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AQUSH、電通国際情報サービスと共同プロジェクト開始

AQUSHを運営するエクスチェンジコーポレーションは、電通国際情報サービス(ISID)と共にリテール金融に関する新しいビジネスモデルやサービスを開発し、金融機関向けのITソリューションや生活者向けの金融サービスに取り入れていくことで合意したと発表しました。

I S I D 、「金融イノベーション」創造に向けてE x C o と共同プロジェクトを開始
~金融向けIT ソリューションとベンチャーの金融サービスを融合、新規ビジネスモデルの開発へ~


この共同プロジェクトのねらいについて、上記のプレスリリースでは以下のように述べられています。

<以下引用>
■共同プロジェクトのねらい■
両社は本プロジェクトを通じ、日本の金融サービス市場におけるイノベーションの創造と浸透に向
けて、金融機関向けのIT ソリューションとベンチャー企業のノウハウを融合した、これまでにない金
融ビジネスモデルの開発に取り組んでまいります。プロジェクト期間は3 年間を予定しています。本
プロジェクトの成果をもとに、ISID は既存の枠組みにとらわれない、生活者にとってより利便性・付
加価値の高い新しい金融サービスの仕組みを金融機関に提供していく計画です。またExCo は、引
き続きインターネットを通じて革新的な金融サービスを生活者に直接提供していきながら、その知見
を活用しISID と共同で大手金融機関向けに新しい金融サービスを展開していく計画です。
<引用終わり>


一方、AQUSHではこの共同プロジェクトについて以下のように述べています。

ISIDとの共同プロジェクトについて

<以下引用>
ISIDは、メガバンクから地銀までを含めた大手金融機関の様々な金融ソリューションを提供してきた技術力と信頼性の高いサービス提供力に優れています。

一方ExCoは、ソーシャルレンディングサービスAQUSH(アクシュ)をゼロから構想し、法的要件を整え、システムを自社開発し、2年以上にわたって運用してきた実績には大きな自信を持っています。さらに、海外の最先端の金融サービスの動向を踏まえて、日本の業法に則った新サービスの開発にも野心的に取り組んでいます。

エンタープライズに強いISIDと、ネット金融の新しいリテールサービス開発にアグレッシブに取り組むExCoが組むことで、革新的な金融サービスをあらゆるチャンネルで提供できる体制が整うことになります。

「銀行サービスにβ版はない」とは、三菱東京UFJ銀行のIT事業部プリンシパルアナリスト柴田さんの言葉です。我々ExCoは、金融ベンチャーという立場から、大手金融機関が出来ないことをどんどんとやっていきます。

我々ExCoは、ある意味でISIDにとっての先端研究所であり、実験台のような立場とも言えるかもしれません。そして、その知見をISIDは自らのソリューションサービスに付加していくことで、クライアントである金融機関の顧客に、より良いサービスを届けることが出来るようになるはずです。
<引用終わり>


この「共同プロジェクト」の詳細については明らかになっていません。

上記の発表内容からこの共同プロジェクトについてわかることは、
 「大手金融機関向けに何らかの新しい金融サービスを提供する」
 「プロジェクト期間は3年間」
ということくらいで、あまり具体的な内容はわかりません。


なので、現状をもとにプロジェクトの内容を推測してみます。
既存のAQUSHのサービス内容を元に金融機関との連携の可能性を考えると、大きく以下の2つの方向性が考えられます。

 ①AQUSHが投資家から調達した資金を銀行などの金融機関(もしくはその貸出先)に貸し出す。
 ②銀行などの金融機関が調達した資金をAQUSHの借り手に貸し出す。

しかし、現状ではAQUSHは貸し手の方が過剰で、借り手が慢性的に不足している状態です。
なので、②の方向性は考えにくいでしょう。

借り手を探す力に優れる銀行と、リスクを負ってもよいと考える貸し手を集められるAQUSHが連携してメリットがあるのは、①の方向性だと思います。

銀行は、預金者から集めた資金を貸し出しているので、高い金利が見込めてもリスクの高い貸出は基本的にできません。
しかし、AQUSHの投資家はある程度リスクを覚悟で資金を提供しているので、その資金はリスクが高い貸し出しに回すこともできます。
AQUSHの投資家から集めた資金を、銀行が発掘した高利回り・高リスクの貸し出しに回すことで、銀行・AQUSHとも利ザヤを得ることができるでしょう。
デフォルト時のリスクは投資家が負い、銀行・AQUSHは負わないようになるでしょう。(現在のAQUSHの仕組みと同様です)

資金の流れを整理すると、以下の通りとなります。

 AQUSHの投資家
  ↓
 AQUSH
  ↓
 銀行
  ↓
 銀行の貸出先

この、AQUSHと銀行の連携の仕組みをISIDが開発するということではないでしょうか。
もしこの仕組みができれば、我々投資家としても貸出先の選択肢が増えるというメリットが得られます。

以上はあくまで自分の推測です。

今後より詳しい内容が明らかになることを待ちたいと思います。
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コメント

ためになりました。ありがとうございました!

みこにゃっこさん
コメントありがとうございました。
AQUSHの今後の動向には注目が必要ですね。

今後ともよろしくお願いします。

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■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

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 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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