記事一覧

自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2020年度)

2017年~2019年に引き続き、2020年度分の自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみました。
(だいぶ遅くなってしまいましたが)

↓(以前の記事)
自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた
自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2018年度)
自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2019年度)

今年もキャッシュフローゲームで使用される損益計算書と貸借対照表に、私の実世界での状況を記載してみました。
内容2020年末の数字に基づいています。(赤字は前年(2019年度)の数字です)

キャッシュフロー-1


まず損益計算書を見てみます。

左上が収入欄です。
まず、給料は686万円で、昨年から20万円上がりました。
一方、原稿料・印税・広告収入などの副収入が94万円⇒69万円と25万円下がってしまいました。

また、ソーシャルレンディング収益は54万円⇒29万円と減ってしまいました
ガイアファンディング、トラストレンディングなどの800万円にも上る返済遅延の影響です。
また、ブラジル国債など外国債券からの収入が27万円です。
あと、2019年4月からアパート運営を始めましたので、その収益が43万円でした。

これらを合計した不労所得は185万円⇒99万円と半減してしまいました。
ソーシャルレンディング、アパート運用の収益が下がってしまったためです。
アパート運用の収益については来年は回復する見込みです。
不労所得があまり安定しないのは困ったものです。

総収入も945万円⇒854万円と若干下がりました。
もっと増やしていきたいところです。

次に支出を見てみます。

接待交際費(飲食費)は15万円と、前年よりは大分下がりました。
自己啓発費用16万円は、私の英会話レッスン費用です。
娯楽費6万円は、私のジム費用などです。
新聞図書費14万円はほんの購入代などです。
租税公課は支払った税金です。2020年も所得税がほとんどかからなかったので、固定資産税などを支払ったのみで、13万円となっています。
投資損失53万円は、キャッシュフローファイナンスのデフォルトによるものです。
旅費交通費は、個人的に行った旅行の費用です。

総支出は496万円⇒427万円とやや減少しました。

結果として、毎年のキャッシュフローは、449万円⇒427万円と、22万円悪化しました。

キャッシュフローゲームでは、「不労所得>総支出」の状態となればラットレースを抜け出せるのですが、私の場合は不労所得99万円、総支出427万円なので、さらに不労所得を増やす必要があります。
まだまだ先は長そうです。

次に貸借対照表を見てみます。

資産としては、貯蓄が459万円⇒1187万円とかなり増えました。
株・投資信託・外国債券については、3551万円⇒3528万円とほぼ変わりありません。
ソーシャルレンディング投資残高は1580万円⇒906万円と減少しました
貸し出し分が返済されたためです。
また、海外不動産、国内不動産(アパート)については特に新規購入、売却などはしていないので変化ありません。

結局総資産の額は16677万円⇒16708万円とほとんど変わっていません。
なお、ロバートキヨサキ氏の定義によれば、資産とは「キャッシュを生み出すもの」なので、自宅は持ち家であっても資産には含まれません。

一方負債としては、まず住宅ローンが520万円あります。
また、アパート建設に伴う不動産ローンの残額が、10109万円⇒9904万円と約200万円減りました。
あと、野村WEBプラスローンで499万円借りており、その他100万円ほどの借り入れがあります。これらは基本的に投資に回しています。
負債額は計11441万円⇒11024万円と、400万円ほど減りました。

資産から負債を引いた純資産額は5236万円⇒5684万円と、450万円ほど増加しました

改めて全体を見てみます。
収入の面では、今年は全般的に不労所得が減り、前年からほぼ半減してしまいました。
アパート収入にしても、ソーシャルレンディング収入にしても、毎年波があることがわかりました。
さらに収益源を増やすことで安定を図りたいと思います。

一方支出の面では、今年はまた貸し倒れによる損失が発生してしまいました。
ただ、総支出は若干減少しました。

資産については、あまり大きな変化はありませんでした。
負債は、不動産ローンの返済が順調に進んだこともあり、全体として400万円ほど減らせました。
総資産はあまり変化ありませんでしたが、純資産は増やすことができたので良しとします。

皆様も一度ご自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみてはいかがでしょうか。
何か発見があるかもしれません。

次回は「ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2021年版)「A Funding」「ハロー!リノベーション」」の予定です。


WARASHIBE



BATSUNAGU

利回りくん

みんなの年金

victory fund












FUELオンライン

バンカーズ

Jointoα(ジョイントアルファ)

ぽちぽちFUNDING

イークラウド

CRE Funding


マザーズ上場企業が手掛ける不動産クラウドファンディング




ポイントで投資できる不動産型クラウドファンディング
Rimple(リンプル)


最先端技術企業へ投資する株式型クラウドファンディング
ユニコーン


上場企業・有名企業への投資
Funds


中古不動産の再生に投資



不動産・ホテルに投資
CREAL



証券会社の運営するソーシャルレンディング
SAMURAI証券



アジアの中心!沖縄発クラウドファンディング
Pocket Funding



狭い国内市場には興味なし! ソーシャルレンディングで世界を救う!



FUNDINNO(ファンディーノ)


不動産の目利きには自信あり!
OwnersBook









関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

このブログが本になりました!

2015年3月10日 ぱる出版より発売されました。 お得なKindle版も出ています。

広告


投資の達人になる投資講座

広告

Amazon人気商品

カテゴリ

月別アーカイブ

プロフィール

中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

FC2カウンター

メールフォーム

ご意見、ご感想、取材、セミナー講師依頼、執筆依頼などを受け付けております。
メールフォームからメールが送信できない場合、お手数ですが以下のメールアドレスまで送信ください。
kensukenakata1975@gmail.com

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
株式・投資・マネー
82位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
16位
アクセスランキングを見る>>

Twitter

Twitter始めました
@kennygorouのツイッタ
ブログの更新情報などをお知らせします。
是非フォローよろしくお願いします。

お知らせ

2015年8月にブログのテンプレートを変更しました。
変更に伴い、過去記事の表などが一部見えなくなってしまったため、過去記事を別サイトに移しました。(別サイトでは旧テンプレートで表示されます)
旧記事がうまく表示されないときは、お手数ですが下記のリンクよりご参照ください。
「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」(旧)