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ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2020年版)「プレリートファンド」「ネクストシフトファンド」

各サービス事業者の紹介および評価を掲載します。
今回は「プレリートファンド」「ネクストシフトファンド」 です。



プレリートファンド

概要
サービス名プレリートファンド
運営会社プレリートファンド株式会社
サービス開始時期2017年12月
貸出金額実績(2019年)1.5億円(シェア0.1%、19位)
平均利回り6.0%
主な投資対象ヘルスケア・ホテルなど
貸倒率実績
(金額ベース・2020年5月時点・サービス開始以来累計)
0.0%
返済遅延率実績
(金額ベース・2020年5月時点)
0.0%

沿革


プレリートファンドは、maneoマーケット社が運営を手掛ける10社目のサービスで、2017年12月に開始しました。

プレリートファンドの代表である木山 憲一氏は一貫して不動産投資に携わってきました。
対象は、老人ホーム、病院、ホテル、レジデンスなど多岐に渡り、前職である外資系投資ファンドでは、累積1000億円程度の不動産投資を行ってきました。
中でも、三井住友銀行が最大スポンサーの上場ヘルスケアリートについて、その保有不動産のほとんどは木山氏が取得したもので、総額500億円ほどで売却したとのことです。
また、シンガポールのアジア最大の上場ヘルスケアリートに対しても総額150億円ほどの不動産を売却しました。
リートへの不動産売却の実績は豊富だと言えます。

プレリートファンドは、ヘルスケアやホテルなど、不動産関連事業を投資対象としたサービスです。
その特徴は、購入した不動産のリートへの売却をターゲットとしている点です。
リートへ物件を売却するには、非常に厳しい審査をクリアする必要があるため、プレリートファンドでは投資前に不動産に対する徹底的なデューデリジェンスを行っています。
鑑定評価やエンジニアリングレポートも取得し、レポートの中では現状の建築物の診断、順法性診断、土壌等の環境リスク診断、地震のリスク診断、長期修繕計画の策定も行っています。

プレリートファンドの平均利回りは6.0%です。
ただし、不動産売却時に想定よりも高く売れれば、その分投資家への分配金も高くなるという仕組みが採用されています。
例えば、2019年に募集された「ヘルスケア・プレリートファンド165号「チャーム奈良三郷」」は、運用利回りは5.0%ですが、ターゲット価格を上回る金額での売却により期限前返済がなされた場合には、最大10%の利回りでの分配が行われる予定となっています。

2018年7月にmaneoマーケットに対して金融当局より行政処分が下され、 以降いくつかの事業者において返済遅延が発生したり、サービス中止となったりしていますが、プレリートファンドにおいてはそうした事態は発生していません。

2019年の貸出額は1.5億円、シェア0.1%と業界19位の規模です。
なお、2020年5月現在、貸倒れ・返済遅延はまだ発生していません。


プレリートファンド写真
木山代表

評価


私けにごろうによる主観的な評価です。
あくまでご参考としてください。
2020年5月時点
評価項目評価基準プレリートファンド 
   根拠評価
利回り C
 平均利回りA:平均利回り9%以上
B:平均利回り7%以上
C:平均利回り7%未満
6.0%C
投資のしやすさ C
 年間募集額(2019年)(単位:億円)A:100億円以上
B:10億円以上
C:10億円未満
1.5 C
ファンドの安全性 A
 現時点での貸倒・返済遅延発生率
(募集総額に対するデフォルト額・返済遅延額の割合)
A:貸倒+返済遅延発生率1%未満
B:貸倒+返済遅延発生率3%未満
C:貸倒+返済遅延発生率3%以上
貸倒:0%
返済遅延:0%
A
 平均利回りA:平均利回り7%未満
B:平均利回り9%未満
C:平均利回り9%以上
6.0%A
サービス事業者自体の安全性 B
 金融取引事業者の種別A:第1種
B:第2種、不動産特定事業
C:その他
第2種B
 上場しているか、または上場企業・ベンチャーキャピタルからの出資を受けているA:上場企業もしくはその関連企業である。
B:上場企業・ベンチャーキャピタルからの出資を受けている
C:その他もしくは不明
ブルーメロンキャピタル株式会社が出資者C
 金融当局からの行政処分などを受けていないかA:処分を受けていない
B:軽微な指摘
C:重大な指摘・行政処分
処分を受けていないA
運営力 A
 システム(わかりやすいか、不具合等がないか)A:わかりやすく不具合などがない
B:わかりにくい。
C:不具合が存在する。
わかりやすく不具合等もないA
 オペレーション(ミスや遅延がないか、要望・問い合わせに対する回答は適切・迅速か)A:問題なし
B:何らかの問題あり
C:重大な問題あり
問題なしA



プレリートファンド

*******************

ネクストシフトファンド

ネクストシフトファンド

概要

サービス名ネクストシフトファンド
運営会社ネクストシフト株式会社
サービス開始時期2018年3月
貸出金額実績(2019年)1.1億円(シェア0.1%、20位)
平均利回り6.8%
主な投資対象新興国向けマイクロファイナンス
貸倒率実績
(金額ベース・2020年5月時点・サービス開始以来累計)
0.0%
返済遅延率実績
(金額ベース・2020年5月時点)
0.0%

沿革


ネクストシフトファンドは、2018年3月に開始しました。

代表である伊藤 慎佐仁氏は鳥取県八頭町出身で、三菱銀行(現在の三菱UFJ銀行)に入行したのち、ソフトバンクに移り、資金調達の業務を手掛けました。
また、ソフトバンクからSBIが分離するときに、SBIに移籍し、役員を務めた後、子会社で金融の比較サイトや、住宅ローンの専門会社などを立ち上げに従事しました。
また、ヤフーでの金融事業部の立ち上げを手掛け、子会社であるワイジェイFXの代表を務めました。
こうした経験を経て、2016年に独立してネクストシフト株式会社を立ち上げました。
代表の立派な経歴と信用力を背景に、会社の出資者には、鳥取銀行、山陰放送など地域の有名企業が名を連ねています。

ネクストシフトファンドの投資対象は、カンボジア、ジョージアなどの新興国向けマイクロファイナンスです。
またネクストシフトファンドは「社会的インパクト投資」というコンセプトを掲げている点が特徴です。
様々な社会課題や環境問題の中には、政府が解決すべきものもあるが、民間が解決できるものもあり、そうした問題の解決につながる投資を社会的インパクト投資とネクストシフトファンドでは考えています。
社会的インパクト投資の具体的な事例として、マイクロファイナンスへの投資があります。
新興国において、これから所得を増やしていきたい人たちへ資金を提供し、スモールビジネスの立ち上げなどを支援することで、貧困を解決することを目的としています。

ネクストシフトファンドの平均利回りは6.8%です。

2019年の貸出額は1.1億円、シェア0.1%と業界20位の規模です。
なお、2020年5月現在、貸倒れ・返済遅延はまだ発生していません。


代表取締役社長CEO 伊藤 慎佐仁(右)

評価


私けにごろうによる主観的な評価です。
あくまでご参考としてください。

2020年5月時点
評価項目評価基準ネクストシフトファンド 
   根拠評価
利回り C
 平均利回りA:平均利回り9%以上
B:平均利回り7%以上
C:平均利回り7%未満
6.8%C
投資のしやすさ C
 年間募集額(2019年)(単位:億円)A:100億円以上
B:10億円以上
C:10億円未満
1.1 C
ファンドの安全性 A
 現時点での貸倒・返済遅延発生率
(募集総額に対するデフォルト額・返済遅延額の割合)
A:貸倒+返済遅延発生率1%未満
B:貸倒+返済遅延発生率3%未満
C:貸倒+返済遅延発生率3%以上
貸倒:0%
返済遅延:0%
A
 平均利回りA:平均利回り7%未満
B:平均利回り9%未満
C:平均利回り9%以上
6.8%A
サービス事業者自体の安全性 B
 金融取引事業者の種別A:第1種
B:第2種、不動産特定事業
C:その他
第2種B
 上場しているか、または上場企業・ベンチャーキャピタルからの出資を受けているA:上場企業もしくはその関連企業である。
B:上場企業・ベンチャーキャピタルからの出資を受けている
C:その他もしくは不明
株式会社鳥取銀行、株式会社山陰放送などが出資者B
 金融当局からの行政処分などを受けていないかA:処分を受けていない
B:軽微な指摘
C:重大な指摘・行政処分
処分を受けていないA
運営力 A
 システム(わかりやすいか、不具合等がないか)A:わかりやすく不具合などがない
B:わかりにくい。
C:不具合が存在する。
分配金の状況がわかりにくいB
 オペレーション(ミスや遅延がないか、要望・問い合わせに対する回答は適切・迅速か)A:問題なし
B:何らかの問題あり
C:重大な問題あり
問題なしA


ネクストシフトファンド

次回は「ソーシャルレンディング検索サービス「Crowd Cross」がスタート」の予定です。



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上場企業・有名企業への投資
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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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