ソーシャルレンディング業界地図(2020年版)
- 2021/02/10
- 05:00
2020年に募集実績のあったサービスのみを記載しています。

全34事業者を記載しました。
前年は27事業者が記載されていましたが、7サービス増えました。
主な投資対象が国内各種事業者である「国内各種事業者系」と、
不動産関連ビジネスへの投資が中心である「不動産系」、
あと海外への投資が中心である「海外系」の3つに大きく分類しました。
この分類でいくと、「不動産系」が最も多く、24社です。
このカテゴリに今年新規に追加となったのは、リンプル、WARASHIBE、パートナーズファンディング、TREC FUNDING、CRE Funding、ぽちぽちファンディング、TSON FUNDING、A Funding、FUELオンラインファンド、大家.com、ONIGIRI Funding、の11社です。
そのうち9社が不動産特定共同事業者です。
2020年は不動産特定共同事業者の開業ラッシュだったと言えます。
次に多いのが「国内各種事業者系」で8社です。
このカテゴリに今年新規に追加となったのは、Bankersのみです。
「海外系」は2社です。
このカテゴリに今年新規に追加となったサービスはありませんでした。
また、SAMURAIを手掛けるSAMURAI証券と、大家.comを手掛けるmaneoマーケット株式会社は、いずれも藤澤信義氏が出資者です。
また、FUELオンラインファンドは、CRE Fundingの運営も手掛けています。
また、各事業者の法律的な位置付けとしては、第1種金融商品取引事業者(証券会社)、第2種金融商品取引事業者、不動産特定共同事業者の3つに分けられます。
第1種金融商品取引事業者はクラウドバンクとSAMURAIの2社のみです。
第2種金融商品取引事業者は15社で、不動産特定共同事業者は17社です。
この1年で、不動産特定共同事業者の数が第2種金融商品取引事業者を上回りました。
ただ、貸出金額の規模としては現状不動産特定共同事業者はあまり大きくありません。
不動産特定共同事業者の中で最も規模が大きいのはCREALで、年間貸出額29.0 億円(シェア6位)です。
次回は「自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2019年度) 」の予定です。
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ポイントで投資できる不動産型クラウドファンディング
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最先端技術企業へ投資する株式型クラウドファンディング
上場企業・有名企業への投資
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不動産の目利きには自信あり!