maneoマーケット情報(2012年7月)を転載します。


<ローン成約額(累計)推移>
ローン成約額はほぼ40億円に達しています。
今年に入ってからも20億円近く増えています。
<分配額(累計)推移>
元利分配額は17億円を超えました。先月から1億円程度増えています。
また、利息分配額(累計)は約7100万円で、約800万円の利息分配があったことになります。
ローン成約額40億円のうち17億円が分配されているので、現在の貸出元本は先月よりやや多い約23億円です。
今月からいくつか新たなグラフが追加されています。
<利回り別事業性ローン平均投資額>
投資家1人あたりいくら投資したかを利回りごとに集計したグラフのようです。
全体の傾向として、利回りの高いほうが1人当たりの投資額は大きいと言えそうです。
資金の豊富な投資家ほど大きなリスクをとれるので、高金利案件に大きな金額を投じることができるということでしょうか。
ただしなぜか9%台は11万円と投資額が低く、この傾向に当てはまらないようです。
<投資家の割合(投資額別)・投資合計額の割合(投資額別)>
この2つの円グラフを合わせてみると、面白い傾向が見て取れます。
左のグラフから、人数としては100万円未満の投資家が77%を占めており、500万円以上の投資家は5%程度にすぎないことがわかります。
しかし、右のグラフを見ると、その5%の投資家が全体の50%以上の資金を投資しています。
少数の潤沢な資金を持つ投資家が半分以上の資金を投じているのが現状のようです。まあ株などの他の投資もそうなのかもしれませんが。
<事業性ローン返済実績一覧>
今月の貸し出し件数は36件で、先月よりも若干増えています。
そのうちUBIファイナンス案件が14件で多くを占めています。
事業性ローンにおいてはまだデフォルトは発生していません。
今後もぜひこの傾向で継続してほしいですね。
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