ロバート・キヨサキ氏のセミナーに参加しました(2)
- 2019/11/09
- 05:00
■「Happy Money 一瞬で人生を変えるお金の秘密」 本田 健

私は初めて英語で著書を出した。
アメリカ・イギリス・オーストラリアで好評発売中。
HappyMoneyとは
自分も人も幸せにするお金。もらったり、使ったりすると幸せになる。
寄付・応援
プレゼントを買うお金
喜んでくれたお客からの報酬
感謝の気持ちを表すお金
など。
Unhappy Moneyとは
嫌いな仕事の給料
仕方なく払う税金
渋々払ったお金
苦々しく払う慰謝料
盗んだり、だまし取ったお金
人生で一番有害なのは自分の怒りの感情
・お金とは
様々なものと交換できるエネルギー、価値の物差し
人を自由にも不自由にもするもの
70代・80代の人の多くが、「もっとプライベートを楽しめばよかった」と後悔する。
「もっと働けばよかった」と後悔する人はいない。
有能な人は働きすぎてしまう。
人の感情や性格を増幅する装置
お金があると、意地悪な人はどんどん意地悪になり、おおらかな人はどんどんおおらかになる。
愛情・自己実現の手段
・伝えたいこと
お金のもらい方が幸福度を決める。
お金の使い方が未来の豊かさを決める。
ただ貯金しても仕方がない。
お金ではなく、人生を信頼すること。
多くの人はお金を失うことを恐れているが、友達50人いれば、お金がなくても何とかなる。
「大好き」が、幸せにお金を運んでくる。
分かち合いでお金も仲間も増える。
・HappyMoneyの流れを増やす方法
寄付する
プレゼントカードを贈る。
お金を受け取ったら素直に喜ぶ
好きな人・好きな店から買う。
ありがとうIN・ありがとうOUT
■ラーニングエッジ代表 清水康一郎氏
幸せと大きな富を手に入れるマーケティングとマネー哲学
ラーニングエッジは、教育を通じて人を幸せにすることがミッション
幸せに富を築く方法
1.マーケティングを学びビジネスで投資資金を手に入れる。
マーケティングとは、人を幸せにすること。
現代社会のマーケティングは、最初から全て設計されている必要がある。
2.マネーメンターに学び、お金のマインドを手に入れる。
3.キャッシュフローを生む資産に投資する。
■末岡よしのり氏

ギガ大家 マンション1000戸超所有
私は北海道の一棟マンションに投資してきた。
不動産投資のポイント
東京/地方
レバレッジ
自己資金
投下資金回収期間
キャッシュフロー
キャピタルゲイン期待値
カントリーリスク
目的
資産の拡大
遠くの物件を買うと、行くのが大変で、コストもかかる
節税
家賃収入
脱サラ
私は幼少期には貧乏で、社会人になってから9回転職したが、ずっと貧しかった。
14年前、28歳のときに「金持ち父さん貧乏父さん」に出会った。当時の年収は400万円ほどだったが、その後まもなく2000万円ほどに増え、また不動産収入で数千万円が得られるようになった。
■ロバートキヨサキ氏
チームを作ることが重要
人選する上では、一緒に仕事をできることが重要
優秀な人は「わからない」と言えない。
私のチームのメンバーは、全員BかIである。
業務の垣根を越えて、互いに教えあうことが大切
日本人は、他人と協力するのは得意。
多くのフィナンシャルプランナーは、実際にお金を儲けた経験はないので、どうすればよいかわかっていない。
FPのアドバイスに従って損をしたとしても、彼らは責任はとらない。
今日のニューヨークタイムズの一面の記事によると、ISの指導者は自分のチームのメンバーにより殺されたそうだ。
私の身にもかつて同じことが起きた。
私が以前直接弁護士を採用したが、その際にギャレットに相談しなかったのが間違いだった。
私が採用した弁護士は、E/S思考のままで、資産の考え方を理解していなかった。
私は海兵隊時代にもミスを犯したことがあった。「二級の士官は手下から撃たれる」という言葉がある。
メンバー互いの信頼と尊敬が必要。
皆さんも、同じ日本人だというだけでメンバーを信用してはいけない。
FRB(連邦準備銀行)は、最悪の組織犯罪を行っている。
日本に対し偽の資産を輸出している。株式や投資信託も偽の資産になる。
私は、株式の長期保有は決してしない。
市場がクラッシュしてもアドバイスしたファイナンシャルプランナーを訴えることはできない。
株が上昇した時、E/Sは買おうとするが、B/Iは買わずに、市場がクラッシュするのを待つ。
ウォール街は、2007年頃、不適切な人たちに金を貸し、それを一般の人々に投資商品として販売した。
そしてリーマンショックが起きた。
また同じことが起ころうとしている。
必ず暴落が起きる。問題はいつ起きるか。
アンソニー・ロビンズは本で、秘密の投資手法を明かした、といっているが、ナンセンスだ。
私としては、そのアドバイスには従わない。
B/Iの人々は自分で情報を集め、自分で学ばないとならない。
多くの人は言われたとおりに動く指示待ち人間である。
イラクではアルカイダが崩壊した後で、ISが出てきた。
アメリカがイランに渡した金がISに渡った。
ISの指導者は、きちんと帳簿を付けていた。
E/Sの人は帳簿を付けていない。
帳簿をつけない人はB/Iにはなれない。帳簿をつけない人は投資判断ができない。
帳簿を付けるにはお金はかからない。お金持ちになりたいなら、最初にやるべきことは帳簿を付ける人を雇うこと。
特に貸借対照表が重要
多くの人は損益計算書ばかり見ている。そしてお金の失敗をする。
自分が何をどれほどもっているか、どれだけコストがかかるのかを把握していない。
税務署対策としても、きちんとした帳簿をつける必要がある。
私は、帳簿を付ける人を雇っていない人とは仕事をしない。
知性には4つの種類があるが、学校で評価されるのはそのうちの1つだけ。
4つの知性とは
Mental
Emotional
Phisical
Spiritual
日本の問題は、地方のビジネスが破綻し、地銀はお金を貸さない。
日本は貯蓄率が最も高い。
日本がかつて量的緩和をしたとき、アメリカは笑った。しかし、アメリカも、10年たった今、金利を下げ、同じことをしている。FRBのメンバーは博士号を持っているが、実際の経験はない。
アメリカの年金制度は破綻している。存続しているのは、現在が好況だからに過ぎない。いずれ不況になれば破綻する。
問題はどんどん大きくなっている。破綻した時には、世界中に波及するだろう。
日本は金庫の中にお金を貯めているが、行動を変える必要がある。
まずは帳簿を付ける人を雇うこと。
教育とは、本を読みその内容を暗記することだと考えられている。
しかし、Emotionalをどう管理するかは教えない。
読むだけでなく、実際にやらないと身につかない。
キャッシュフローゲームを通じて、失敗しながら学ぶことができる。
4つの知性全てを向上させることができる。


■感想
ロバート・キヨサキ氏は70歳を過ぎているとは思えないほどパワフルで、エネルギーに満ちていました。
特に、今後日本も含めて世界の経済がクラッシュする危険を繰り返し訴えていたのが印象的でした。
直接話を聞くことができて大変有意義でした。
また、末岡氏の話も興味深かったです。
今後私も不動産投資を継続していきたいと考えているので、そのためにメンターとなる人を探す必要性を強く感じました。
以上
次回は「2019年7~9月ソーシャルレンディング投資実績」の予定です。
鳥取から世界を救う!
上場企業・有名企業への投資
東証一部上場企業が運営する不動産クラウドファンディング
最先端技術企業へ投資する株式型クラウドファンディング
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不動産・ホテルに投資
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