新たな不動産クラウドファンディングサービス「FUNDROP」がスタート
- 2021/09/29
- 05:00
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FUNDROP

■運営会社
●概要
「FUNDROP」の運営会社は、ONE DROP INVESTMENT 株式会社です。
2013年1月4日開業です。
ONE DROP INVESTMENT株式会社は、不動産クラウドファンディング事業の他、不動産流動化事業、アセットマネジメント事業を手掛けています。
1都3県を中心に、日本全国で収益不動産の一棟アパートやマンションを保有しています。
グループ会社も含めて40~50棟ほど保有していますが、年間20棟以上を入れ替えながらインカムゲイン(賃料収入)やキャピタルゲイン(売却益)を得ています。
他にも、グループ会社では新築物件の開発・販売も行っているとのことです。
●代表者
ONE DROP INVESTMENT株式会社の代表取締役は井筒 秀樹氏です。
井筒 秀樹氏は、J-REIT運用会社でアセットマネジメントの業務を経て、2013年にONE DROP INVESTMENT 株式会社代表取締役に就任。
1都3県を中心に、日本全国で収益不動産の一棟アパートやマンションをグループ会社合わせ40~50棟保有。また、中古物件のリノベ再販や、自社で新築の開発等を行う。

井筒 秀樹氏
●出資者
ONE DROP INVESTMENT株式会社の出資者に関する情報は見当たりませんでした。
●悪いうわさなど
ONE DROP INVESTMENT株式会社については、特に悪いうわさなどは見当たりませんでした。
ただ、井筒 秀樹氏は、以前「パシフィック・アセット・マネジメント株式会社」という不動産会社の代表取締役を務めていたようです。
同姓同名の別人という可能性もありますが、ONE DROP INVESTMENT株式会社のサイトに記載されている経歴には、「J-REIT運用会社でアセットマネジメントの業務を経て」とあるので、同一人物の可能性が高そうです。
この「パシフィック・アセット・マネジメント株式会社」は、このようなパンフレットを配布していたようです。


事実とすれば若干良識を疑わざるを得ません。
■サービス
FUNDROPは、不動産クラウドファンディングサービスです。
投資家から集めた出資金を元に不動産を購入し、得られた賃貸収入や売却益から分配を行います。
不動産特定事業法に基づくサービスです。
●特徴
・都心に比べて入居者の入れ替わりが少ない「郊外」の住宅がメイン
FUNDROPでは「郊外の住宅」をメインに扱い、ファンドの配当原資はインカムゲインでまかなっています。
中古物件をリノベーションして入居率が上がるように付加価値をつけることを得意としています。
オフィスや商業施設のように大きな収益は得られませんが、景気悪化の影響を受けにくく、中短期的に安定した収益を得られるとのことです。
・サブリース契約により空室リスクを低減
サブリース契約を結ぶことで空室リスクを低減します。
・運用利回りは6~12%程度
募集案件の利回りは6~12%程度です。
不動産クラウドファンディングサービスとしては比較的高い水準と言えます。
・優先劣後構造による投資家保護
運営会社が対象不動産に劣後出資を行っています。
万が一、対象不動産の価値が下落して損失が生じた場合においても、まず劣後出資分から負担されるので、下落リスクを抑えることができます。
■FUNDROP 2号「東京都板橋区」賃料保証×劣後60%の内容
2021年9月13日から募集開始予定のFUNDROP 2号「東京都板橋区」ファンドの内容は以下の通りです。

・募集金額 30,000,000円
・運用期間 6ヶ月
・予定分配率(年換算) 6%
・最小投資金額 1万円
東京都板橋区に所在するレジデンスアパートの土地及び建物の運用を行います。
本ファンドは賃料収入を配当の原資とする「インカム重視」のファンドとなっており、売却の有無に関わらず、運用期間の満了により分配金及び元本の償還を予定しております。
また分配金及び元本の安全性を高めるため、優先劣後構造・賃料保証を採用しております
劣後出資の割合は60%です。
次回は「2021年8月 投資中ファンド一覧」の予定です。




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