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maneoのリスク(5)

maneoのリスク説明の続きです。

2. maneo社およびmaneoエスクロー社の倒産リスク
お客様には、ボロワーへの入札に先立って、maneoエスクロー社に資金を預け入れていただきますが、maneo社およびmaneoエスクロー社が倒産した場合、お客様が預けたお金が返ってこないおそれがあります。


ボロワー(借り手)のデフォルト(貸し倒れ)リスクの他に、maneo社自体が倒産してしまった場合にお金が返ってこないというリスクがあります。
maneoの仕組みは、レンダー(貸し手)がボロワー(借り手)に対して直接お金を貸すという仕組みにはなっていないという説明が以前のリスク説明のなかでありました。
レンダーは債権を持っておらず、ボロワーにお金を返してもらう権利がないということです。
レンダーがボロワーに対する債権を持っているのであれば、例えmaneoが倒産したとしてもその債権は残るので、お金を返してもらうことができるはずですが。
ボロワーに対する債権はあくまでmaneo社が保有するという仕組みのようです。

いくら優良なボロワーを選んで貸出を行ってもmaneo自体が倒産したらすべて返ってこなくなってしまうので、最大のリスクと言えます。

maneo社の経営状況もチェックする必要がありますね。

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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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