ソーシャルレンディングが投資詐欺である可能性はないのか(AQUSH編)(2)
- 2013/11/06
- 05:00
(前回の記事)
ソーシャルレンディングが投資詐欺である可能性はないのか(AQUSH編)(1)
<ポイント2>業者の規模が小さい、または所在が不透明な所は信用しない
投資詐欺の被害を防ぐ。投資詐欺を見分ける3つのポイント
によると、最低でも、「資本金の額」「本社所在地」「支店数」「代表者」「業績」は確認すべきとのことです。
AQUSHの運営会社エクスチェンジコーポレーションの会社概要には、「資本金の額」「本社所在地」「支店数」「代表者」が記載されています。
私は先日のインタビューの際にここに記載されている住所の本社に実際に行きましたし、そこでカマー社長にも会っています。少なくとも本社所在地・代表者に関して虚偽はないと言えます。
「業績」についてはどうでしょうか。
現在AQUSHは売上高・経常利益などの財務情報を公開していません。
財務情報は、会社の安全性を判断するうえで重要な情報です。
以前カマー社長にお会いした時にこの点について伺った時、「いずれは公開したい」と仰っていましたので、いずれは公開されるものと思いますが、早く公開されることを期待します。
したがって、「業者の規模が小さい、または所在が不透明な所は信用しない」という観点からすると、AQUSH(ExCo社)は若干不安が残ると言わざるを得ません。
ポイント3の検証は次回とします。
なお、この記事はあくまで個人の見解です。投資は各自の責任でお願いします。