2022年度確定申告~青色申告で源泉徴収税を全額取り戻そう(2)
- 2023/03/11
- 05:00
青色申告を行うためには会計ソフトが必要となりますが、今年も「MFクラウド確定申告」を使いました。
使用料金は、月額800円(税抜)とそこそこしますが、節税のためには安い出費と言えるでしょう。
↓
MFクラウド確定申告
銀行やクレジットカードのIDとPWを登録すると、自動で入出金明細を取り込んでくれて、科目(水道光熱費や新聞図書費など)もある程度自動で設定してくれます。
入出金のうち、どれを収入あるいは経費とするか、個別に選んでいけばよいので、0から入力するのに比べればだいぶ楽です。
ただし、現金で支払ったものについては領収書をもとに手で入力する必要がありますが。
まず、ソーシャルレンディングの1年分の利益を、各社から送られてきた年間取引報告書または支払調書を元に入力します。

一方、経費は以下のように自動で取り込まれた銀行明細やクレジットカード明細の中から経費に該当するものを選択します。
科目も自動で判定されますが、変えたい場合は変更します。

ただし、先日も書きましたが、確定申告で経費を計上しすぎて事業所得をマイナスにすると、銀行などから融資を受ける際に不利になってしまうということがわかりましたので、今回からはあまり経費を計上しすぎないように(少なくとも事業所得がマイナスにはならないように)しました。
青色申告決算書は以下の通りとなりました。

まず、「①売上(収入)金額」は、ソーシャルレンディングと原稿料などその他の副業等の収入の合計で1,097,916円でした。
また、「②経費」は、例年は水道光熱費・通信費・接待交際費・地代家賃・新聞図書費・貸し倒れ金などを計上していましたが、2022年からは退職して給与所得がなくなり、課税される所得金額が0になったため、これらの経費を計上する必要がなくなりました。
また、青色申告特別控除額は155,000円となりました。
これらの金額から、所得金額は942,916円となりました。
ちなみに、日々受け取っている領収書のうち、経費となるものについては次の3つに分けて保存しています。
・現金払い
⇒現金で支払った経費の領収書。確定申告時にまとめて手入力。
・クレジットカード払い
⇒クレジットカードで支払った経費の領収書。
クレジットカードの支払いは自動取り込みされるため、基本的には入力不要。
ただ保管しておく必要はある。
・医療費
⇒医療費の領収書。
10万円を越えたら医療費控除を受けられるため、分けて管理している。

ここまで作成したところで、例年と同じ税理士さんに内容のチェックをお願いしました。
ちなみに料金は昨年と同様2万円です。
なお、私は税金の専門家ではありませんので、詳細については税務署か税理士にお問い合わせください。
次回は2022年度確定申告~源泉徴収税を全額取り戻そう(3)の予定です。
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