2017年、2018年に引き続き、2019年度分の自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみました。
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自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2018年度)今年もキャッシュフローゲームで使用される損益計算書と貸借対照表に、
私の実世界での状況を記載してみました。
2019年末の数字に基づいています。(赤字は前年(2018年度)の数字です)

まず損益計算書を見てみます。
左上が収入欄です。
まず、給料は666万円で、昨年から22万円上がりました。
一方、原稿料・印税・広告収入などの副収入が132万円⇒94万円と38万円下がってしまいました。
また、
ソーシャルレンディング収益は134万円⇒54万円と激減してしまいました。
ガイアファンディング、トラストレンディングなどの800万円にも上る返済遅延の影響です。また、ブラジル国債など外国債券からの収入が31万円です。
あと、2019年4月からアパート運営を始めましたので、その収益が100万円でした。
これらを合計したところ、
不労所得は170万円⇒185万円と15万円ほど増えました。
ソーシャルレンディングの収入減をアパート運用でカバーした形です。
ただ、総収入は990万円⇒945万円と若干下がりました。
もっと増やしていきたいところです。
次に支出を見てみます。
目につくところとしては、まず接待交際費(飲食費)が61万円もかかっています。前年よりもさらに増えてしまいました。
自己啓発費用は、私のジム費用、私と妻の英会話教室費用です。
租税公課は支払った税金です。2019年も所得税がほとんどかからなかったので、固定資産税などを支払ったのみで、少ない金額となっています。
投資関連費としては、海外不動産の運用の委託費用や証券担保ローンの金利などがかかっています。
また、投資損失としては、貸し倒れなどによる損失を計上しています。
今年は貸し倒れは発生しませんでした(返済遅延は発生していますが)。
総支出は736万円⇒496万円と240万円も減少しました。貸し倒れがなかったことが大きかったと言えるでしょう。
結果として、毎年のキャッシュフローは、254万円⇒449万円と、195万円改善しました。
とりあえずよかったというところですが、ソーシャルレンディング返済遅延分がいつ貸し倒れとなるかわからないので、油断はできません。
キャッシュフローゲームでは、「不労所得>総支出」の状態となればラットレースを抜け出せるのですが、私の場合は
不労所得185万円、総支出496万円なので、さらに不労所得を増やす必要があります。まだまだ先は長そうです。
次に貸借対照表を見てみます。
資産としては、貯蓄459万円、株や投資信託が3551万円、
ソーシャルレンディング投資残高が1580万円です。
また、海外不動産が完成し、残金を入金したため、727万円となりました。
また、国内不動産(アパート)も完成したため、1億360万円となりました。
総資産の額は5689万円⇒16677万円と、1.1億円ほど増えました。
ただし、後で述べるようにその分負債も増えています。なお、ロバートキヨサキ氏の定義によれば、資産とは「キャッシュを生み出すもの」なので、自宅は持ち家であっても資産には含まれません。
一方負債としては、まず住宅ローンが541万円あります。
また、
アパート建設に伴う不動産ローンが10109万円です。
あと、野村WEBプラスローンで691万円借りており、その他100万円ほどの借り入れがあります。これらは基本的に投資に回しています。
負債額は
計1320万円⇒11441万円と、1億円ほど増えました。
資産から負債を引いた
純資産額は4369万円⇒5236万円と、867万円増加しました。
改めて全体を見てみます。
アパート運営を開始し、収入が入るようになりましたが、ソーシャルレンディングなどの収益が減ってしまったため、総収入はやや減少してしまいました。
ただ、貸し倒れは発生しなかったため、総支出はかなり減少し、
結果としてキャッシュフローは大幅に改善しました。一方、貸借対照表の方では大きな変化がありました。
アパート投資を開始したため、
総資産、総負債とも1億円ほど増えました。株・投資信託などはほとんど昨年と変化ありませんでした。ただしこの金額は2019年末時点のものなので、現時点(2020年4月)では大幅に下落しています。
純資産はようやく5000万円を越えることができました。また、総資産額に対して不労所得の額が少ない傾向は相変わらずです。
不動産など、キャッシュフローを生むような投資をもっと増やす必要がありそうです。
2020年度のキャッシュフローはもう少し改善したいと思います。
皆様も一度ご自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみてはいかがでしょうか。
何か発見があるかもしれません。
次回は
「ソーシャルレンディング事業者紹介および評価(2020年版)「LCレンディング」「LENDEX」 」の予定です。
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