AQUSH自動再投資機能の仕様はどうなっているのか
- 2013/08/21
- 10:08
AQUSHの説明には、
「自動再投資は回収元本と利益を自動的に同一のファンドに再投資する機能です。
AQUSHマーケットファンドではグレードごとにのみ対応しておりますので、金利毎の設定はできません。」
とあります。
7月にAQUSHグローバルファンドとAQUSHマーケット - Cグレードに自動再投資の設定をしてみました。
その結果、8月には以下のように再投資されました。

AQUSHグローバルファンドの方は、先月投資されなかった金額10,747円がそのまま同じファンドに再投資されています。
まあグローバルファンドは1種類しかないので当然ですが。
AQUSHマーケット - Cグレードの方は、金利9%~13%までのローンに分散されて再投資されています。
金額もまちまちです。
なぜこのような形で再投資されているのでしょうか?
AQUSHサポートに問い合わせたところ、以下の回答が得られました。
自動再投資は分配のあったファンド(匿名組合)と同じグレードおよび金利のファンドに再投資されます。
例えば、2013年1月のAA-4%から10,000円の元本回収があった場合、通常はお客様の現金に10,000円が計上されますが、自動再投資をオンに設定しておくと、分配された10,000円が自動的に2013年8月(現在募集中)のAA-4%に再投資されます。
尚、自動再投資はグレード毎の設定しかできませんので、例えばAAの自動再投資をオンにした場合、AAに分配された元金および配当金はすべて自動的に分配のあったファンドと同じ金利のファンドに再投資されます。
分配のあったファンドと同じ金利のファンドに再投資されるとのことでした。
現在のヒートマップの状況を踏まえて、投資する金利を自動的に判定してくれたりするわけではないのですね。
やはり、毎月なるべくマニュアルで投資するグレード・金利を選ぶ方がより高い利回りは得られそうです。
ただ、忙しくてなかなかAQUSHにアクセスする時間がないという方は自動再投資機能を利用するのも良いと思います。