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ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2021年版)「i-Bond」「ビットリアルティ」

各サービス事業者の紹介および評価を掲載します。
今回は「i-Bond」「ビットリアルティ」です。

ibond.jpg
i-Bond

概要
サービス名i-Bond
運営会社株式会社マリオン
サービス開始時期2019年6月
ビジネスモデル不動産特定共同事業
貸出金額実績(2020年)4.2億円(シェア0.4%、18位)
平均利回り1.5%
主な投資対象不動産
貸倒率実績
(金額ベース・2021年3月時点・サービス開始以来累計)
0.0%
返済遅延率実績
(金額ベース・2021年3月時点)
0.0%

沿革

i-Bondは、2019年6月に開始した不動産クラウドファンディングサービスです。

i-Bondの運営会社はJASDAQ上場企業である株式会社マリオンです。
首都圏を中心に全国の主要都市に賃貸用不動産を所有し、賃貸事業を手掛けています。

また、不動産を証券化した「マリオンボンド」・「サラリーマンボンド」を組成販売しており、2004年以降、こうした商品を120億円以上販売しています。
不動産賃貸・管理に強みがある会社です。
マリオンボンドとは不動産特定共同事業法に基づく資産運用商品で、賃料を分配原資とするものです。
予想分配率は3~4%程度で、運用年数は7年。2004年から販売しており、これまで元本割れや分配率を下回ったことは一度もないとのことです。

代表取締役の福田敬司氏は、1947年生まれで、1986年に株式会社マリオン管財(現:マリオン)を設立しました。

i-Bondは、不動産特定共同事業法に基づく、不動産型のソーシャルレンディングです。
投資家から資金を集め、不動産の取得や改修工事を行い、そこから得られた収益を投資家に分配する事業です。
CREALやFANTUS Fundingなどと同様のモデルです。
i-Bondの主な投資対象は住居・オフィスビル・商業不動産などです。

i-Bondの特徴は、投資期間が無期限であることです。
投資家は、いつでも買取請求が可能で、その場合、5営業日で口座に資金が振り込まれます。

2020年の貸出額は4.2億円(シェア0.4%)と、業界18位の規模です。
なお、2021年3月現在、貸倒れ・返済遅延は発生していません。

代表取締役 福田敬司 

 
 

評価

私けにごろうによる主観的な評価です。
あくまでご参考としてください。
2021年3月時点
評価項目評価基準i-Bond 
   根拠評価
利回り C
 平均利回りA:平均利回り8%以上
B:平均利回り6~8%
C:平均利回り6%未満
1.5%C
投資のしやすさ C
 年間募集額(2020年)(単位:億円)A:100億円以上
B:10億円以上
C:10億円未満
4.2 C
ファンドの安全性 A
 現時点での貸倒・返済遅延発生率
(募集総額に対するデフォルト額・返済遅延額の割合)
A:貸倒+返済遅延発生率1%未満
B:貸倒+返済遅延発生率3%未満
C:貸倒+返済遅延発生率3%以上
貸倒:0%
返済遅延:0%
A
 平均利回りA:平均利回り6%未満
B:平均利回り6~8%
C:平均利回り8%以上
1.5%A
サービス事業者自体の安全性 A
 金融取引事業者の種別A:第1種
B:第2種、不動産特定事業
C:その他
不動産特定事業B
 上場しているか、または上場企業・ベンチャーキャピタルからの出資を受けているA:上場企業もしくはその関連企業である。
B:上場企業・ベンチャーキャピタルからの出資を受けている
C:その他もしくは不明
JASDAQ上場A
 金融当局からの行政処分などを受けていないかA:処分を受けていない
B:軽微な指摘
C:重大な指摘・行政処分
処分を受けていないA
運営力 A
 システム(わかりやすいか、不具合等がないか)A:わかりやすく不具合などがない
B:わかりにくい。
C:不具合が存在する。
わかりやすく不具合等もないA
 オペレーション(ミスや遅延がないか、要望・問い合わせに対する回答は適切・迅速か)A:問題なし
B:何らかの問題あり
C:重大な問題あり
問題なしA


******************

ビットリアルティ

ビットリアルティ

概要
サービス名ビットリアルティ
運営会社ビットリアルティ株式会社
サービス開始時期2019年1月
ビジネスモデルソーシャルレンディング
貸出金額実績(2020年)3.8億円(シェア0.4%、19位)
平均利回り3.0%
主な投資対象不動産事業者
貸倒率実績
(金額ベース・2021年3月時点・サービス開始以来累計)
0.0%
返済遅延率実績
(金額ベース・2021年3月時点)
0.0%

沿革

ビットリアルティは、ビットリアルティ株式会社が提供するサービスです。
ビットリアルティ株式会社の出資者は、株式会社野村総合研究所とケネディクス株式会社です。
野村総合研究所は日本の最大手シンクタンクで、東証1部に上場しています。
また、ケネディクス株式会社は、不動産アセットマネジメント会社で、同じく 東証一部上場しています。

ビットリアルティ株式会社の代表取締役社長は菊嶋勇晴氏です。
2006年からJリートのケネディクス不動産投資法人(現ケネディクス・オフィス投資法人)の資産運用会社ケネディクス・リート・マネジメント(株)にて資産運用業務・資金調達・IR業務に従事し、2014年から取締役企画管理部長として、ヘルスケア専業リートであるジャパン・シニアリビング投資法人(現在は、合併を経てケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人)の立ち上げに参画し、資金調達及びIR業務の責任者を経て2018年2月ビットリアルティ株式会社代表取締役社長に就任しました。

ビットリアルティは、不動産を投資対象とするソーシャルレンディングサービスです。
特に、ミドルリスク・ミドルリターンとなる「メザニンローン債権」を主な投資対象とします。
メザニンとは、銀行借入や社債などのデットファイナンスと、株式によるエクイティファイナンスの中間という意味であり、一般的なローンよりも返済順位が劣後し、普通株式よりも配当支払いが優先される部分となります。 これは優先劣後構造やウォーターフォールとも呼ばれ、内部信用補完としてリスクをコントロールする方法です。
また、裏付け資産となる不動産価格が下落した場合でも、最初にエクイティが毀損し、それでも不足があるときに初めてメザニンローン債権の元本が毀損します。そのため、不動産価格が下落しても、すぐに元本が毀損するわけではありません。

匿名組合を通じて企業に対する貸し出しを行うスキームであり、その点では一般的なソーシャルレンディングと同じです。
オーナーズブックなどと近い仕組みと言えます。 

また、ケネディクスのノウハウを最大限に活用し、不動産の専門家による目利きに裏付けされた不動産マネジメントを行うことで、高品質で魅力のある投資商品を厳選します。

ビットリアルティのファンドの最低投資金額はなぜか50万円です。
他のサービスは1万円程度から投資できるところが多いため、それらと比べるとハードルが高いと言えます。

2020年の貸出額は3.8億円、シェア0.4%と業界19位の規模です。
なお、2021年3月現在、貸倒れ・返済遅延は発生していません。


代表取締役社長 菊嶋勇晴氏

評価

私けにごろうによる主観的な評価です。
あくまでご参考としてください。
2021年3月時点
評価項目評価基準ビットリアルティ 
   根拠評価
利回り C
 平均利回りA:平均利回り8%以上
B:平均利回り6~8%
C:平均利回り6%未満
3.0%C
投資のしやすさ C
 年間募集額(2020年)(単位:億円)A:100億円以上
B:10億円以上
C:10億円未満
3.8 C
ファンドの安全性 A
 現時点での貸倒・返済遅延発生率
(募集総額に対するデフォルト額・返済遅延額の割合)
A:貸倒+返済遅延発生率1%未満
B:貸倒+返済遅延発生率3%未満
C:貸倒+返済遅延発生率3%以上
貸倒:0%
返済遅延:0%
A
 平均利回りA:平均利回り6%未満
B:平均利回り6~8%
C:平均利回り8%以上
3.0%A
サービス事業者自体の安全性 A
 金融取引事業者の種別A:第1種
B:第2種、不動産特定事業
C:その他
第2種B
 上場しているか、または上場企業・ベンチャーキャピタルからの出資を受けているA:上場企業もしくはその関連企業である。
B:上場企業・ベンチャーキャピタルからの出資を受けている
C:その他もしくは不明
ケネディクス株式会社
株式会社野村総合研究所が出資者
A
 金融当局からの行政処分などを受けていないかA:処分を受けていない
B:軽微な指摘
C:重大な指摘・行政処分
処分を受けていないA
運営力 A
 システム(わかりやすいか、不具合等がないか)A:わかりやすく不具合などがない
B:わかりにくい。
C:不具合が存在する。
わかりやすく不具合等もないA
 オペレーション(ミスや遅延がないか、要望・問い合わせに対する回答は適切・迅速か)A:問題なし
B:何らかの問題あり
C:重大な問題あり
問題なしA



ビットリアルティ


次回は新たな不動産クラウドファンディングサービス「ちょこっと不動産」がスタートの予定です。


WARASHIBE

victory fund








FUELオンライン

バンカーズ

Jointoα(ジョイントアルファ)

ぽちぽちFUNDING

イークラウド

CRE Funding


マザーズ上場企業が手掛ける不動産クラウドファンディング




ポイントで投資できる不動産型クラウドファンディング
Rimple(リンプル)


最先端技術企業へ投資する株式型クラウドファンディング
ユニコーン


上場企業・有名企業への投資
Funds


中古不動産の再生に投資



不動産・ホテルに投資
CREAL



証券会社の運営するソーシャルレンディング
SAMURAI証券



アジアの中心!沖縄発クラウドファンディング
Pocket Funding



狭い国内市場には興味なし! ソーシャルレンディングで世界を救う!



FUNDINNO(ファンディーノ)


不動産の目利きには自信あり!
OwnersBook












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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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