株式会社ユニコーンがエンジェル税制の認定事業者に
- 2020/11/14
- 05:00
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https://unicorn-cf.co.jp/2020/10/2010-012/
株式型クラウドファンディングの運営者としてエンジェル税制の認定事業者となったのは、FUNDINNOを運営する日本クラウドキャピタル、イークラウド株式会社に続いて3社目です。
■エンジェル税制とは
エンジェル税制とは、一定の条件を満たす非上場のベンチャー企業に投資した個人投資家に対し、税制上の優遇措置を行う制度です。
個人投資家は、ベンチャー企業に投資した年に以下の2種類の優遇措置を受けることができます。
<優遇措置A>
・設立5年未満の企業への投資が対象
・[対象企業への投資額 - 2000円]をその年の総所得金額から控除できる
→ 控除対象となる投資額の上限は、
総所得金額×40%と800万円のいずれか低い方
<優遇措置B>
・設立10年未満の企業への投資が対象
・対象企業への投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる
→ 控除対象となる投資額の上限なし
■エンジェル税制の認定事業者とは
エンジェル税制適格の確認を行うためには、ベンチャー企業が10種類以上もの書類を都道府県へ提出する必要があり、手続きの煩雑さから利用が限定的となっていました。
この課題を解決するため、認定事業者として新たに一定の要件を満たした株式投資型クラウドファンディング事業者(少額電子募集取扱業者)が都道府県に代わってエンジェル税制の対象企業であることを確認できるよう、2020年4月に制度が改正されました。
エンジェル税制の認定事業者となるための要件は、下記の3点です。
・民間のプロとしてベンチャー企業の目利きができる
・専門的知識や経験を活用し、ベンチャー企業の成長を支援できる
・株式投資型クラウドファンディングの取扱業者である
■発行会社にとってのメリット
エンジェル税制の認定事業者である株式型クラウドファンディング事業者を通じて資金を募集した株式発行会社は、都道府県での確認申請が不要となり、事務負担が大幅に軽減されるメリットがあります。
次回は「2020年10月 投資中ファンド一覧」の予定です。
上場企業・有名企業への投資
不動産ファンドのプロが独自のスキームで参戦

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