クラウドクレジットが、現在のウクライナ情勢による影響について投資家向けメールの中で報告しました。
<投資家向けメール(3月2日)より引用>
平素よりクラウドクレジット(以下「当社」)をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
先般、足下でロシアおよびウクライナのカントリーリスクが高い状態に置かれていることを踏まえ、当社はお客様の資産保護の観点から、資金需要者がロシアおよびウクライナにて事業展開を実施しております各ファンドにつきまして、不成立あるいは販売中止とさせていただく旨をお知らせいたしました。
ここでは、当社における既に運用中のロシアおよびウクライナにて事業展開を実施しております各ファンドにつきまして、直近において想定され得る状況につきまして以下のとおりご報告申し上げます。
2022年2月24日、ロシアがウクライナに対する軍事行動を開始したことから、ウクライナ全土において商業行為を通常どおり継続することが非常に困難になっております。資金需要者がグループ会社を通じてウクライナにて事業展開を実施しております「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド」シリーズにつきましては、ウクライナが戦時統制下にあることにより、グループ会社が個人向け貸付事業を新規に行うことが困難であるうえ、既存の個人債務者からの返済が滞るおそれがあります。これらのことが資金需要者による今後の返済に影響を与える可能性が高いと認識しております。
一方で、資金需要者がロシアにて事業展開を実施しておりますファンドシリーズとしては、「ユーラシアオンライン金融事業者ファンド」シリーズ、「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズ、および「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」シリーズ、「マイクロローン事業者ファンド」シリーズがございます。
上記4ファンドシリーズの場合、現状において日米欧等が複数の在ロシア大手金融機関をSWIFTと呼ばれる国際送金ネットワークから除外する経済制裁措置を発表しており、資金需要者がその対象となる金融機関を利用している可能性があることから、今後の返済が滞るおそれがあります。なお、ロシアルーブル建てをはじめ外貨建てのファンドにつきましては、対円の為替レートの急激な変動により、円換算の回収額が大幅に毀損するおそれもございます。
ウクライナ全土における交戦状況、日米欧等のロシアに対する経済制裁措置など、時々刻々と情勢が変化している状況にありますため、現時点において当社の運用中ファンドに与える影響を断定することはできませんが、当社としましては引き続きお客様の資産保護を念頭に、適切に対応してまいります。
お客様におかれましては、ご理解のほど何卒お願い申し上げます。
ウクライナ情勢の影響として、まず、資金需要者がロシアおよびウクライナにて事業展開しているいくつかのファンドの販売が中止されました。
また、すでに運用中のファンドについて、以下の通り報告がありました。
・「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド」シリーズについて、今後の返済に影響を与える可能性が高い。
・「ユーラシアオンライン金融事業者ファンド」シリーズ、
「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズ、
「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」シリーズ、
「マイクロローン事業者ファンド」シリーズ
について、今後の返済が滞るおそれがある。
・ロシアルーブル建てをはじめ外貨建てのファンドにつきましては、対円の為替レートの急激な変動により、円換算の回収額が大幅に毀損するおそれがある。
<投資家向けメール(3月4日)より引用>
平素よりクラウドクレジット(以下「当社」)をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
資金需要者がロシアまたはウクライナにて事業展開しております各ファンドの元利金の分配につきまして、当面の対応方針を以下のとおりご報告申し上げます。
【対象ファンドシリーズ】
<ロシア>
① 「ユーラシアオンライン金融事業者ファンド」シリーズ
② 「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズ
③ 「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」シリーズ
④ 「マイクロローン事業者ファンド」シリーズ
<ウクライナ>
⑤ 「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド」シリーズ
上記の対象ファンドシリーズにつきまして、目先としては2022年3月7日(①~③、⑤)または2022年3月14日(④)に各対象号の2022年2月期分の元利金の分配を予定しております。こちらにつきましては、2022年2月24日にロシアがウクライナに対して軍事行動を開始していますが、それよりも前に各資金需要者より分配原資の返済を受けており、その返済時点において円建て以外の外貨建て返済分の日本円への振替も完了しております。そのため、通常どおりの分配を実施させていただきます。
なお、各対象号の運用結果の詳細につきましては、各分配日の当日以降に以下の「満期時運用レポート」にてご確認いただけますと幸いです。
https://platform.crowdcredit.jp/operation/
一方で、上記対象ファンドシリーズにおける2022年3月以降の各資金需要者からの返済、この返済を分配原資とした2022年4月以降の分配につきましては、足下で情勢が目まぐるしく動いておりますため、現時点においては予定どおりの分配が実施できるか極めて不確実な状況でございます。当社としましては、引き続き一連のロシアおよびウクライナ情勢を受けての影響の態様、規模、時期の把握に努め、適切に対応してまいります。
お客様におかれましては、ご理解のほど何卒お願い申し上げます。
まず、以下のファンドについては、3月分の元利金の分配は通常通り行われるとのことです。
<ロシア>
① 「ユーラシアオンライン金融事業者ファンド」シリーズ
② 「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズ
③ 「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」シリーズ
④ 「マイクロローン事業者ファンド」シリーズ
<ウクライナ>
⑤ 「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド」シリーズ
ただし、4月以降の分配については極めて不確実な状況が続くとのことです。
大規模な返済遅延につながる可能性もあるかもしれません。
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退職の話の続きです。
サラリーマンを卒業すると、社会的には無職ということになります。
そうすると、社会保険も切り替える必要があります。
まず、年金が厚生年金から国民年金に変わります。
妻も第3号被保険者から国民年金に変わります。
退職前に毎月支払っていた厚生年金保険料は96,990円でした。
調べたところ、国民年金の保険料は毎月16,610円のようです。
妻と合わせても33,220円となり、負担は大分軽減されることになります。
また、私は、自社の確定拠出年金(DC)制度に加入していました。
現時点での残高は5,266,671円です。
基本的にほったらかしで全然見ていませんでしたが、知らぬ間にそこそこ増えていました。
運用利回り実績は7.5%でした。
ちなみに、配分はずっと新興国株式100%としています。
確定拠出年金は、今後個人型DC(iDeCo)などに資産を移し替える必要があるそうです。

また、健康保険も、企業の健康保険から国民健康保険に変わることになります。
退職前に毎月支払っていた健康保険料は48,760円でした(私と妻の分あわせて)。
国民健康保険料は地域によって異なるようですが、私の住んでいる地域だと、私の所得金額だと年間の保険料は729,800円(私と妻の分合わせて)になるようです。
月額に直すと60,817円となります。退職前よりも負担が大きくなってしまうことになります。
ただ、前年の所得に応じて保険料が決まるようです。来年以降は所得がほぼなくなるので、保険料も安くなるものと思います。
あと、社会保険とは別ですが、退職金がもらえます。
24年勤務しましたが、金額は500万円ほどでした。
退職金は、今現金で受給するか、将来年金で受給するかを選択できるようになっています。
一応検討しましたが、将来年金で受給するよりも今現金で受給して自分で運用した方が明らかに得なので、現金での受給を選択しました。
さて、退職後再就職しないとしたら、日々何をして過ごすべきでしょうか。
思いつくところでは以下の通りです。
■キャッシュフロー改善
まずは、現状赤字となっているキャッシュフローを改善するため、これまで以上に投資に力を入れる必要があります。
特に、不動産やソーシャルレンディングなど、安定したインカムゲインを生み出してくれる投資が望ましいと言えます。
また、接骨院の経営にも注力する必要があります。
現状赤字が続いていますが、何とかして早く黒字化を図りたいところです。
そのため、スタッフと協力しつつ、広告宣伝を行ったり、新規メニューを開発していこうと思います。
当ブログの更新も引き続き行っていきます。
当ブログもおかげさまで多少なりとも収益を生み出せるようになっており、退職後は貴重な収益源となります。
より良質な記事を掲載することで収益を伸ばせればと思います。
また、最近はやっていませんでしたが、以前は依頼を受けて他メディア向けのネット記事を書いていたこともあります。
こちらもまた機会があればやっていきたいと思います。
■家事
これまでは買い物・料理・洗濯・掃除などの家事はほとんど妻に任せっきりにしていました。
今後は、私も家にいる時間が増えるので、できる限り家事を分担するようにしたいと思います。
むしろ邪魔になってしまうかもしれませんが。
■趣味
退職後は趣味に使える時間が増えます。
私の趣味には以下のようなものがあります。
・ジム
私は日々の運動不足解消と体型向上のため、ジムに通い筋トレをしています。
これまでは週2日程度しか通っていませんでしたが、今後は行こうと思えば毎日でも通えます。
月額制なので月何日通っても料金は一緒です。
リーズナブルで、健康にも役立つ趣味だと言えるでしょう。
・英会話
私はオンライン英会話のレッスンを受けています。
これも月額制で、毎日25分のレッスンが受けられます。
特にこれまで業務で英語を使う機会はなかったし、今後も英語を使う機会はあまりないと思われますが、単なる趣味として続けています。
・ボードゲーム
私は週に1回近所のゲームバーに行き、様々なボードゲームをプレイするのが趣味です。
私は一人で行くのですが、店長や他のお客さんと一緒にプレイしています。
値段もそれほど高くはなく、1日遊んでも2000円ほどです。
今後はもっと頻繁に遊びに行けるかも知れません。
・旅行
コロナ前は年に1度は妻と海外旅行に行っていました。
直近では2019年にフランスを5日ほど旅行しました。
パリ・ヴェルサイユ宮殿・モンサンミッシェル・古城など各名所を周るとともに、ワインや料理を楽しみました。
旅行はお金がかかるのでそれほど頻繁には行けませんが、今後も年に1回程度は行きたいものです。
・読書
会社員として勤務している時は、通勤時間はほぼずっと読書をしていました。
通勤に往復2時間くらいかかっていたので、かなり読むことができました。
読んでいたのはビジネス書・投資関連・小説・マンガなど色々でした。
読書は好きなので今後も読むと思いますが、ずっと家にいると逆に読まなくなってしまうかもしれません。
・カラオケ
カラオケは学生の頃から好きで、今でも月に1,2回程度は友人や妻と行きます。
一人で行くこともあります。
カラオケは昼間は料金が安いので、安く楽しむことができます。
ということで、仕事を辞めても日々退屈することはとりあえずなさそうです。
また、退職に伴い、経済面以外でもいくつか懸念・心配があります。
・人間関係が失われる
サラリーマンが定年退職した後、仕事上の人間関係が失われてしまい、孤独になってしまうという話をよく聞きます。
2021年に共同通信などが報じた日本、米国、ドイツ、スウェーデンの高齢者を対象にした内閣府の国際比較調査によると、「日本の高齢者の3割は友達がいない」そうです。
私も退職したら人間関係が失われてしまい、孤独になってしまうのではないか、という懸念があります。
親しい友人「いない」3割超 60歳以上、コロナで外出減―高齢社会白書そうならないよう、家族・親戚、学生時代からの友人、趣味を通じてできた友人、ブログを通じてできた知人などは今後とも大事にしていきたいと思います。
・やることがない
同じく、これまで仕事一筋だったサラリーマンが、退職後に生きがいを失ってしまい、無気力に陥ってしまうといった話もよく聞きます。
私の場合そもそもそこまで熱心に仕事をしていたわけではなく、仕事に生きがいを持っていたわけでもないので、そうした懸念はあまりないように思いますが、退職後に時間を持て余してしまい、無気力になったり、自堕落な生活になってしまったりするかも知れません。
そうならないよう、前回の記事でも書きましたが、投資・ブログ執筆・家事・趣味などに積極的に取り組んでいきたいと思います。
また、だらけた生活になってしまわないよう、規則正しい生活を送ることも心がけます。
・夫婦関係
退職後のサラリーマンが、家にいる時間が長くなることで、妻との関係が悪くなってしまうという話もよく聞きます。
妻からすると、ずっと家でゴロゴロしている夫は邪魔に感じるのでしょう。
そうならないために、ずっと家にいるのではなく、なるべく毎日ジムやゲームバーなどに外出するようにしたいと思います。
また、ブログの執筆もファミレスや喫茶店などの方が集中してできるかも知れません。
・運動不足
昨年半年ほど在宅勤務をしていましたが、その間に体重が6㎏ほど増えてしまいました。
(その後運動や食事制限をして何とか元の水準に戻すことができましたが。)
やはり、毎日オフィスに通勤することはある程度運動になっていたようです。
退職して通勤しなくなると、また運動不足となり、体重が増えたり、体力が落ちたりしてしまうのではないかという心配があります。
そうならないよう、なるべき外出し、ジムに通って体力維持に努めたいと思います。
何かスポーツを始めるのも良いかもしれません。
・世間体が悪い
定年でもないのに会社を退職し、再就職もせずにぶらぶらしていると、世間体が悪いという問題があります。
初対面の人から「お仕事は何をしているのですか」と聞かれたときに何と答えたらよいのでしょうか。
「専業投資家です」と言えるほど投資で収益をあげてはいませんし、「ブロガーです」と言えるほどブログで収益もあげていません。
「ニートです」と答えるしかないのでしょうか。
一応会社を持っているので、「会社を経営しています。」と答えておけば嘘にはなりません。
何をしている会社かと聞かれれば、「不動産や接骨院の運営をしています」と答えることができます。
何とか恰好がつくでしょう。
次回は「
2021年度確定申告~青色申告でソーシャルレンディング源泉徴収税を全額取り戻そう(1)」の予定です。
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