サラリーマンが接骨院を経営できるか(4)~日々のオペレーション
- 2021/12/22
- 05:00
実際に6ヶ月に渡り経営してきましたが、最低限やらないとならない作業は以下の通りでした。
・スタッフの給与支払い(月に1回)
スタッフ2名の給与を計算します。
基本給は決まっていますが、そのほかに残業代や実績に応じた歩合給があるので、それらは個別に集計する必要があります。
タイムカードを元にEXCELで残業代を計算します。
また、健康保険・厚生年金・雇用保険といった社会保険の金額を計算し、給与から控除します。
また、所得税・住民税の金額を計算し、これも給与から控除します。
そして控除後の支給額を銀行振り込みします。
社会保険料や税金の計算については最初どうすればよいかわからず、社労士や税理士に教えてもらいながら計算しました。
今では、「ジョブカン給与計算」というサービスを使って給与計算を行っています。
必要な情報を入力すれば、社会保険料や税金を自動で計算してくれます。
使用料は、月2000円とリーズナブルです。
慣れれば、一連の作業は1時間くらいでできるようになりました。
・家賃・公共料金等の支払い
家賃、公共料金などの支払いは、基本的に全てカード払いや自動引き落としにしているので、自分で行う作業はありません。
・税金・社会保険料等の支払い(随時)
源泉徴収しているスタッフの所得税・住民税と、社会保険料の支払いを行う必要があります。
税金については税務署から、社会保険料については年金事務所から納付書が送られてくるので、それに基づき銀行振り込みで支払います。
住民税などは銀行振り込みに対応していなかったりするので、納付書を持って銀行や郵便局の窓口で現金で支払う必要があります。
納付するタイミングは私もあまり理解しておらず、納付書が送られてきたら随時支払っています。
窓口に行かないといけないのが多少面倒です。
・売上金の管理
接骨院での売上現金の管理はスタッフに任せています。
週に1回程度、現金を法人口座に入金してもらっています。
なので、私自身が行う作業は特にありません。
・消耗品等の購入・支払い(月に1回)
接骨院で使用する消耗品などの購入は、スタッフに任せています。
かかる費用は、小口金として事前に2万円スタッフに渡しています。
月に1度使用した金額の明細と領収書を送ってもらい、使った分だけ銀行振り込みでスタッフに渡しています。
・年末調整(年に1回)
税理士から年末調整に必要な書類の一覧が送られてくるので、スタッフに送付して各自で記入してもらいます。
記入後の書類を税理士に送付します。
上記の通り、基本的に私自身が接骨院に行ってやらないとならない作業というのはありません。
スタッフとの連絡は、メール・電話・リモート会議で行っており、ほとんど用は足ります。
本業があるサラリーマンでも、とりあえずオペレーションを回していくことは十分できるとわかりました。
次回は「サラリーマンが接骨院を経営できるか(5)~6か月間の収支の実績は 」の予定です。




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