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【海外】銀行が消費者の利益を満たすことができなくなるにつれZopaの需要が急増

英国のソーシャルレンディングZopaについてのニュースを紹介します。

ただし自分の翻訳なのであまり当てにはしないでください。英語を訳すのは久々です。

Zopa sees surge in demand as banks fail to meet consumer interests


(引用(翻訳)開始)
銀行が消費者の利益を満たすことができなくなるにつれZopaの需要が急増

伝統的な銀行が貸出の基準を厳しくし、金利を生みだすローンの利ザヤをしぼりとるにつれて、英国のP2P金融Zopaが消費者の興味を大いに惹きつけている。

今週で6年目を迎えるZopaは貸出総額1.25億ポンドを超え、昨年から80%の増加となっている。

Zopaによると、貸出は毎月500万ポンド以上増加しており、イギリスの無担保個人ローン市場の2%以上を占めているという。

同社は、消費者はますます借り手にとってのより安い金利と貸し手にとってのより良いリターンを期待して、伝統的な銀行融資に代わるものとしてZopaに目を向けているという。

Zopaの共同設立者でCEOのジャイルズ・アンドリュースは、このように言っている。
「銀行は預金金利と借入金利の間の大きな利ザヤを取り続けており、国に対してより良い奉仕をすべきだという圧力に抵抗している。また、納税者により救済されているもっとも大きな存在にも関わらず、継続的に消費者を引き裂いているとイングランド銀行総裁から非難されている。より多くの人たちがP2P金融について耳にすることは驚くべきことではない。彼らはZopaに群がっている。」

アンドリュースは、ゾーパの貸し手は過去12カ月間以上にわたり年率7.6%(手数料徴収後・貸し倒れは考慮しない)の平均リターンを享受しているという。さらに、Zopaローンのデフォルト率は、わずか0.7%であり、英国内の無担保ローンの中でも最低のままであるという。

(引用(翻訳)終わり)


貸出総額が年率80%の増加というのはすごいですね。日本のソーシャルレンディングも近い将来ブレイクすればこのようになるかもしれません。
イギリスでは銀行からソーシャルレンディングへのシフトが既に起きているということです。

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■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
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