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AQUSH貸出金額実績が明らかに

これまでAQUSHは貸出金額の実績を明らかにしていませんでした。

しかし、7月のサイトリニューアルに伴い、AQUSHヒートマップの横にさりげなく金額の実績が表示されるようになりました。

AQUSHヒートマップ20130816

これによると、サービス開始以来の貸出金額の合計は、約7.1億円です。

過去にこのブログでAQUSHの年間貸出金額の推計値は約2億円と記載しましたが、サービス開始以来約3年半で実績が7億円なので、この推計値はほぼ当たっていたということになります。

さて、年間貸出金額が約2億円とすると、AQUSHの売上(収益)はどの程度になるのでしょうか。

AQUSHの収益源は以下の2つです。

(1)借り手から徴収する借入手数料(貸出金額の4.0%)
(2)貸し手から徴収する営業者報酬(月々元本残高の0.125%)


例えば、次の貸出条件で貸出をおこなった場合のAQUSHの売上は以下の図のようになります。

<貸出条件>
・借入金額:10万円
・借り手金利10%
・返済期間36カ月

AQUSHビジネスモデル

結局、上記の貸出条件で貸し出した場合、AQUSHが36か月間で得る売上は以下の通りです。

  借入手数料4000円+営業者報酬2424円(36か月分) = AQUSHの売上6424円

貸出金額10万円に対しての売上が6424円ということは、貸出金額が2億円だと売上は1300万円程度のはずです。
(この計算は貸出金利10%の前提なので、実際にはもう少し少ないでしょう)

AQUSHの社員数は8人なので、1人当たり年俸500万円としても少なくとも4000万円程度の人件費がかかるはずです。
やはり現状でもAQUSHの経営が赤字であることはほぼ間違いありません。
AQUSHが黒字化するためには、おそらく現在の5倍=年間10億円程度の貸出金額が最低でも必要と考えられます。

とはいえ、同業のmaneoの2012年の貸出金額は45億円にも上っています。
保証ローンファンドやグローバルファンドといった新商品が軌道に乗れば、数年以内に達成することは不可能ではないでしょう。

是非とも引き続き頑張ってほしいと思います。


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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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