融資実行までの期間から見たサービス会社の比較
- 2011/04/29
- 16:02
投資家から見た3社の違いの一つとして、投資してから実際に融資が行われるまでの期間の違いが挙げられます。
■maneo
maneoでは、投資家は借り手と金額を指定して貸出を行えば、募集期間(2週間程度)終了時には原則として必ず融資が実行されます。
実際に融資が実行されるのは月末なので、最大1カ月以内には融資が実行されるわけです。
■AQUSH
AQUSHではグレードと金利を指定して貸出を行っても、借り手が現れない場合なかなか融資が実行されないことがあります。特に高い金利を指定すると融資が実行されるまで数カ月かかることもあります。
低い金利を指定すれば1カ月以内に融資が決まることもあります。
■SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングでは匿名組合の募集期間は2週間です。原則2週間で融資が決まります。
ただし、借り手の借入希望金額総額の方が貸し手の投資金額総額よりも少ない場合、貸し手の一部は融資が実行できません。余った資金は次の匿名組合に持ち越されることになります。その場合はもっと時間がかかります。
すぐに貸出を実行して金利を得たいならmaneo、ある程度時間がかかっても好条件での貸出を狙うならAQUSHという使い分けは考えられるでしょう。
SBIソーシャルレンディングはまだ初回の匿名組合の貸出金利が明らかになっていないのでよくわかりません。
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