クラウドリースが自己破産を検討
- 2020/03/18
- 05:00
maneoマーケット社代理人弁護士である高井氏が、投資家向け報告書の中で明らかにしました。
<以下引用>


<引用終わり>
現在、maneoマーケット社は債権回収のためクラウドリース社に対して破産申し立てを行っています。
その中で、クラウドリース社代理人弁護士が、クラウドリース社が子会社2社を含めて自己破産の申し立てを行うことを検討していると明らかにしました。
自己破産の申し立てを行うかどうかは3月16日までに決定し、行う場合には17日に申し立てを行うとのことです。
maneoマーケット社による破産申し立てには以前抵抗を示していたクラウドリース社でしたが、ついに観念したということでしょうか。
記事を公開する頃には自己破産するかどうか結論が出ていると思われます。
(この記事は3月15日に書いています)
自己破産した場合、maneoマーケットによる債権回収に向けて一歩前進することになるでしょう。
投資資金がどれだけ返ってくるかはわかりませんが、早期の決着を図るという意味では投資家にとって望ましいことだと言えます。
一方、クラウドリース社が自己破産をしないと決定した場合、さらに回収には時間がかかることになりそうです。
これまでソーシャルレンディングの事業者が破産した例はありません。
もしクラウドリースが破産した場合、どの程度の債権が回収できるのでしょうか。
少し調べたところ、以下の解説がみつかりました。
↓
弁護士法人泉総合法律事務所 川口支店
<以下引用>
残念ながら、元々破産者は返済が困難な状況であることから自己破産手続きを選択していますので、受領できる金額は債権額の数パーセントということがほとんどです。
<引用終わり>
破産後の回収率については残念ながらあまり期待できないようです。
次回は「新型コロナによる私の資産状況への影響」の予定です。
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