サラリーマンでも飲食店オーナーになれるか(1)
- 2020/04/29
- 05:00
<以下Fundsサイトより引用>
「Funds」を運営するファンズ株式会社は、2019年12月にauカブコム証券株式会社より資金調達を行いました。
また、auカブコム証券の顧客がファンズの募集する貸付ファンドに投資しやすくするための販売面でのサービス連携、および、auカブコム証券の関連企業を組成企業とするファンドの組成について検討すべく、合意書を締結いたしました。
Fundsはこの一年で多種多様な業種のファンドを提供してまいりました。今後、より規模の大きなファンドを組成するにあたり、auカブコム証券と協業し、「Funds for auカブコム」(以下、本サービス)の検討を進めてまいります。
「Funds for auカブコム」に関しては、下記二点を内容として協議を進行しております。
(1)本サービス及びFundsを通じたファンド持分の共同販売
(2)auカブコム証券の関連企業が組成する新規ファンドの募集
なお、実際の本サービスリリースは2020年中を予定しております。
「(1)本サービス及びFundsを通じたファンド持分の共同販売 」というのは、auカブコム証券のサイトからFundsへの投資ができるようになるということだと思われます。
auカブコム証券の口座数は、2020年3月時点で約115万口座です。auカブコム証券のサイトからFundsにシームレスに投資できるようになれば、現在約2万名であるFundsのユーザー数が一気に増えるかもしれません。
ソーシャルレンディング事業者と証券会社の業務提携としては、2015年のmaneoとGMOクリック証券提携の例があります。
当時はGMOクリック証券のサイトからmaneoへの投資ができました。
「(2)auカブコム証券の関連企業が組成する新規ファンドの募集」も期待が持てそうです。
具体的な組成企業名については公開されていませんが、Funds募集ファンドのラインナップがより多彩となりそうです。
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新型コロナの影響が長く続いています。
この状況下でどの業種も苦しいところですが、やはり一番大きな影響を受けているのは飲食業ではないでしょうか。
多くの飲食店が営業自粛や営業時間短縮を余儀なくされています。
営業を自粛しても人件費や家賃といったコストはかかるため、営業再開できるまでは毎月赤字を覚悟しなければならないでしょう。
緊急事態宣言はGW明けまでの予定とのことですが、現在の状況を見ると延長される可能性もありそうです。
飲食店にとってはいつ営業再開できるかわからず、不安が続きそうです。
手元の資金が多くある店はよいですが、そうでない店は廃業や売却を考えるところもあるでしょう。
しかし、逆に考えると、これは繁盛している優良な飲食店を格安で手に入れるチャンスと言えるのではないでしょうか。
普段は繁盛していて儲かっている店であっても、新型コロナの影響で手放さざるを得ない、というオーナーもいると思います。
そういう状況であれば、通常であれば買えないような安い価格で買えるかも知れません。
しかし、そもそも一介のサラリーマンである私が飲食店のオーナーになることなどできるのでしょうか。
私自身は飲食店で働いた経験など全くありませんし、料理もほとんどできません。
飲食店を運営するノウハウや知識などもありません。
店舗に自分が入って働くこともできませんので、スタッフに全て任せるしかありません。
いろいろと不安もありますが、まずは情報を収集してみたいと思います。
ネットで飲食店の売買ができるサイトを探したところ、以下が見つかりました。
↓
飲食店.COM

居酒屋、焼肉、定食屋、イタリアンなどさまざまな飲食店の売却情報が掲載されています。
安いものだと500万円程度でも買えるようです。価格としては何とか手が届きそうです。
例えばこの焼肉店は、希望額600万円で、年間の営業利益は350万円ほどです。
この数字通りだとしたら、年利回り60%ほどとなり、投資としては大変良いと言えそうです。

もちろん、飲食店を今購入しても、おそらくしばらくは営業再開できないと思われます。
再開できるまでにかかる人件費・賃料などのコストは自分で負担することになると思われるので、その費用も計算に入れる必要があります。
いつ営業再開できるかは現時点では全く分かりません。
新型コロナが収束するには1年程度かかるとの予測もあります。最悪そのくらいの覚悟をしておいた方がよさそうです。
早速詳細問い合わせをしてみました。
すると、すぐにメールが届きました。
それによると、まず秘密保持契約、アドバイザリー契約を締結する必要があるとのこと。
まず契約書が自宅に郵送され、それに捺印して返信した上で、オーナー側が情報開示に同意したら詳細情報が開示されるとのことです。なかなかハードルが高そうです。
引き続き状況に進展があればお伝えします。
次回は「ソーシャルレンディング市場規模は2019年大幅に縮小」の予定です。
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