったためだそうです。
まあ新しいビジネスモデルを開拓しようとしているので、ある程度の失敗はやむを得ないのでしょう。
投資家としては損失を被ったわけではないので、長い目で見守りたいと思います。
ペルー・タクシー事業者支援プロジェクトが中止となってしまったため、現状クラウドクレジットのファンドは「ペルー・小口債務者支援プロジェクト」のみとなりました。
