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ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2024年版)「マリタイムバンク」「COMMOSUS」

各サービス事業者の紹介および評価を掲載します。
今回は「マリタイムバンク」「COMMOSUS」です。




⇒マリタイムバンク


概要

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沿革


■運営会社
●概要
「マリタイムバンク」の運営会社は、 日本マリタイムバンク株式会社です。
第二種金融商品取引業、貸金業の免許を取得しています。
2020年設立で、主な事業は第二種金融商品取引業です。

●代表者
日本マリタイムバンク株式会社の代表取締役社長は昼田将司氏です。


昼田将司氏の経歴については以下の通りです。

1999年に同志社大学法学部を卒業し、就職氷河期の中、近鉄エクスプレスに入社しました。
通関士の資格を取得し、航空貨物部門で外国貨物を内国貨物にする通関の仕事をしていました。
次に横浜の営業所に異動したのですが、横浜という土地柄もあり、海上貨物のお客様も担当するようになり、その時初めて海運の仕事に触れました。

その後、同期で1番最初にアメリカのアトランタでの研修に参加し、海外で働くことの楽しさに気付きました。会社を辞め、海外で働きたいという思いを胸に、海運の仕事をしていた父にシンガポールのシップブローカーを紹介してもらい、3年間船のブローキングの仕事をします。

シンガポールでずっとブローキングの仕事をしようと思っていましたが、自分のキャリアについて周囲からの助言や応援もあり、ギリシャに本社がある船のファンド会社で働くことになって、金融や海運大国ギリシャの考え方も学べ、仕事も上手くいき、このまま一生安泰だと思っていた矢先、リーマンショックが海運業界を襲います。リーマンショック後は、とにかく無我夢中に案件のリカバリーをする毎日でした。

ブローキング、金融、ファンドのことを学んだ中、自分で仕事をしてみたいと思い会社を立ち上げたものの、リーマンショックによる大不景気の真っ只中です。
どんなことをすれば良いか踠いて考えた末、出た結論が「スクラップ」でした。当時の海運業界は皆が下を見ていましたが、スクラップビジネスだけは好景気だったんです。これは面白い。これが自分の中の転機でした。ここに希望を見出し、船舶スクラップ事業のファンド化の構想を思い立って投資家を探していたら、あるファンドマネージャーがお金を出すことを即決してくれてファンドが組成できました。今でもその方とは本当に良い関係を持たせてもらっています。

そうこうしている内に「インドネシアでスクラップヤードを始めないか?」という話が舞い込んできました。
実際インドネシアに行って見てみたら、使わなくなってしまった船がたくさん海に浮いていました。インドのスクラップヤードまで持っていく経費の方が、スクラップで売却する代金よりも高くつてしまうので、インドネシアの船主は古い船をそのまま置き去りにしていたんですよ。これはチャンスだと思い、スクラップヤードを一から作ってみることにしました。この時は、知り合いの船主さん数名が「昼田くん、頑張ってみろ!」と言った感じでポンっとお金を出してくれました。今でもこの方々には頭があがりません。最初は苦労して、どうなってしまうのかわからなかったものの、インドネシアでスクラップ事業をしているのは自分だけだったので、インドネシアの船会社や、製鉄所も応援してくれて。無我夢中で働いて、気が付いたら5年経っていました。インドネシアで自分が住んでいた村は治安も良くなかったし、衛生環境も悪く、付いてきてくれた家族には頭が上がりません。

2016年にスクラップヤード事業をインドネシアの造船所に売却して、日本に帰国しました。日本でポテンシャルがあって、面白いことって何だろう?と考えた時、「お金」だとぼんやり思いました。これまでの自分の経歴も踏まえて、「お金」のことを始めよう。と、第二種金融商品取引業の免許を取って、今は船舶オペレーティングリースを組成する仕事をしています。お陰様で順調です。そしてこれからは、「船舶」と「お金」というものの更に先へ向かいたいと、日本マリタイムバンクを立ち上げました。

社長 昼田将司インタビュー

●出資者
日本マリタイムバンクは株式会社オーシャントラストの子会社です。
株式会社オーシャントラストの出資者についての情報は見当たりませんでした。

●悪いうわさなど
日本マリタイムバンク・昼田将司氏とも、特に悪いうわさは見当たりませんでした。

■サービス
「マリタイムバンク」は、金融商品取引法に基づくソーシャルレンディングサービスです。
投資家から集めた資金を借り手に貸し出し、得られた金利を投資家に分配します。
「船舶特化型クラウドファンディング」を標榜していますが、サービス内容を見ると船舶会社への融資を行うスキームなので、ソーシャルレンディングサービスであると考えてよいでしょう。

●特徴
・融資対象は船舶会社
マリタイムバンクの融資対象は、船舶会社です。
投資家から集めた資金を借り手である船舶会社に貸し出し、得られた金利を投資家に分配します。

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・船舶を担保とする
マリタイムバンクは、融資を行う際、融資先の企業の所有する船舶を担保とします。
船会社が借入金を返済できない場合、船舶を差し押さえ、競売により資金の回収を図ります。

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・投資対象の船舶が確認できる
投資した船はどういう形で、どんな様子で、今どこにいるのか、マイページで確認できます。
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2023年の貸出額は79.2億円(シェア2.9%)と、業界12位の規模です。
なお、2024年1月現在、貸倒れ・返済遅延は発生していません。

評価


私けにごろうによる主観的な評価です。
あくまでご参考としてください。
ソーシャルレンディング2016

*********************



⇒COMMOSUS

概要
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沿革

COMMOSUS(旧CAMPFIRE Owners)は、2019年10月に開始したソーシャルレンディングサービスです。

運営会社は株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITALです。
CAMPFIRE SOCIAL CAPITALは、購入型クラウドファンディングを手掛けるCAMPFIREの100%子会社です。
CAMPFIREは未上場ですが、KDDI Open Innovation Fund、グローバル・ブレイン、伊藤忠商事、大垣共立銀行、SBプレイヤーズ、アライアンスパートナー、サーチフィールド、セゾン・ベンチャーズ、セレス、パルコ、フリークアウト・ホールディングス、ワールドなどから出資を受けており、企業としての信用度は高いものと考えられます。

代表取締役社長の加藤 義隆氏は一橋大学大学院国際企業戦略研究科(金融戦略MBA)卒業後、1998年に日本銀行に入行し、景気・市場分析、為替介入や金融市場調節、統計の設計や政府資金繰りなどに従事しました。
日銀退職後、フィンテックグローバル株式会社に入社し、地域活性化における「金融」の可能性を追求しました。
老朽化したインフラへの最適ファイナンススキームの構築、自治体による産業支援のサポート、賑わい創りの為の事業投資などを手掛けました。
2019年7月に株式会社CAMPFIREに入社しました(現任)。
また、株式会社美作国電力取締役も務めています。
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COMMOSUSは、ソーシャルレンディングサービスです。

投資家から資金を集め、国内だけでなく海外も含めた様々な事業者・プロジェクトに融資するビジネスモデルです。
例えば待機児童問題を解決するために保育園を作るといった社会貢献性の高い案件が対象です。

2023年の貸出額は43.9億円(シェア1.6%)と、業界13位の規模です。
なお、2024年1月現在、貸倒れ・返済遅延は発生していません。

評価

私けにごろうによる主観的な評価です。
あくまでご参考としてください。

ソーシャルレンディング2016

次回は「接骨院を閉院することにしました(2)」の予定です。



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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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