自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2020年度)
- 2021/10/13
- 05:00
(だいぶ遅くなってしまいましたが)
↓(以前の記事)
自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた
自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2018年度)
自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2019年度)
今年もキャッシュフローゲームで使用される損益計算書と貸借対照表に、私の実世界での状況を記載してみました。
内容2020年末の数字に基づいています。(赤字は前年(2019年度)の数字です)

まず損益計算書を見てみます。
左上が収入欄です。
まず、給料は686万円で、昨年から20万円上がりました。
一方、原稿料・印税・広告収入などの副収入が94万円⇒69万円と25万円下がってしまいました。
また、ソーシャルレンディング収益は54万円⇒29万円と減ってしまいました。
ガイアファンディング、トラストレンディングなどの800万円にも上る返済遅延の影響です。
また、ブラジル国債など外国債券からの収入が27万円です。
あと、2019年4月からアパート運営を始めましたので、その収益が43万円でした。
これらを合計した不労所得は185万円⇒99万円と半減してしまいました。
ソーシャルレンディング、アパート運用の収益が下がってしまったためです。
アパート運用の収益については来年は回復する見込みです。
不労所得があまり安定しないのは困ったものです。
総収入も945万円⇒854万円と若干下がりました。
もっと増やしていきたいところです。
次に支出を見てみます。
接待交際費(飲食費)は15万円と、前年よりは大分下がりました。
自己啓発費用16万円は、私の英会話レッスン費用です。
娯楽費6万円は、私のジム費用などです。
新聞図書費14万円はほんの購入代などです。
租税公課は支払った税金です。2020年も所得税がほとんどかからなかったので、固定資産税などを支払ったのみで、13万円となっています。
投資損失53万円は、キャッシュフローファイナンスのデフォルトによるものです。
旅費交通費は、個人的に行った旅行の費用です。
総支出は496万円⇒427万円とやや減少しました。
結果として、毎年のキャッシュフローは、449万円⇒427万円と、22万円悪化しました。
キャッシュフローゲームでは、「不労所得>総支出」の状態となればラットレースを抜け出せるのですが、私の場合は不労所得99万円、総支出427万円なので、さらに不労所得を増やす必要があります。
まだまだ先は長そうです。
次に貸借対照表を見てみます。
資産としては、貯蓄が459万円⇒1187万円とかなり増えました。
株・投資信託・外国債券については、3551万円⇒3528万円とほぼ変わりありません。
ソーシャルレンディング投資残高は1580万円⇒906万円と減少しました。
貸し出し分が返済されたためです。
また、海外不動産、国内不動産(アパート)については特に新規購入、売却などはしていないので変化ありません。
結局総資産の額は16677万円⇒16708万円とほとんど変わっていません。
なお、ロバートキヨサキ氏の定義によれば、資産とは「キャッシュを生み出すもの」なので、自宅は持ち家であっても資産には含まれません。
一方負債としては、まず住宅ローンが520万円あります。
また、アパート建設に伴う不動産ローンの残額が、10109万円⇒9904万円と約200万円減りました。
あと、野村WEBプラスローンで499万円借りており、その他100万円ほどの借り入れがあります。これらは基本的に投資に回しています。
負債額は計11441万円⇒11024万円と、400万円ほど減りました。
資産から負債を引いた純資産額は5236万円⇒5684万円と、450万円ほど増加しました。
改めて全体を見てみます。
収入の面では、今年は全般的に不労所得が減り、前年からほぼ半減してしまいました。
アパート収入にしても、ソーシャルレンディング収入にしても、毎年波があることがわかりました。
さらに収益源を増やすことで安定を図りたいと思います。
一方支出の面では、今年はまた貸し倒れによる損失が発生してしまいました。
ただ、総支出は若干減少しました。
資産については、あまり大きな変化はありませんでした。
負債は、不動産ローンの返済が順調に進んだこともあり、全体として400万円ほど減らせました。
総資産はあまり変化ありませんでしたが、純資産は増やすことができたので良しとします。
皆様も一度ご自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみてはいかがでしょうか。
何か発見があるかもしれません。
次回は「ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2021年版)「A Funding」「ハロー!リノベーション」」の予定です。




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