<速報>SBIソーシャルレンディング 太陽光発電関連事業への融資で資金目的外使用
- 2021/02/11
- 15:37
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【独自】SBI子会社に報告命令…融資で問題が生じた可能性
また、関係者によると、問題となっているのは太陽光発電関連事業への融資で、資金が事業以外に使われていた恐れがあるとのことです。
なお、2021年1月末時点のSBIソーシャルレンディングの貸出残高は434億円です。
その内訳は以下の通りです。

上記報道でいう「太陽光発電関連事業」とは、最も融資残高が多いメガソーラーブリッジローンファンドのことだと思われます。
このファンドの融資残高は、約119億円です。
また、このファンドの借り手は、「合同会社水俣エナジー」です。

ソーシャルレンディングにおいて過去発生した最大の返済遅延・デフォルトは、グリーンインフラレンディングにおける127億円の返済遅延です。
もしメガソーラーブリッジローンファンドにおいて返済遅延が発生した場合、それに匹敵する規模の返済遅延となる可能性があります。