AQUSHで投資をされている方は、匿名組合から毎月得られる利息収入の額が変動していることにお気づきでしょうか。
「ポートフォリオ」の「匿名組合の詳細」画面から匿名組合の月次収支を見ると、例えば下の表の7月度のように、利息収入がほかの月よりも少ない時があります。
↓

ただ、利息収入が少ない分回収元本の額が多くなっており、資金収支はほかの月と変わらないのですが、利息の割合が少ないため収益率は低くなっています。
自分も最近この現象に気づいたのですが、理由がわからなかったのでAQUSHサポートに問い合わせたところ、以下の回答が得られました。
(引用開始)
第3回目の返済期限が7月1日に対して、6月27日に返済され、第4回目の返済期限が8月1日に対し7月11日に返済されております。
そのため、7月分の分配金に該当する返済の内、利息に充当される金額が14日分(7月11日ー6月27日)で換算されたため、利息充当額が低くなり、その結果、分配金が通常より少なくなったことが理由となります。通常は1ヶ月の返済となりますので30日分の利息が充当されます。
(引用終わり)「借り手からの返済のタイミングが早い月があった場合、利息のかかる日数が少なくなるため、その月は返済金のうちの利息の割合が少なくなり元本の割合が多くなる」ということのようです。一種の繰り上げ返済と言えそうです。
利益率が下がっていたのを最初見たときはデフォルトが起きたのかと思いちょっとびっくりしましたが、返済自体はきちんとされているようなので安心しました。
また、上記の説明からすると、頻繁に起こることはないと思います。
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