ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2022年版)「BATSUNAGU」「ジョイントアルファ」
- 2023/09/23
- 05:00
今回は「BATSUNAGU」「ジョイントアルファ」です。

⇒BATSUNAGU
概要
沿革
■運営会社
●概要
「BATSUNAGU」の運営会社は、株式会社リムズキャピタルです。
2016年4月27日開業です。
株式会社リムズキャピタルは、事業への投資及びアレンジ業務、事業再生、地方再生業務、海外進出支援事業、宅地建物取引業、不動産、有価証券、その他金融資産取引等の資産運用に関するコンサルティング業務を手掛けています。
●代表者
株式会社リムズキャピタルの代表取締役は磯部 昌史氏です。
経歴については調べましたがわかりませんでした。
代表取締役 磯部 昌史氏

●出資者
株式会社リムズキャピタルの出資者については情報が見当たりませんでした。
●悪いうわさなど
株式会社リムズキャピタル、磯部 昌史氏とも、特に悪いうわさなどは見当たりませんでした。
■サービス
BATSUNAGUは、不動産を対象とするクラウドファンディングです。
投資家から集めた出資金を不動産の取得・開発に使用し、運用期間中の賃料収入や売却時の利益を分配します。
不動産特定共同事業法に基づくサービスです。
●特徴
・地方創生・地域活性化に貢献
BATSUNAGUは、各地域の強み・風土・文化を継承、掘り起こしのアレンジを行い、具体的な事業化の推進を行います。
これまでに募集されたファンドも、古民家再生、ペンション再生などです。
・体験型施設の取り組み
BATSUNAGUでは、体験型そして投資家の参加型でのとりくみを目指します。
BATSUNAGUで提供する場では、エコ、SDGs、教育、環境などを学びながら施設づくりを体験できるプログラムが用意される予定です。
・運用利回りは6~7%程度
これまで募集された案件の利回りはいずれも6~7%です。
不動産クラウドファンディングとしては比較的高水準と言えます。
・優先劣後構造による投資家保護
運営会社が対象不動産に劣後出資を行っています。
万が一、対象不動産の価値が下落して損失が生じた場合においても、まず劣後出資分から負担されるので、下落リスクを抑えることができます。
2022年の貸出額は1.0億円(シェア0.1%)と、業界48位の規模です。
なお、2023年3月現在、貸倒れ・返済遅延は発生していません。
評価
私けにごろうによる主観的な評価です。
あくまでご参考としてください。

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ジョイントアルファ
概要

沿革
ジョイントアルファは、2019年5月に開始した不動産クラウドファンディングサービスです。
運営会社はマンション開発などを手掛ける、東証一部上場の穴吹興産株式会社です。
資本金も8.5億円と多く、企業としての安定性・信頼性は高いと考えられます。
ジョイントアルファは、不動産特定共同事業法に基づく、不動産型クラウドファンディングです。
投資家から資金を集め、不動産の取得や改修工事を行い、そこから得られた収益を投資家に分配する事業です。
CREALやFANTUS Fundingなどと同様のモデルです。
ジョイントアルファの主な投資先はマンションです。
また、投資家が優先出資者となり、穴吹興産株式会社がプロジェクトの30%程度を劣後出資金として出資する方式のため、物件の価格下落が生じた場合も一定水準までの下落であれば、投資家の元本は守られる仕組みとなっています。
2022年の貸出額は1.0億円(シェア0.1%)と、業界49位の規模です。
なお、2023年3月現在、貸倒れ・返済遅延は発生していません。
代表取締役 代表取締役 穴吹 忠嗣氏
評価
私けにごろうによる主観的な評価です。あくまでご参考としてください。

次回は「不動産クラウドファンディング「TASUKI Funds」サービス開始」の予定です。
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