フィリピンコンドミニアム購入の流れ
- 2014/09/13
- 05:00
聞いた内容をまとめたのが以下の図です。

・購入する物件を決めたら、最初に予約申込書を提出します。
この際、予約金として約5万ペソ(約12万円)を支払います。
・MSJにて予約契約書を作成します。
作成時に必要な書類は、上記の図の通りです。
「英文表記の銀行明細コピー」は、日本語の銀行明細を提出すればMSJにて作成してもらえます。
「公共料金の請求明細」は、現住所がわかるものが必要です。
フィリピンでは、コンドミニアムは必ず夫婦の共同名義になるそうなので、結婚している場合は配偶者のパスポートのコピーも必要です。
予約契約書にサインが必要となります。
フィリピン現地でサインする場合は認証手続きは不要ですが、日本でサインする場合は、公証役場・外務省・フィリピン大使館での認証手続きが必要となり、費用が4万円程度かかるそうです。
認証手続きはMSJ社にて代行してくれます。(ただし費用は顧客の負担)
・約3カ月後に売買契約書が作成されます。
予約契約書と同様にサインが必要となります。
日本で認証手続きする場合の費用は10万円程度とのことです。
・1回目の費用の支払いは、予約申し込みから20日以内に行う必要があります。
MSJを通じて日本円で支払うか、ペソ建ての当座預金口座を持っていれば、小切手で支払うこともできるそうです。
MSJを通じた支払の際の為替手数料は約1%です。
MSJから提供された物件情報を見て、いくつか購入候補をピックアップしました。
ただ、最終的に決める前には一度現地を視察した方がよさそうです。
MSJとスケジュールを調整し、6月末にいくことにしました。
現地視察の様子はまたレポートしたいと思います。

2015年9月27日追記
記事内のMSJ社(現在の社名はWRIG)と私との間に現時点では契約はありません。
不動産購入のサポート業務については他社に依頼しています。