ソーシャルレンディング事業者比較(2023年)「ファンドの安全性」
- 2023/11/15
- 05:00
【現役投資家が指南】ソーシャルレンディング事業者・ファンドの選び方 10のポイント
合わせてご覧ください。
ソーシャルレンディング事業者を様々な観点でランキング形式で比較します。
今回は「ファンドの安全性」です。
ファンドの安全性の評価基準は以下の通りとしました。
■ファンドの安全性
各ソーシャルレンディング事業者について、ファンドの安全性を以下の3つの基準で評価する。
・現時点での貸倒・返済遅延発生率(募集総額に対するデフォルト額・返済遅延額の割合)。
評価基準:
A:貸倒+返済遅延発生率1%未満
B:貸倒+返済遅延発生率3%未満
C:貸倒+返済遅延発生率3%以上
・平均利回り(利回りの低い方が安全性が高い傾向がある)
評価基準:
A:平均利回り6%未満
B:平均利回り6~8%
C:平均利回り8%以上
借り手名称の公開状況
評価基準:
A:借り手名称(または投資先不動産詳細)が公開
B:-
C:借り手名称(または投資先不動産詳細)が非公開
上記の基準に沿って各ソーシャルレンディング事業者を評価した結果は以下の通りです。
■ソーシャルレンディング事業者「ファンドの安全性」ランキング



ランキング1位(同率)となったのは、
CREAL
ビットリアルティ
ファンズ
FANTAS Funding
ジョイントアルファ
ハロー!リノベーション
リンプル
CRE Funding
i-Bond
利回りくん(旧SYLA Funding)
COOL
A Funding
Bankers
アイフルファンド
信長ファンディング
ちょこっと不動産
プレファン
GALA FUNDING
KORYO Funding
えんfunding
REISM(リズム) ファンズ
DAIMLAR FUND
iRD
72CROWD
高島屋ソーシャルレンディング
Ezファンド
FUELオンラインファンド
大家どっとこむ
の28社です。
これらの事業者ではいずれも貸し倒れ・返済遅延とも発生率0%でした。
各事業者とも慎重に審査・運営を行っている結果と言えるでしょう。
また、上記のいずれの事業者も平均利回り6%未満でした。
過去に返済遅延・貸し倒れが多発した事業者を分析した際、平均利回りの高い事業者ほどリスクが高いという傾向が見られたので、この基準を設定しています。
↓(参考)
危険な事業者の見分け方はあるのか(2)(平均利回り)
危険な事業者の見分け方はあるのか(7)(総括)
さらに、上記のいずれの事業者も借り手名称(または投資先不動産詳細)が公開されています。
これも重要なポイントと言えます。
ファンドの安全性を重視して投資を行う際は今回のランキングを参考にしていただければと思います。
次回はファンズが業界初「ファンド予約機能」をリリースの予定です。





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