COZUCHI 利回り7.5%相模原リニア開発プロジェクトを募集
- 2022/01/05
- 05:00
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相模原 リニア開発プロジェクト【インカムゲイン重視型】インカムゲイン7.5%

募集条件
想定利回り(年利)7.50 %
運用期間12 ヶ月
利回り内訳 キャピタルゲイン 0.00% インカムゲイン 7.50%
当プロジェクトについて解説します。
ファンドタイトルにもあるように、リニアモーターカーが関連する案件です。
・リニアモーターカーについて
JR東海が進めているリニア計画はニュースなどでも報じられている通りで、東京品川駅と名古屋まで40分、大阪までは67分で結ぶ超高速新幹線の計画です。
途中駅は神奈川、山梨、長野にも止まります。
大都市の東京、大阪、名古屋の高速移動による経済効率化と途中駅は新たな需要が生まれていくと思われます。

・ファンドとリニアとの関連
リニアの線路の8割はトンネルになる予定です。
トンネルを掘って出た残土をどこかに捨てなければなりません。
その一部を受け入れる物件を今回のファンドの対象としています。

・収益はどのように得るのか
残土を受け入れる対価として収益を得ます。
残土受け入れ地としてCOZUCHIのこの物件は契約済みで既に受け入れも始まっています。
下記の地図の通り、リニアのトンネルに非常に近い場所です。神奈川県駅と山梨県駅を繋ぐ藤野トンネルの大洞非常口と呼ばれる場所から徒歩1分のところにCOZUCHIの物件があります。この立地こそ残土受け入れ地として選ばれた最大の理由です。

・残土受け入れには許認可が必要
前述の通り、COZUCHIの物件はリニア開発における土捨て場としては立地から選ばれる経済合理性がありましたが、それだけでは残土を受け入れることはできません。
残土受け入れる際には、土砂災害が起きないかなどをはじめとする各種許認可が必要です。
この許認可取得には7年もの時間がかかったそうです。
2014年に物件取得してリニアに使われるように準備をしてきて、2021年11月22日に全ての許認可を取得し現在残土受け入れが始まっています。

・元々採石場だった
本物件の状況は下記の写真の通り、穴が開いたようになっています。
この物件はもともと前所有者が採石場として事業を営んでいた場所でした。
採石事業をやるならルールとして事業終了の際に環境を戻すための"復元"が必要です。
しかし前所有者が破綻してしまった関係で復元がされず放置されていました。
その状態で、COZUCHIが2014年にリニア工事の残土受け入れを目論み取得しました。
放置されていたので土砂崩れのリスクなどがあり、COZUCHIではこれまで1億円以上かけて防災工事を行い維持してきました。
そんな本物件をリニア工事の残土を利用し、復元できる意義のあるファンドでもあります。
残土の受け入れが完了した際には必要な防災工事と植林を行い、森林に戻してこのプロジェクトは終了となる見込みです。

・COZUCHIファンドとしては変動リスクを排除
残土受け入れは既に始まっていますが、収入源は残土受け入れ状況によって日々変動していきます。
この膨大な物件に残土を埋めることで元本回収と利益はしっかり出る予定ですが、プロジェクトは長期的であり収入は日々変動してしまいます。
そのため、TRIAD社の子会社であるフジノロック社が本物件を一括借り上げして投資家に年7.5%を配当します。
・リニア計画自体が中止となった場合の措置
このプロジェクトはリニアがあって成り立つ投資モデルとなっています。
そのため、リニア計画自体が何らかの理由で中止となった場合はファンド運用を終了とし、事業者であるTRIAD社が本物件を買い取る予定です。
次回は「サラリーマンが接骨院を経営できるか(6)~雇用調整助成金を受給できるか」の予定です。



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