不動産クラウドファンディング「WARASHIBE」が「COZUCHI」にリニューアル
- 2021/09/22
- 05:00
以前WARASHIBEについては紹介しましたが、リニューアルに伴い改めて紹介します。
↓
COZUCHI

■運営会社
●概要
「COZUCHI」の運営会社はLAETOLI株式会社です。
LAETOLI株式会社は、人類初の足跡が残っているアフリカのラエトリ遺跡にちなんで名づけられました。
LAETOLI株式会社は、2021年8月に前身である株式会社SATASから社名変更しました。
株式会社SATASは1999年創業、不動産特定共同事業の黎明期より同事業に参入する企業の免許取得サポートや、運用アドバイザーとして事業を展開しました。
同時にさまざまな不動産の取得、売却、リフォーム、仲介などに携っています。
また、2008年にはオリジナルブランド「ゆうゆう倶楽部」の販売・運用を開始しました。
ゆうゆう倶楽部は、「不動産特定共同事業法」に基づく投資商品でした。
投資対象は主に東京の区分中古マンションで、年4%の分配利回りと物件売却時のボーナス分配でした。

これまでのところ、投資家に損失が出たという情報は見当たりませんでした。
●代表者
LAETOLI株式会社の代表取締役CEOは武藤 弥氏です。
武藤氏は千葉県生まれ。
2001年早稲田大学理工学部建築学科修士課程了。
2001~2003年株式会社スペースデザインにて用地仕入れやサービスアパートメントの開発業務等に従事。
2003年7月イデーアールプロジェクト株式会社を設立し、取締役就任。
2005年アールプロジェクト株式会社に社名変更し、リノベーション事業や商業施設の開発事業等を行う。
2009年アールプロジェクト株式会社取締役退任。
2009年ArtisansCE株式会社設立、代表取締役に就任。
2011年シェアハウスやシェアオフィス等への投資を中心として行う株式会社Triad Real Estate設立、執行役員に就任。現在150億円ほどの資金を運用している。
武藤氏は長年不動産の仕入れ判断を行ってきており、不動産の目利き力には自信があるとのことです。

代表取締役CEO 武藤 弥氏
また、株式会社SATASの創業者の佐藤一雄氏については情報が見つかりました。
↓
3年で16社をコンサルした不動産小口化商品の第一人者 佐藤 一雄 社長

<以下引用>
1939年6月東京生まれ。早稲田大学法学部卒業後、64年に三井不動産入社。86年に三井不動産販売に出向し、日本初の不動産小口化商品を証券化。90年に不動産シンジケーション協議会(現・不動産証券化協会)の設立に奔走。94年、同協議会の初代専務理事。不動産特定共同事業法などをはじめとした立法活動を推進。99年、三井不動産退社後にサタスインテグレイトを設立し代表取締役に就任。
<引用終わり>
●出資者
武藤氏がLAETOLI株式会社の株式を8割程度保有しています。
●悪いうわさなど
武藤氏、LAETOLI株式会社ともに特に悪いうわさは見当たりませんでした。
■サービス
●特徴
・不動産特定共同事業法に基づくサービス
「COZUCHI」は不動産特定共同事業法に基づくサービスです。
インターネット上で出資者を募集し、運営会社が不動産事業を行います。
不動産から得られる賃料や売却利益を投資家へ還元します。

・年利率3~12%程度の高い利回り
COZUCHIでは物件の賃料収入や売却想定価格等を十分に吟味し、かつ、優先劣後構造を採用することでローリスクを実現しながら、 年利率3~12%程度のミドル〜ハイリターンを実現しています。
・リターンの上限を設けない配当
不動産投資型のクラウドファンディングにおける配当は、優先出資者に優先的に配当される一方で、配当利回りに上限が設定されるのが一般的です。
しかし、COZUCHIでは優先出資者に優先的に配当されることはもちろん、さらに配当利回りに上限無く利益を分配します。
・途中換金が可能
投資期間中に現金が必要となった場合は、マイページの換金申請から手続きをすることで いつでも換金可能です。
(換金手続きには事務手数料3~5.5%がかかります。)
換金制度は、出資者の緊急の資金ニーズに対応する制度のため、買取保証とは異なります。
そのため、換金金額は出資金額を基本としつつも、換金申請時の公正な価格での換金となります。
なお、リーマンショック等の金融危機などが生じた場合は換金制度を緊急停止する可能性があります。
・優先劣後構造で 投資家を保護
優先劣後構造のうち、優先出資部分は出資者が出資し、劣後出資部分は事業者が出資します。
事業者の劣後出資は10~60%程度となっており、劣後出資部分が全額毀損するまで投資家の優先出資が元本毀損することはありません。
・ローリスクを実現するための様々な取り組み
リーシングリスクが大きいと判断したものに関しては、マスターリースなどを締結。
キャピタルゲイン型は物件の買取保証をいれるなどし、イグジットリスクをヘッジします。
その他、各プロジェクトに応じた、リスクマネジメント手法を積極的に取り入れることで、リスクの低い商品設計をしているとのことです。
●案件紹介
COZUCHIリニューアル後の案件を紹介します。
「平塚 一棟マンション【キャピタルゲイン重視型】インカムゲイン5%+キャピタルゲイン5% 」ファンド概要

募集条件
想定利回り(年利) 10.00 %
期間 6ヶ月
利回り内訳
キャピタルゲイン 5.00%
インカムゲイン 5.00%
本プロジェクトの特徴
本プロジェクトは、JR東海道線「平塚」駅から徒歩7分にある一棟マンションを投資対象としております。
本物件は、計画的な一部の土地売却により、当初約7%程度だった利回りが、約10%にまで改善いたしました。
このため、安定的な賃料収入と、売却によるキャピタルゲインが見込めます。
次回は「ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2021年版)「A Funding」「ハロー!リノベーション」」の予定です。




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