COZUCHI 銀座の中銀カプセルタワービルへの投資ファンドを募集
- 2021/12/15
- 05:00
中銀カプセルタワービルは国立新美術館をデザインした建築家の故・黒川紀章氏の代表作として世界的に知られています。
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銀座 EXITファンド【キャピタルゲイン重視型】インカムゲイン0.1%+キャピタルゲイン9.9%

募集条件
想定利回り(年利)10.00 %
運用期間 6 ヶ月
募集金額 900,000,000 円
利回り内訳 キャピタルゲイン 9.90% インカムゲイン 0.10%
当プロジェクトについて解説します。
・当ファンドは田端案件以来のEXITファンドシリーズ
COZUCHIのEXITファンドとは運用開始前に既に売却契約を結んでいるファンドです。
キャピタルゲイン型でありながら売却はほぼ確定しているので、想定利回りの10%は期待できそうです。
・EXITファンドのポイント
EXITファンドは売却契約済みなので、物件の立地とか不動産の種類よりも本質的には
①売却契約の内容が問題ないか?
②売却先はちゃんと買える会社なのか?
といった点が重要となってきます。

①の契約内容については、2021年12月6日に契約済みで、決済日は2022年6月27日(運用終了日)です。
通常であれば手付金を受け取るところを、今回は受け取っていません。代わりに、買主が購入をキャンセルする権利である手付解除は無い契約となっています。
そのため、2022年6月27日までに決済されることを待つということになります。
②売却先はちゃんと買える会社なのか、については、売却先はSPCです。再開発を目的とした会社が買取用に作成した特別目的会社です。
その運営会社は銀座での再開発を目的とした事業を手掛けており、30億程度の投資実績がある会社なので、買取の目的や会社の規模については問題なく、本ファンドにおいても決済されるとCOZUCHIでは考えています。
・投資対象の物件について
投資対象は「中銀カプセルタワービル」という建築家の故・黒川紀章さんが設計された築50年の物件です。
この建物はマンションで、全140戸中25戸が投資対象です。
各部屋はカプセルの形をしており、1972年の竣工当時、このカプセルは自由に取り外しができ古くなったら取り替えることができるし、何ならトラックに乗せて週末は郊外に行くこともできるという、斬新な発想から建てられた物件です。
当時の若手建築家たちで議論された新しい建築の形であるメタボリズム思想を体現した不動産だそうです。
実際には、カプセルを下から重ねるように建ててしまったため、どこか一個を外すことは不可能で、今まで交換された事はないのですが、斬新な建築物として有名な物件です。

「中銀カプセルタワービル」は国内外のファンから親しまれてきましたが、不動産としての老朽化は深刻でした。
・カプセルの交換は不可能だった
・1972年当時は規制がなかったアスベストが使用されている
・老朽化が進み、お湯がでない
・大規模修繕はしておらず雨漏りが起きている
と言った状況となっており、2021年3月にとうとう管理組合の決議により解体に向かうことが決定しました。

・COZUCHIとしての保存活動
中銀カプセルタワービルの解体はされつつもカプセルを残したいと言う保存活動がある事はCOZUCHIとしても理解しています。
COZUCHIとしてもこの昭和の名建築が後世に残ることは重要だと考えています。
次回は「2021年11月 投資中ファンド一覧」の予定です。




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