素人が接骨院を経営できるか(16)~3月収支実績
- 2022/06/15
- 05:00
接骨院経営の話です。
2022年3月の収支実績は以下の通りでした。


■売上について
売上は821,786円と、前月から12万円ほど回復しました。
オミクロン株流行の影響はまだ続いていますが、多少は持ち直しました。
■経費について
経費については1,012,397円と、前月から5万円ほど減りました。
これまで土曜日のみヘルプのスタッフ1名に来てもらっていたのですが、経費削減のために今月からそれをストップした効果が出ています。
多少スタッフの負担は増えることになりますが、当面はやむを得ません。
■利益について
利益はマイナス190,611円とまた赤字でした。
ただ、赤字の額は前月よりも17万円ほど減っています。
■その他トピック
売上改善のための会議で挙がった以下の課題について対応を実施しています。
・電気代の削減
電気代の削減のため、契約している電気会社を変更しました。
これまでは東京電力の「従量電灯C」と「低圧電力」というプランを契約していたのですが、調べたところ、他社でもっと安いプランがあるとわかったので、そちらに変更しました。
Looopでんきという会社の、「ビジネスプラン」と「動力プラン」というプランに変更しました。
シミュレーションによると、プラン変更により年間50000円ほど電気代が節減できるはずです。
・電子マネーの導入
これまで支払いは現金でしかできなかったのですが、顧客サービス向上のため、クレジットカードや交通系電子マネー・QR決済でも支払いができるようにしたいと考えています。
調べたところ、リクルートが提供している「AirPay」というサービスがよさそうです。
クレジットカード・交通系電子マネー・QR決済が全て同じ機器(カードリーダーとiPad)で対応できるので、決済手段ごとに異なる機器を導入する必要がありません。
また、それらの機器は現在無償で提供され、初期費用はかからないとのことです。(レシート印刷用のプリンタのみ別途購入する必要あり(20000円ほど)
月額費用も無料で、かかるのは決済が発生した時の手数料(3%程度)のみです。
早速申し込んだところ、2~3週間後、機器が届きました。


ただ、各決済手段ごとに審査があり、それらが終わらないと実際には使用できません。
まだしばらくかかりそうです。
<各項目の説明>
■売上
・現金
窓口で患者さんから受領した現金の金額です。
保険診療であれば、加入している健康保険の種類により、医療費の1割~3割の金額を現金で受領します。
自由診療(保険診療外)の場合は、医療費の全額を現金で受領します。
・診療報酬
レセプト(診療報酬明細)を業者を通じて厚生労働省に送付し、保険診療の医療費を請求します。
実際に入金されるのは2か月後です。
・雇用調整助成金
コロナ関連の助成金です。
休業するとその日数×スタッフの人数分に応じた助成金がもらえます。
受給するには、売上が以前よりも5%以上下がっていること、などの条件があります。
■経費
・人件費
スタッフの方へ支払っている人件費です。
・社会保険料
スタッフの社会保険料(の半額)を年金事務所および労働局に支払います。
・家賃
・水道代
・電気代
・通信費
電話・インターネットの通信費です。
・ビルメンテナンス
産業廃棄物収集の費用です。
・小口払い
日々使用する消耗品などの費用です。
使った分だけ後でスタッフの方に送金しています。
・レセプト処理委託費
レセプト(診療報酬明細)を業者に処理委託しています。その委託費用です。
金額は基本的に診療報酬の3%です。
次回は「ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2022年版)「J.Lending」「Bankers」」の予定です。




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