ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2022年版)「FANTAS Funding」「ちょこっと不動産」
- 2023/07/29
- 05:00
今回は「FANTAS Funding」「ちょこっと不動産」です。

⇒FANTAS Funding
概要

沿革
FANTAS Fundingは、FANTAS technology 株式会社が提供するサービスです。
FANTAS Fundingは、不動産特定共同事業法に基づく、不動産型のソーシャルレンディングです。
特に、空き家問題という社会的課題の解決を目指しており、空き家再生をテーマとしたファンドを多く募集しています。
また、投資家が優先出資者となり、FANTAS technology株式会社社がプロジェクトの20%程度を劣後出資金として出資する方式のため、物件の価格下落が生じた場合も一定水準までの下落であれば、投資家の元本は守られる仕組みとなっています。
2022年の貸出額は4.6億円(シェア0.3%)と、業界32位の規模です。
なお、2023年3月現在、貸倒れ・返済遅延は発生していません。
代表取締役 國師 康平氏
評価
私けにごろうによる主観的な評価です。あくまでご参考としてください。

⇒FANTAS Funding
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ちょこっと不動産
概要
沿革
■運営会社
●概要
「ちょこっと不動産」の運営会社は、株式会社良栄です。
株式会社良栄は、不動産の開発、賃貸事業を手掛けています。
1995年5月に開業し、以降上記業務を行っていましたが、2019年に不動産特定共同事業の認可を取得します。
●代表者
株式会社良栄の代表取締役は森田良人氏です。
経歴については調べてみましたがわかりませんでした。
●出資者
株式会社良栄の出資者についての情報は見当たりませんでした。
●悪いうわさなど
株式会社良栄、森田良人氏とも、特に悪いうわさなどは見当たりませんでした。
■サービス
ちょこっと不動産は、不動産を対象とするクラウドファンディング です。
投資家から集めた出資金を不動産の取得・開発に使用し、運用期間中の賃料収入や売却時の利益を分配します。
不動産特定共同事業法に基づくサービスです。
●特徴
・1万円から投資可能
「ちょこっと不動産」の最低投資金額は1万円です。
・運用利回りは6.0%程度
第1号、2号案件の利回りはいずれも6.0%でした。
不動産クラウドファンディングとしてはそこそこ高い水準と言えます。
・投資対象は多様な不動産
第1号、2号案件の投資対象はいずれも区分マンションでしたが、今後は住宅、オフィスビル、テナントビル、店舗など多様な不動産を対象とするとのことです。
・優先劣後構造による投資家保護
株式会社良栄が対象不動産に劣後出資を行っています。
万が一、対象不動産の価値が下落して損失が生じた場合においても、まず劣後出資分から負担されるので、下落リスクを抑えることができます。
・マスターリース契約による安定した収益
ファンドの運用対象不動産が賃貸物件の場合、マスターリース契約を締結します。
マスターリース契約により、入居率の影響を受けることなく、一定の賃貸収入を安定的に確保します。
2022年の貸出額は3.0億円(シェア0.2%)と、業界33位の規模です。
なお、2023年3月現在、貸倒れ・返済遅延は発生していません。
評価
私けにごろうによる主観的な評価です。
あくまでご参考としてください。

次回は「素人が接骨院を経営できるか~2023年6月収支実績」の予定です。
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