日経新聞でAQUSH・ミュージックセキュリティーズが紹介
- 2012/02/29
- 21:55
「イノベーション ここを攻めろ⑦ - 「ソーシャル」担う小口金融」
(以下引用)
「金融業は監督当局から免許を取得したり内部管理の体制を整えたりと、事業を立ち上げるにあたってのハードルが高かった」
2月上旬、都内の企業セミナーに登壇したエクスチェンジコーポレーションの大前和徳副社長が、2年前あまり前の創業の苦労を語った。エクスコは、ネット上で個人から匿名組合への投資という形で資金を集め、融資に回す「ソーシャルレンディング」の草分け。
(引用終わり)
以降、大前氏とラッセル・カマー氏がエクスチェンジコーポレーションを立ち上げた経緯やソーシャルレンディングについての説明が記載されています。
また、大手の銀行も小口金融に力を入れつつあるが十分な実績が上がっておらず、ベンチャーは大手金融機関と役割分担できる、との見解が述べられています。日本では欧米と比較して家計の資産が預金に偏在しており、その資金をうまく取り込むことができれば勝機につなげられるとのことです。
この記事の内容からしても、やはり日本は全体的に金余りなので、出資者に不自由することはあまりなさそうです。
ソーシャルレンディングが日本で定着・普及するかどうかは、小口の資金需要をどれだけ取り込めるかにかかっていると言えそうです。